寺本果樹園の投稿一覧

お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!
今年の島根県の春は、花粉が少ない?ような気がします。また、土地柄の関係で黄砂もよく飛んでくるのですが、今年はそれも少ないような気がします。黄砂が飛ぶと山がくすんで見えるのですが、今年は山がとても綺麗です✨


さて、今日は「今季のイチゴオンライン発送ひとまず終了のお知らせと、これからの改善について」というお話をさせてください。


【ありがとうございました!今季のイチゴ発送は終了します】
本当にたくさんの方に応援いただいた今季のイチゴですが、オンラインでの発送受付は、これにて一旦終了とさせていただきます!

「これまで食べたイチゴで一番おいしい!」
「お祝いの席で、みんなで笑顔で食べました!」

そんな身に余るほど嬉しい言葉をたくさんいただき、僕たちにとっても本当に幸せなシーズンとなりました。

ご注文いただいた皆さん、SNSやブログで応援してくださった皆さん、本当に、本当にありがとうございました🙇‍♂️🍓


【オンライン発送をお休みする理由】
寺本果樹園のイチゴの収穫自体は、予定通り5月いっぱいまで続けます。

なぜオンラインの発送だけをやめて、地元(邑南町)での販売のみに絞るのか。

その最大の理由は、『暖かくなってきて、配送事故の多発が予想されるから』です。

4月〜5月になると、気温がグッと高くなります。
気温が高くなると、イチゴの生育スピードが上がり、実がとても柔らかくなるんです。

この柔らかい状態のイチゴを、箱に詰めてトラックに乗せ、全国へ発送するとどうなるか。

どれだけ丁寧に梱包しても、輸送中の振動やちょっとした衝撃で、イチゴが潰れたり、汁が出たりする「配送事故」が起きるリスクが跳ね上がってしまいます。

せっかく楽しみに待ってくれている皆さんに、潰れた悲しいイチゴを届けるわけにはいきません。

そのため、気温が高くなる4〜5月の発送は、誠に勝手ながらお休みとさせていただく決断をしました。
(※もしかすると、ごく一部「試験販売」という形で、特別価格で発送のテストをするかもしれませんが、基本的には終了です!)


【喜びの裏にあった、たくさんの「未熟さ」】
今季はたくさんの方に喜んでいただけた一方で、僕たちの「未熟さ」も浮き彫りになったシーズンでした。

実は、配送事故でイチゴが傷んでしまったり、期日遅れが発生したり、指定日にお届けできなかったりと、多大なご迷惑をおかけしてしまったお客様がいらっしゃいます。

この場を借りて、改めて深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。

「おいしいイチゴを作ること」と「それを無事にお客様の手元まで届けること」。
この2つが揃って初めてプロの仕事なのだと、痛いほど思い知らされました。

このまま「おいしかったからよかったね!」で終わらせるつもりは毛頭ありません。
よかった点はもっと伸ばしつつ、ご迷惑をおかけしてしまった点は、早急に、徹底的に改善します。


【すでに動き出している「改善案」】
同じミスを二度と繰り返さないために、すでにいくつかのアクションを起こしています。

■ 配送事故(イチゴの傷み)への対策
• パックの底面に専用の「緩衝材」を敷き、下からの衝撃を吸収する仕組みを実装しました。
・ダンボール底面に敷く緩衝材の量を増やし、下からの衝撃を吸収する仕組みを実装しました。

■ 期日遅れ・指定日ミスへの対策
・「Googleカレンダー」などのオンラインツールと、「ホワイトボードや手帳」などのオフラインツールの両方に、必ず期日を記載・同期するルールにし、配送期日の「見える化」を実装いたしました。

• 僕と姉だけでなく、手伝ってくれているスタッフ全員で「いつ、どこへ、何を発送するのか」の配送期日を共有する体制を実装いたしました。

• 農作業の合間にバタバタと対応するのではなく、「受注管理専用の時間」を毎日の業務ルーティンの中に確保いたしました。

これらの「よかった点」や「悪かった点(特に配送事故や期日ミス)」については、後日改めて、再発防止の誓いも込めてしっかり一つの記事にまとめようと思っています。

改めてご迷惑をおかけして今ったお客様、大変申し訳ありませんでした。


【一区切り、そして折り返し地点】
とにかく、今季の寺本果樹園のイチゴ(オンライン発送)は、これにて一旦区切りとさせていただきます!

来季は、味の追求はもちろんのこと、「届くまでの安心感」もアップデートして、今以上に皆さんに喜んでいただけるよう全力で頑張りますので、また来年もよろしくお願いいたします!

そして、オンライン発送は終わりましたが、イチゴのシーズンはまだ半分残っています。

残り2ヶ月、5月いっぱいまでは、地元・邑南町の皆さんにおいしいイチゴを届けるために、まだまだ畑で汗を流します!

引き続き、寺本果樹園をよろしくお願いいたします💪🔥


というわけで、「今季のイチゴオンライン発送ひとまず終了のお知らせと、これからの改善について」というお話しでした!

季節の変わり目で体調崩しやすい時期ですので、ご自愛ください。

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イチゴのオンライン販売は終了しましたが、邑南町内では引き続きお買い求めいただけます!

・『寺本果樹園の畑(直売)』
・『Aコープいわみ店 産直コーナー』
・『アベル 産直コーナー』
・『溝辺組直売所』
・『邑智病院売店』

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね🍓

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お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!
花粉の時期がやってきました。皆さんは花粉症大丈夫でしょうか?僕と姉ちゃんはやばいです🤧


さて、今日は「数よりも味。『もったいない』を切り捨て、おいしさに辿り着く。〜イチゴの実を10果→5果に摘果(てきか)〜」というお話をさせてください。


【イチゴの実をあえて落とす「摘果」作業】
みなさんは、「摘果(てきか)」という言葉を聞いたことはありますか?
これは読んで字の如く、「果実を摘む(落とす)」作業のことです。

何もしなければイチゴの実が10個以上もブワーってなりますが、これをあえて落とします。せっかく受粉して、これから大きくなろうとしているちっちゃなイチゴの実を、あえて落としてしまうんです。

「えっ、もったいない! 全部育てればいいじゃん!」
と思うかもしれません。

でも、これをやらないと栄養が分散してしまい、全部が小さくて味の薄いイチゴになってしまうんです。

兄弟が多いとご飯の取り合いになるのと同じで、イチゴも数を制限してあげることで、残ったイチゴたちに栄養を集中させ、大きくて甘くておいしいイチゴに仕上げることができます🍓


【普通は6〜8果残すけど、寺本果樹園は5果】
一般的に、イチゴの「一段(いちだん)」あたりに残す果実の数は、「6〜8果」が普通だと言われています。
(※「一段」というのは、一回の開花サイクルで咲く花のまとまりのことです。イチゴはシーズン中に何回も花を咲かせますが、その1サイクルごとの話です)

島根県で一番有名なイチゴの産地でも、だいたいこの「6〜8果」という基準で管理されているようです。

しかし、寺本果樹園では違います。

うちは、「一段あたり5果」に制限しています。

より栄養を集中させて、圧倒的に美味しくするため…と言いたいところですが、正直に白状すると、イチゴにめっちゃ詳しい業者の方にそう教わったからです😂

でも実際にやってみて思ったのは、「5果だと大きくて立派なイチゴに仕上がる」というものです。

イチゴの花が実になった後、最初の1〜3果は大サイズ、4〜5果は中サイズ、それ以降は小サイズのイチゴになりますが、小さいイチゴがたくさんあると収穫の手間が倍増する上に、粒が小さいと傷みやすくボロが出やすいんです。

どうせ小さくなって、商品にならずに捨てることになるなら、最初から摘果して、その分のエネルギーを「選ばれし5粒」に注ぎ込んだ方が絶対にいい。

そう確信しました。
そして、ここからが寺本果樹園の持論です。


【イチゴは「大きい方がおいしい」説】
これは完全に個人の好みもあるかもしれませんが、僕と姉ちゃんの中では共通認識があります。

「大きいイチゴの方がおいしい!!🍓」

よく、「小さいイチゴの方が味がギュッと詰まってて濃厚なんじゃない?」というイメージを持たれることがあります。

トマトなんかはそうですもんね(フルーツトマトとか)。
でも、イチゴに関しては逆だと思っています。

小さいイチゴを食べると、なんとなく味が薄いというか、パンチがない気がするんです。

逆に、ドカーンと大きいイチゴを頬張ると、甘みも酸味も香りも、全てが濃厚で、口いっぱいに幸せが広がります。

たぶん、小さいイチゴは摘果があまりされていない(兄弟が多い)状態で育つので、栄養が分散してしまい、結果として「美味しさ」も集まりきっていないんじゃないか…と予想しています。

だから僕たちは、「大きいイチゴを作ること」に全力を注いでいます。
そのための「5果」制限なんです。


【結論:数は追わない、味を追う】
数をたくさん作って売れば、売上は上がるかもしれません。

でも、僕たちは「数」よりも「一粒の感動」を優先したい。
だから、一般的には「6〜8果」残すところを、心を鬼にして「5果」にします。

その分、残ったイチゴたちは愛情と栄養を独り占めして、最高の「デカくてウマイいちご」に育ってくれます。

「寺本さんのイチゴ、おいしいね!」と言われるのが、僕たちにとって最高の褒め言葉です。

箱を開けた時のインパクトと、食べた時のジューシーさやおいしさ。
そのためにも、バチバチに摘果をしますよー🍓✂️


というわけで、「数よりも味。『もったいない』を切り捨て、おいしさに辿り着く。〜イチゴの実を10果→5果に摘果(てきか)〜」というお話でした!


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お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!
農作業より報告書類の方が100倍疲れる!!!!頭使う作業ってなんであんなに疲れるんですか…?🤔


さて、今日は「『心を動かす』が人生のテーマ」についてお話しさせてください。


【お知らせ】
2025年産寺本果樹園のイチゴ、ご予約受付中です🍓

実は、寺本果樹園のイチオシはイチゴなんです!厳しい寒さと腰まで積もる豪雪を乗り越えたイチゴは、おいしさと香りがギュッと詰まって格別な味です✨

邑南町のお店や畑で、またオンラインでもお買い求めいただけます!


【「おいしい」を超えた言葉たち】
最近、イチゴをご購入いただいたお客様から、本当にたくさんのご感想をいただきます。

「イチゴでこんなに感動したのは初めて!」
「これまで食べたイチゴで一番おいしかったです!」

農家として、これほど嬉しい言葉はありません😁
「おいしい」と言ってもらうために、毎日必死になって働いているわけですから👍

でも、最近いただく言葉は、単なる「味の感想」を超えている気がするんです。

特に嬉しいのが、『大切な人の、大切な日』に寺本果樹園を選んでくださる方が急増していることです。

メッセージを見返すと、こんな言葉が溢れています。

「かわいい孫のお誕生日に贈りたいんです」
「友人の出産祝いに、寺本さんのイチゴを😆」
「学生時代からの親友の誕生日に渡したくて…!」
「大手術を乗り越えたペットが元気になった記念日に…」
「家族の面会に、せっかくだから寺本さんのイチゴを持って行きます」

…もう、数え出したらキリがないくらいです。

人生の節目、命の誕生、回復の喜び、大切な人との再会。
そんなかけがえのない瞬間に、僕たちのイチゴがお供させてもらっている。

ただの「農産物」として消費されるのではなく、誰かの幸せな時間の真ん中に置いてもらえている。

寺本果樹園は、そんな風に信頼していただける農園に成長できたんだなと、しみじみと感慨に浸っています。


【受話器越しの「熱量」】
さらに驚くことに、最近はメッセージだけでなく、「直接お電話」でご感想をいただくことも増えました。

「もしもし、寺本果樹園です」と出ると、
「あの! 寺本さんのイチゴ食べたんですけど! おいしすぎて電話しちゃいました!」
と、興奮気味に伝えてくださるんです。

これって、すごくないですか?

今の時代、知らない番号(しかも農家)にわざわざ電話をかけるって、結構勇気がいることだと思うんです。
(僕はめちゃくちゃ勇気を出して電話します😂)

「忙しいかな?」「迷惑かな?」って考えちゃいますよね。

でも、それを乗り越えてまで伝えたいと思ってくれた。
それだけの『熱量』が、寺本果樹園のイチゴで生まれたということ。

受話器越しにお客さんの興奮や喜びがダイレクトに伝わってきて、僕も「うわー!ありがとうございます!!」と一緒になって喜んでしまいます。

本当にめちゃくちゃ嬉しいです!!


【25歳で気づいた「生きるテーマ」】
ここで少し、僕の個人的な話をさせてください。

実は僕には、生きていく上で掲げている一つのテーマがあります。

それは、
「出会った人の心を動かすこと」
です。

偉そうに聞こえるかもしれませんが、昔からそう思っていたわけではありません。
むしろ25歳くらいまでは、そんなこと微塵も考えていませんでした。
心のことなんて全くわからないまま過ごしていました。

でも、野菜農家として挫折し、人生を見つめ直した25歳の時。
初めて『心』というものを意識し始めました。

言語化して、自分の中に落とし込むようにしました。

やっぱり、僕たち人間には肉体があって、そして「心」があります。
AIやテクノロジーがどれだけ進化しても、ここだけは違います。

正解や不正解も大切です。
理論や理屈も、経営には絶対に必要です。

でも、やっぱり人間である以上、一番大切なのは『心』なんじゃないか。

誰かと出会った時、何かを届けた時。
その人の心が「ふわっ」と温かくなったり、「ドキッ」と高鳴ったり、涙が溢れたり。

そんな風に、「人の心を動かせるような人間になりたい」。
それが、僕の人生の目標であり、テーマになりました。


【ただの農業から、「人としての営み」へ】
今年のイチゴ販売を通じて、僕はその目標に少し近づけたような気がしています。

「おいしい」「感動した!」という感想から、「あの人のプレゼントに」「大切な人の贈り物に」という信頼へ。

これは、寺本果樹園が作ったイチゴが、単なる「甘い果実」という物質を超えて、お客さんの『「心」に届いた証拠』だと思うんです。

お孫さんを想うおばあちゃんの心。
親友を祝いたい友人の心。
ペットの回復を喜ぶ飼い主さんの心。

その「心」と「心」を繋ぐ架け橋になれたこと。
「僕がなりたかった僕」に近づけたこと、とても感慨深いです。

ただイチゴを作って売るだけの「農業生産」から、人の心を動かすような「人としての営み」へ。
そこに一歩近づけたことは、大きな成長であり、喜びです。

これからも僕は、この感慨深い成長を忘れません。

食べた瞬間に、贈った瞬間に、誰かの心が震えるような。
そんな「心を動かすイチゴ」を作り続けられる人間になれるよう、頑張ります。

皆さんの大切な日に、寺本果樹園を選んでくれて、本当にありがとうございます。


というわけで、「『心を動かす』が人生のテーマ」というお話でした!


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お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!
今季1番のどえらい大雪でした☃️☃️☃️おそらく今季最後の雪だと思うんだけど…


さて、今日は「イチゴは絶好調でも、僕が今怯えていること。」というお話をさせてください。


【お知らせ】
2025年産寺本果樹園のイチゴ、ご予約受付中です🍓

実は、寺本果樹園のイチオシはイチゴなんです!厳しい寒さと腰まで積もる豪雪を乗り越えたイチゴは、おいしさと香りがギュッと詰まって格別な味です✨

邑南町のお店や畑で、またオンラインでもお買い求めいただけます!


【絶好調!…の裏にある「違和感」】
ありがたいことに、今年のイチゴは去年より収穫量も増えているし、お客さんの反応もすこぶるいいです。

計算したところ、去年の同時期と比べて可販果収量(廃棄を引いた売れるイチゴの収量)は『2.99倍』とすこぶるいい調子です。

さらに「おいしい!」と言っていただけて、余ることなく売れている。どころか、足りないくらい。

経営的には「万々歳」の状態です。
でも、毎日ハウスに入ってイチゴを見ている僕の心は、実はちょっとザワついています。

課題というより、”怯え“に近い感覚です。

それは、
「なんとなく、イチゴの株が弱っている雰囲気がある」
ということ。

これ、毎日見てる人間にしかわからないレベルの話で、雰囲気でしか語れないんですが…。
なんとなくイチゴに元気がないです😮‍💨

葉っぱに、ピン!とした「ハリ」がないというか。
古い葉っぱが茶色くなったり、ボロボロになったりするスピードが、いつもより早い気がするんです。

人間で言うなら、寝不足が続いて肌のツヤがなくなってきた、みたいな感じでしょうか。

「これ…かなり無理してるんじゃないか?」
そんなイチゴからの無言のサインを感じて、ヒヤヒヤしています。


【「1℃」の攻防戦】
原因は多分、この寒さと日照不足です。
環境として、今のイチゴにとっては過酷すぎます。

特に心配なのが“地温(土の温度)”です。

これ、僕が習った植物生理学の数字なんですが、
• 13℃:水を吸い始める
• 15℃:窒素(体を作る主食)を吸い始める
• 18℃:ミネラル(味や花を作る成分)を吸い始める
と言われています。

で、今のうちのハウスの地温を測ると……14℃なんです。

水は吸えてる(13℃クリア)。
でも、体を維持する「窒素」を吸うための15℃には、あと『1℃』足りない。

もちろん、温かい井戸水をあげたり、吸収しやすい液体肥料を使ったりしてるので、イチゴの姿を見る限り「窒素不足(色が薄くなる)」にはなっていません。
多分、ギリギリ吸えてはいるんだと思います。

でも、地温が15℃を下回っている以上、安心はできません。

「今は体内の貯金(栄養)を切り崩して耐えているだけだったらどうしよう?」
「このまま体力を使い果たした時、ガクッと倒れてしまわないか?」

今はいいけど、3月あたりからガクンと調子が悪くなってしまう。収穫量も味もボロボロになってします。
そんな最悪のシナリオが頭をよぎって、毎日イチゴと地温計と睨めっこしています。


【毎日息が詰まってるし、毎日ビビってる】
ここ最近は、ずっと不安な気持ちが心の中を占めています。

今はいいけど、今のイチゴの調子だとどこかでガタがきそう。

それ以外にも、イチゴの収量が増える春先からの販売先に悩んでるし、ここ最近の大雪による配送の影響も悩んでるし、イチゴの収穫量が上手く読めなくてお客さんの注文量とのバランスにも悩んでる。

もっと大きいところで言えば、寺本果樹園の人員が足りなくて未来への打ち手を打っていきたいのに時間が足りない、「これから規模拡大するのはいいが売り先がない」といったことも悩んでます。

毎日毎日、なんとか『その日の仕事』をクリアするのに精一杯です。
未来への不安がドスドスと足音を立てて近づいているのが分かってるのに、中々対策が打てなくて息が詰まります。毎日ビビってます。

でもなんとかするしかない。なんとかするしか。

「絶好調!」の裏側で、毎日ビビりながら生きてますよ〜というお話!


というわけで、「イチゴは絶好調でも、僕が今怯えていること。」というお話でした!


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島根県 邑智郡邑南町

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