会社の入り口に活水器を取り付けているので、社内で使う水は全部活水器を通した水になっております。ちりめんを茹でる時もいりこを茹でる時もこのおいしい水を使っています。冬は牡蠣打ちもしておりますが、会社見学に来られた方々は匂いが無いことにとてもびっくりされています。
始めは、沖縄の塩を使っていましたが、東京の豊洲市場(出荷を初めた時は、築地市場でした)に釜揚げしらすを出荷するともっと味(塩)を考えたほうが良いと言われいろんな所から取り寄せて試してみました。海が近いし美味しいからと藻塩を進められ試してみるともっちりとした旨味が口に広がる甘くて美味しいちりめんが出来ました。塩味なのに甘いんです。それ以来藻塩を使っています。
魚を取り扱う人にとっては、当たり前のことですが、鮮度が命です。船を工場に横付けできるので水揚げにも時間がかかりません。カタクチイワシを漁獲後、船で氷で締め、当社に持ち帰りすぐに茹で上げます。活きたままあがってくることもあります。