葡萄畑ふくじろうの投稿一覧

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種なしブドウは化学農薬の一種であるジベレリンというホルモン剤を使用して
ブドウを人工的に実らせるので、あまり樹との対話をすることなく
機械的に切ることができる剪定方法をとることができます。

今年伸びた枝をバツバツと切っていきます。(写真1,2枚目)
来年も今年と同じように枝を伸ばせば葉が生い茂り
美味しいブドウを実らせてくれます。

これに対して、種ありブドウは樹がブドウを実らせるように
状態を調整しないといけません。
樹が元気だと樹を成長させようとするのでブドウはほとんど実りません。
逆に樹を弱らせすぎると枯れてしまいます。

そこで、樹が元気すぎず弱りすぎない程よい状態にするのですが、
この調整を行うのに一番大事な作業が今の時期の剪定作業です。
枝の様子を観察し樹と対話をしながら、
今年伸びた枝の中から来年美味しいブドウを
実らせてくれそうな枝を選んで剪定していきます。(写真3,4枚目)
来年に延びる新梢をイメージして誘引もしていきます。

機械的に作業を進めることができる種なしと違って、
樹や枝によって切り方を変える必要があるので思いのほか時間がかかります。
それでも、来年の理想的な状況をイメージしながらの作業なので、
楽しい作業の一つです。





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大寒波が過ぎ去りお天気が回復してきました。
それでも、日差しが届きにくいところは積雪が残ったままです。
山間にある道路の場合、昨日の暖かさで多少の雪が融けたものの、
今朝の冷え込みで路面がガチガチに凍っていました。
そのため今朝はスリップして反対車線にはみ出てしまいました。
幸い、ほとんど速度が出ておらず対向車が来なかったので事なきを得ました。

その後も、ツルツル滑るので車屋さんに相談すると
溝はまだ大丈夫でしたがタイヤが古くてゴムが固くなっており、
スタッドレスの効果がなくなってしまっていました。
すぐさま新しいタイヤに交換してもらうことにしましたが、
初スリップを経験し肝を冷やしました。
タイヤのチェックは本当に大事ですね。

また、ふくじろうの畑も午後になっても雪がまだ残っています。(1枚目の写真)
が、有機JAS認定農薬も使用していない無農薬・無施肥の圃場の積雪は
ほとんど融けていました。ほんとにここだけ。(2枚目の写真)

私が思うに、地中の微生物がしっかり活動して地熱が
高くなっているためだと考えられます。
一方で、たったの1回だけとはいえ、通常の圃場は殺菌剤を使用しています。
地中の微生物群も広義で言えば菌。殺菌剤で一部の微生物、
もしかしたら多くの微生物を殺してしまっているため、
無農薬・無施肥の圃場に比べて微生物の活動が弱く地熱が低いのではないでしょうか。

このあたりのことを研究したり、検証してくれる方はおられないものでしょうか。




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