益虫の代表格はクモですが、
ふくじろうではジョロウグモなどの大型のクモは、
正直なところ、それほど重要視していません。
というのも、これらのクモが食す害虫は
最悪の場合でも手で駆除することができるからです。
それよりも大事に考えているのが小型のクモ。
ダニのようなルーペでも見にくい超小型の害虫を食べてくれるからです。
アカガネサルハムシを捜索中に体長1cm弱のクモをよく見かけます。
しかも、その種類は様々。
中には、足を突き上げているクモもいました。
その先には同じように足を突き上げているクモが。
何だか求愛のダンスをしている感じ。
私の知らないところで、
多くの見えない害虫を駆除してくれていることでしょう。
これからもよろしくお願いいたします。