寺本果樹園の投稿一覧

明けましておめでとうございます!
島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾
新年明けましておめでとうございます🎍本年もどうぞよろしくお願いいたします🙇‍♂️
寺本果樹園は早速今日から仕事初めです!リハビリがてら、イチゴ収穫と雪かきをしましたよー💪ほんとはもっと休みほしい!!!


さて、今日は「寺本果樹園の望む農業像」についてお話しせてください。


【新年の抱負の前に語りたい「2つの理想」】
「今年は〇〇を頑張る!」という新年の抱負も大事ですが、その前に、僕たちがどこに向かっているのか、「寺本果樹園の望む農業像」について整理しておきたいと思います。
(整理したあと、豊富について語らせてください!)

僕たちが目指しているのは、大きく分けてこの2つです。
① お客さんに「おいしい」を届けること
② 農業で生活できること

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、この2つを両立させるのは、実はめちゃくちゃ難しいんです。

【理想①:効率を捨ててでも「おいしい」を届ける】
まず一つ目。これは僕たちの「理念」です。

ブログでも何度もお話ししていますが、僕と姉ちゃんはやっぱり「おいしいものを作りたい!」という思いが強いです。

今の農業界の常識で言えば、これは「非効率」そのものです。

一般的に、農作物は市場の原理で動いています。

「味はそこそこでいいから、病気に強くて、大量に収穫できて、輸送で傷まない硬い品種」を、「マニュアル通りの肥料で効率よく」作り、「JAや市場にドカンとまとめて出荷」する。

これが、経済的にも、労力的にも、最も賢くてスマートな「正解」です。僕もそれはわかっています。

でも、僕たちはその「正解」を選びませんでした。
・収量は減るけど、味が良い栽培をする。
・肥料コストはかかるけど、甘くなるものを厳選する。
・傷みやすいリスクはあるけど、ギリギリまで完熟させてから収穫する。
・手間はかかるけど、お客さん一人一人に直接お届けする。

どれもこれも、経営コンサルタントが見たら「バカじゃないの?」と怒られそうなほど非効率です笑

でも、「効率」を優先して「味」を二の次にするのは、僕たちのやりたい農業じゃないんです。

これからも寺本果樹園は、
「非効率だけど・小規模に・お客さん一人一人にお届け」
このスタイルを貫いていこうと思います。

それが、お客さんからの「おいしい!」という言葉に繋がると信じているからです。


【理想②:農業で飯を食う(=持続可能性)】
そして二つ目。こっちは「現実」の話です。

いくら「おいしいものを作りたい!」と理想を語っても、生活できなければ意味がありません。

お金がなければ生きていけないし、やりたい農業もできない。
つまり、「生活できない=死=おいしいをお届けできない」ということです。

「お金なんかいらない!みんなの笑顔があれば幸せなんだ!」
というのは美しい言葉ですが、経済的自立、ひいては持続可能性がなければ、後に待っているのは地獄です。

ここ数年、僕はこの「経済性」について死ぬ気で考えてきました。

昔の寺本果樹園は、とにかく「がむしゃら」でした。
毎日10時間以上、泥だらけになって働いて、働いて、働いて。

それでも、手元にお金が残らない。
「なんでこんなに頑張ってるのに…」と、心身ともに不健康で、常に焦燥感に追われていました。

でも今は違います。

お客さんが何を求めているのか(ニーズ)、いくらなら買っていただけるのか(単価)、原価はいくらで利益はどれくらい残るのか。

そういった計算をして、戦略を立てて仕事ができるようになりました。

最近では、「マーケティング」とか「価格弾力性」なんていう、ちょっと難しそうな言葉もカジるようになりました(使ってみたいだけです😆)。

その結果、どうなったか。

結論から言うと、今の寺本果樹園は、
「口に糊(のり)をして生活すれば、僕も姉ちゃんも生きていける」
くらいのレベルにはなりました。

大儲けはしていませんが、昔のような「働いても働いても貧乏」という絶望的な状況からは脱出できました。

今は少しだけ、心にも体にも余裕を持って、健康に、そして楽しく農業ができています。

ここだけの話、ここ数年寺本直人の年収はずっと「0円」でした。
それがやっと、人並みとは言えませんが、自分の稼ぎでご飯が食べられるようになりつつあります。

「まぁ、よかったなぁ」としみじみ思います。

【気づけば「理想」の場所に立っていた】
こうやって書き出してみると、ふと気づきました。

「あれ? 意外と『寺本果樹園の望む農業像』になれてるんじゃない?」

「おいしさ」をお届けしたくて、あえて非効率なイバラの道を選び、試行錯誤して実践する。そして、その道で(十分とは言えないまでも)生活ができている。

「やりたい農業で、飯が食えてる」

これって、すごいことですよね。
数年前の絶望していた僕が見たら、泣いて喜ぶと思います。

ここ数年、僕も姉ちゃんも、本当によく頑張ったんだなと、自分たちを褒めてあげたいです👏


【でも、まだまだ足りない!!】
…と、綺麗にまとめようとしましたが、最後に本音を言わせてください。

それでもやっぱり、お金は足りない!!正直言って全然足りない!!

今の「生活できる」というのは、あくまで「実家暮らし」という最強のセーフティーネットがあるからです。

もし僕が一人暮らしをしたら?
今の稼ぎじゃカツカツです。

さらに言えば、(今は相手もいませんが)結婚なんて、今の経済状況じゃ夢のまた夢です!
家族を養うなんて、逆立ちしても無理です😭

「やりたい農業」はできていますが、「豊かな生活」にはまだ程遠い。
理想の農業を続けながら、ちゃんと稼いで、いつかは胸を張って結婚できるくらいの男になりたい!

だから、2026年も立ち止まっている暇はありません。
「おいしい」を追求しつつ、しっかり稼ぐ。
この貪欲な姿勢で、泥臭く頑張っていこうと思います💪

そして、新たな抱負と目標もあります!!
キーワードは3つ。

①姉ちゃん、ビッグな農業をしたい
②直人、新しい武器が欲しい
③寺本果樹園、農業を諦めてしまう人を救えるくらい強くなりたい

この3本建てで次の記事を作ります😆
新年の抱負というより、「寺本果樹園のネクストステージ」的な??


というわけで、「寺本果樹園の望む農業像」というお話でした!
改めまして、本年も寺本果樹園をよろしくお願いいたします!!
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お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!

本日は12/31大晦日ですが、寺本果樹園の仕事納めは1/1となります😂
お客さんや地域の方に「良いお年を〜」と言いながら、イチゴやら雪対策やらに奔走してます💨

姉ちゃんに、
「良いお年を〜明日も仕事頑張ろうね」
とか言いながら、明日の仕事の準備をしております笑

さて、今日は「2025年の振り返り」というお話をさせて下さい。
と言いたかったのですが、まだ気持ちは全力疾走中なので、ちょっと落ち着いたら書きます。

代わりに今の気持ちを。


今年は、とてもいい年でした。
僕と姉ちゃんの望んでる農業像に、大きく近づいた年でした。
自分で言うのもなんですが、僕も姉ちゃんもよく頑張った年だと思います。

けど、やっぱり支えてくださってる皆さんあっての頑張りだと思います。

もちろん成功だけでなく失敗(近々でヤバい失敗もした😓)もたくさんありましたが、失敗を失敗で終わらせず、来年はもっと皆さんに喜んでいただけるよう頑張ります💪

兎にも角にも、まずは明日1/1の仕事納めまで走り切る。

イチゴ収穫パック詰め…ハウスの雪対策…各ハウスの点検…イチゴの冷害対策…イチゴの出荷…イチゴの配送…

本当にこんなに忙しい年末は初めて😂
まずは2025年を(1/1ロスタイム込みで)走り切って、2日ほど休んで2026年にお邪魔したいと思います。

やるぞ🔥

そして、寺本果樹園を応援してくださってる皆さん、好きでいてくださってる皆さん。2025年、本当にありがとうございました🙇‍♀️🙇‍♂️本当にお世話になりました👩‍🌾👨‍🌾

2026年もよろしくお願いします!
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お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!
こんなに忙しい年末年始はおそらく初めて!お家と畑の大掃除はできてません!!年末も年始も仕事が溜まってるので走り続けます!!!やるぞ🔥


さて、今日は「人間の最大の栄養は「感謝」だと思う。」についてお話しさせてください。


【お知らせ】
2025年産寺本果樹園のイチゴ、ご予約受付中です🍓

…と言いたいところなのですが、現在、あまりにもたくさんのご注文をいただき、新規のご注文受付を一時ストップさせていただいております🙇‍♂️

クリスマスシーズンを目前にストップしてしまい、本当に申し訳ありません💦
再開の目処が立ち次第、またお知らせします!

(※お届けをお待ちのお客様、最高においしい状態でお届けしますので、もう少々お待ちください!)


【すこぶる良い評判に、ニヤニヤが止まりません】
本格的な出荷が始まってしばらく経ちましたが、ありがたいことにイチゴの評判がすこぶる良いです!!

地元・邑南町の方からは、
「とっても甘くておいしい!」
「今まで食べたイチゴの中で一番おいしいかも!」
なんていう、嬉しすぎて飛び上がりそうな言葉をいただいています。

まだ町内のみなさん全員に知られているわけではないですが、一度買ってくださった方が「もう食べちゃったからまた来たよ!」と、何度も何度も買いに来てくださる**「リピーターさん」**がすごく増えてきました。

「おいしい」と感じてくださっている証拠だと思うので、本当に農家冥利に尽きます😭


【「一番おいしい」よりも嬉しかった言葉】
そして、オンラインでご注文いただいた全国のお客さまからも、たくさんのご感想をいただいています。

その中で、僕が特に嬉しくて、思わず姉ちゃんに報告した感想があります。

それは…
『うちの子、普段はイチゴ苦手なんです。でも寺本さんのイチゴだったら、おいしそうに食べてました!』
これです!!

正直、「一番おいしい」と言われるのも最高に嬉しいですが、「苦手な子が食べた」というのは、また別の感動があります。

実は、イチゴが苦手というお子さんは結構おられて…
多分酸っぱいのが苦手なのかな?と思います。

うちのイチゴは酸味が控えめなイチゴなので、それで「おいしい!」と言ってくれたんだと思います。

でもやっぱり「寺本さんのイチゴだったら食べられる!」なんて言われたら、なんだか誇らしい気持ちになります✨


【イチゴをお兄ちゃんに食べられてガチギレした近所の子の感想】
面白いご感想もありました笑
ちょっとほっこりするご感想です☺️

うちの畑の近くで車屋さんをやってる方のお子さんが、よく自転車でうちの畑に来るんです。

その子との出会いは小学校の体験学習で、うちでシャインマスカットやイチゴの農家体験をしてもらってそれがとても楽しかったらしく、それからうちに来てはシャインマスカットやイチゴを買って自転車で帰るんです。

その子がついこの前インフルエンザになっちゃったらしくて(僕と一緒!笑)、お母さんに「寺本さんのイチゴが食べたい…」とお願いしたそうなんです。

でも、お母さんがイチゴを買ってきてくれてもその子は熱にうなされて食べれなかったので、残ったイチゴをお兄ちゃんが勝手に食べてしまったそうです😆

それを知ったその子は、「何で勝手に食べたの😡」とお兄ちゃんにガチギレしたそうです笑😂

そのお話を聞いた時、その子には悪いけど手を叩いて笑ってしまいました笑笑
でもめっちゃ嬉しかったよ!ありがとね😁

ちなみにその子から、今日クリスマスプレゼントをもらいました✨子どもの時以来のクリスマスプレゼントで、めちゃくちゃ嬉しかったです✌️
すぐさまプレゼントのお返しをしました!もちろんイチゴをね🍓


【「桃の香り」がするイチゴ】
あと、もう一つユニークで嬉しかったご感想があります。

「寺本さんのイチゴ、ほのかに『桃』の香りがします。」

これ、実はずっと僕も思っていたんです!

「なんか桃っぽい香りするよな〜。でも僕の鼻がおかしいのかな?」と自信がなくて言えずにいたんですが…

お客さまからこう言っていただけて、「やっぱりそうですよね!?」と答え合わせができた気分で嬉しくなりました!

この「桃の香り」の条件、科学的なことは全くわかってないんですが、僕が肌感覚で感じていることがあります。

うちの品種「かおり野」は、本当にギリギリの完熟状態になった時だけ、桃のような香りを放つ気がするんです。

スーパーに並ぶイチゴは、流通の日数を考えて少し早めに収穫することが多いですが、寺本果樹園は直売や直送なので、ギリギリまで畑で熟させます。

お客さまが「桃の香りがする」と言ってくださったということは、「完熟のギリギリのタイミングでお届けできた」ということかなと思います。

それが確認できて、本当にホッとしましたし、自信になりました💪


【忙しいけど、報われる瞬間】
正直に言うと、今はクリスマスや年末に向けての出荷ラッシュで、てんやわんやです😵‍💫

商品の受注管理、発送伝票の作成、イチゴの在庫状況の把握…。

頭の中は常にパンク寸前で、知恵熱が出そうです。

でも、こうやってお客さまから「おいしかったよ!」という声をいただくと、疲れなんて全部吹っ飛びます。

「あぁ、あんなに悩んで、失敗して、苦労したけど、本当にやってよかったな」
と、全ての努力が報われる気持ちになります。

やっぱり、感謝されると「もういっちょ!」と気合が出ます。
人間、感謝がないと生きていけない気がします。人間らしく生きるための最大の栄養は「感謝」だと思います。

だから、年末まであと少し!もういっちょ気合入れて頑張ります💪

みなさんの「感謝」で栄養補給して、この繁忙期を駆け抜けます!!🏃‍♂️💨


というわけで、「人間の最大の栄養は「感謝」だと思う。」というお話でした!


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ここからは関係のない『僕の雑談・感想』です。

完熟いちご、特に「かおり野」という品種は、本当に唯一無二のおいしさだと思います。

酸味が全くない純粋な甘さ。
食卓にあるだけでお部屋いっぱいに広がるあの香り。

あれをお客さまの家で再現できているなら、こんなに嬉しいことはありません。

ただ、完熟ギリギリを攻めるというのは、傷みリスクとも隣り合わせの「チキンレース」でもあります💦

寺本果樹園では、完熟で収穫するために『収穫は2日に1回』としております。
厳密には、”ハウスを手前半分・奥半分で二等分し、手前と奥を一日交代で収穫“をしております。(朝採れ収穫したものをお届けするために!)

2日に1回の収穫なので、採り遅れてしまうこともあります。

現に、「う〜んこれまだ待てる気がするなぁ」と思って置いといて、2日後に「あー待ちすぎた💦ほんの一部分だけど腐っちゃった…。」と言うことがあります。

全体が腐るわけではなく、ほんの一部分が腐ってしまうということも悔しいです💦

またこの「完熟と腐れのタイミング」は3棟のハウスそれぞれでも違って、それぞれのハウスの特徴を鑑みながら収穫しないといけません…!

むずい!!

恥ずかしい話、ちょっとミスって腐れが多くなってしまった日は、
「あ〜もう完熟じゃなくて早めに収穫してしまおっかなぁ…」
と悪魔に魂売ってしまいそうになることもあります😂

でもその度に、みなさんからの温かい声を思い出して、「ダメだ!!」と自分に喝を入れてます笑

やっぱり「おいしい!」って言ってもらいたいし、なにより喜んでほしいしね😉

みなさんのクリスマスの食卓に、寺本果樹園のイチゴが笑顔を添えられていますように🍓🎅


というわけで、『イチゴは腐っても、僕は腐っちゃダメ!!』という僕の感想でした!
急に寒くなりましたので、みなさん本当にご自愛ください。
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お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!
先日、同じ邑南町のブドウ農家さんや、これから農家を目指す研修生さんたちと飲み会をしてきました🍻みなさん色々な経験や挑戦をされていて、熱い話が聞けて本当に勉強になりました。いやー、楽しかった!


さて、今日は「真冬のうちから真夏(と秋)に備える。」とお話しさせてください。


【お知らせ】
2025年産寺本果樹園のイチゴ、ご予約受付中です🍓

…と言いたいところなのですが、現在、あまりにもたくさんのご注文をいただき、新規のご注文受付を一時ストップさせていただいております🙇‍♂️

クリスマスシーズンを目前にストップしてしまい、本当に申し訳ありません💦
再開の目処が立ち次第、またお知らせします!

(※お届けをお待ちのお客様、最高においしい状態でお届けしますので、もう少々お待ちください!)


【飲み会で気付かされる】
その飲み会の席でのこと。
「寺本さんって、オンライン販売の比率ってどのくらいなんです?」と聞かれました。

僕は正直、しっかり集計をしてなくて、感覚で
「ん〜、まあ3割くらいかな?😎」
となんとなくで答えてしまいました。

で、飲み会が終わってから「実際のところどうなんだろう?」と気になって、ちゃんと調べてみたんです。

そしたら……全然違うじゃねーか!!


【寺本果樹園 オンライン販売比率(重量ベース)】
• 2024年 シャインマスカット:36.8%
• 2025年 シャインマスカット:7.8%
• 2024年 イチゴ:4%

「3割」どころか、今年のシャインマスカットは「7.8%」!?
全然違うじゃねーか!!

適当なこと言ってすみませんでした!!

農家のみなさん、僕を反面教師にして、データ集計はちゃんとやりましょう…。


【なぜこんなに激減したのか?〜道の駅バブル〜】
去年の36.8%から、今年は7.8%へ。
なぜこんなにネット販売の比率が下がったのかというと、原因ははっきりしてます。

「道の駅バブル」です。

今年、邑南町に新しくオープンした「道の駅 邑南の里」。ここが本当に凄かった。

・新オープンという話題性
・島根県オリジナル品種「神紅(しんく)」を売り出そうという県と町の強力なバックアップ

この2つが重なって、とんでもない「ブースター(加速装置)」がかかっていました。

実際、配送トラブルで宙ぶらりんになった300房のブドウが、ここに出したら2〜3日で消えるように売れました(むしろ足りなくて追加したくらい)。

だから、「ネットで売らなきゃ!」と必死にならなくても、置いておけば勝手に売れていったんです。


【バブルはいつか弾ける】
でも、この数字を見て僕は逆に冷や汗をかきました。

「これ、来年のシャインマスカットやばいんじゃね? 捌ききれないんじゃね??」

あの「新オープン&激アツブドウ」のブースターは、異例中の異例。
来年も同じことが起きる保証なんてどこにもありません。

実際、今イチゴや葉物野菜を出荷していますが、あの時のような爆発力はありません。

冬で人が出歩かないのもありますが、イチゴは1日20パック、野菜も60袋売れれば良い方。「思ったより売れないなー」というのが今の実感です。

「道の駅に出せばなんとかなるでしょ😎」とタカを括ってたら、来年は死にます。

リスク分散のためにも、販路を広げないといけない。


【来年の目標:オンラインで1000件】
そこで、次のシーズンの戦略を立てました。

まだ正解かわかりませんが、「オンライン販売をガチで強化する」ことにしました。

具体的には、
『年始から予約販売を始め、8カ月間(約240日)かけて目標1000件を目指す』
という作戦です。

今年の収穫量ベースで計算すると、
・総収穫量3900kg
・目標販売数は3割(約1170kg)
・1件あたり1.2kg
・1170kg÷1.2kg=約1000件

今年のネット販売実績が約300kgだったので、来年はこれを3〜4倍にしないといけません。

普通に考えたら「無謀」です💦
でも、考え方を変えてみました。

「明日1000件のシャインマスカットを売れ」と言われたら絶対無理です。
でも、「8ヶ月(240日)かけて1000件売れ」なら?

1000件 ÷ 240日 = 1日あたり約4件。

どうでしょう?
“1日4件の予約をもらう”なら、ブログやSNSでコツコツ頑張れば、なんとかなる気がしませんか?

早めに予約を始めることが達成の保証にはなりませんが、何もしないよりはマシです。

「言うは易し」で実行するのは大変ですが、やる価値はあると思ってます。

というわけで、まだ雪も降ってる冬ですが、頭の中はもう来年の夏のことでいっぱいです🍇

来年は「ネット販売3割です!」と胸を張って言えるように、今からコツコツ種まき頑張ります💪


というわけで、「真冬のうちから真夏(と秋)に備える。」というお話でした!


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ここからは関係のない『僕の雑談・感想』です。

「“1日4件の予約をもらう”なら、ブログやSNSでコツコツ頑張れば、なんとかなる気がしませんか?」とはいいましたが、正直半信半疑です笑

僕はオンライン販売やSNS活動がヘタなので、「本当に1000件もご注文いただけるのか?」と不安です。

地元であれば、「昔から知ってる寺本姉弟が頑張ってるから買うで!」「もちろん口コミでお隣さんにも広めるで!」ということがあります(マジでありがとうございます🙇‍♂️)。

またJAさんであれば、一度にドカンと出荷することもできます。1回で1tとか出しても大丈夫です。

けど、次はこういった『オフラインの魔法』を使わず、『地道なオンラインの活動』に挑戦しないといけません。
たとえオンライン活動がヘタでうまくいかなくてもね。

周りを見れば、
・バズりました!フォロワー10万人!😎
・3000件のご注文ありがとうございます😊
・もう来年のご予約埋まりました😆
などなど、キラキラ輝いて見えて、「いいなぁ羨ましいなぁ」と思っちゃいます。

包み隠さず言うと、めちゃくちゃ嫉妬しちゃうし、「そんなんやらんでも何とかしたるわボケ」と反抗期なっちゃうし、でもでも本当はオンラインで結果を出せない自分の非力さがめちゃくちゃ悔しいし。

けどそんなん言っても何も変わらんので、「難しいなー悔しいなー😢」と言いながら、コツコツ頑張りたいと思います。

牛歩でもいいから、『歩くこと、行動すること、前に進むこと』はやめません。


というわけで、『難しいなー悔しいなー😢といいながら歩く』という僕の感想でした!
寒くなってきましたが、みなさんご自愛ください。
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島根県 邑智郡邑南町

寺本果樹園

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