43ヶ月齢´去勢牛 ランプミニステーキ 140g 安心安全な草だけを食べて育った自然放牧ジャージー牛の赤身肉 グラスフェッドビーフ 年間5頭の希少性
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産地 広島県三次市(二本松牧場)


品種 ジャージー牛(通年放牧グラスフェッドビーフ)


賞味期限 令和6年11月


保存方法 冷凍保存(-18℃以下で保存してください。)


解凍方法 真空パックの切れ目を少し開け、冷蔵庫でゆっくり解凍してください


調理方法 室温に戻して焼くと火の通りを調節しやすいです。レアがお勧め!



赤身肉は噛めば噛むほど味わい深く、サシはないのに意外と柔らかいと不思議がられます。脂はさっぱりしていて香りが良く、濃厚飼料を与えていないので、野生と同じペースでゆっくりと成長し、しっかりとした奥深い味わいのお肉となります。
また、牛乳もお肉も季節ごとに芽生える草を食むことで、季節による味の変化もお楽しみ頂けます。


栽培・生産のこだわり


ジャージー種は、肉牛としては小柄で肥えにくい体質です。このお肉は食味が良いにもかかわらず、採算があいにくので一般にあまり流通していません。なぜ私のような酪農家がジャージーの雄を肥育しているのか?

最高の牛乳を生産するために母牛から生まれたオス牛。この牛を家畜として幸せな一生にしてやりたい。そこまでやって初めて牛飼いの責任が果たせて自分の理想とする本物の牛乳生産となる気がするのです。顔の見える形で販売され、喜ばれて消費されることが家畜としての本望であると信じて、年間数頭の命を頂いています。自前の設備で生産者自らが手間暇かけて希少部位に切り分けています。

性判別精液で人工授精すれば、9割はメスが生まれるのですが、当牧場では自然交配にこだわりオスとメス半々の確率で生まれます。メスも肥育することがあるわけは搾乳牛の親たちが長寿ですので、生まれたメスをすべて搾乳用にすると頭数が増えすぎて、1ヘクタール約一頭とういう生産基準を守れなくなるからです。

乳牛は放牧されているイメージが強いですが、実は完全放牧は珍しいんですよ。穀物給与農家が放牧すると、乳脂肪率や産乳量が低下するので、放牧は超マイナーなのです。
皆さんは昔に戻ったような飼い方と思うかもしれませんが、放牧は持続可能な畜産の最先端だと信じています。
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