イチゴは絶好調でも、僕が今怯えていること。
2026/02/09
お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑🌾いつもありがとうございます!
今季1番のどえらい大雪でした☃️☃️☃️おそらく今季最後の雪だと思うんだけど…
さて、今日は「イチゴは絶好調でも、僕が今怯えていること。」というお話をさせてください。
【お知らせ】
2025年産寺本果樹園のイチゴ、ご予約受付中です🍓
実は、寺本果樹園のイチオシはイチゴなんです!厳しい寒さと腰まで積もる豪雪を乗り越えたイチゴは、おいしさと香りがギュッと詰まって格別な味です✨
邑南町のお店や畑で、またオンラインでもお買い求めいただけます!
【絶好調!…の裏にある「違和感」】
ありがたいことに、今年のイチゴは去年より収穫量も増えているし、お客さんの反応もすこぶるいいです。
計算したところ、去年の同時期と比べて可販果収量(廃棄を引いた売れるイチゴの収量)は『2.99倍』とすこぶるいい調子です。
さらに「おいしい!」と言っていただけて、余ることなく売れている。どころか、足りないくらい。
経営的には「万々歳」の状態です。
でも、毎日ハウスに入ってイチゴを見ている僕の心は、実はちょっとザワついています。
課題というより、”怯え“に近い感覚です。
それは、
「なんとなく、イチゴの株が弱っている雰囲気がある」
ということ。
これ、毎日見てる人間にしかわからないレベルの話で、雰囲気でしか語れないんですが…。
なんとなくイチゴに元気がないです😮💨
葉っぱに、ピン!とした「ハリ」がないというか。
古い葉っぱが茶色くなったり、ボロボロになったりするスピードが、いつもより早い気がするんです。
人間で言うなら、寝不足が続いて肌のツヤがなくなってきた、みたいな感じでしょうか。
「これ…かなり無理してるんじゃないか?」
そんなイチゴからの無言のサインを感じて、ヒヤヒヤしています。
【「1℃」の攻防戦】
原因は多分、この寒さと日照不足です。
環境として、今のイチゴにとっては過酷すぎます。
特に心配なのが“地温(土の温度)”です。
これ、僕が習った植物生理学の数字なんですが、
• 13℃:水を吸い始める
• 15℃:窒素(体を作る主食)を吸い始める
• 18℃:ミネラル(味や花を作る成分)を吸い始める
と言われています。
で、今のうちのハウスの地温を測ると……14℃なんです。
水は吸えてる(13℃クリア)。
でも、体を維持する「窒素」を吸うための15℃には、あと『1℃』足りない。
もちろん、温かい井戸水をあげたり、吸収しやすい液体肥料を使ったりしてるので、イチゴの姿を見る限り「窒素不足(色が薄くなる)」にはなっていません。
多分、ギリギリ吸えてはいるんだと思います。
でも、地温が15℃を下回っている以上、安心はできません。
「今は体内の貯金(栄養)を切り崩して耐えているだけだったらどうしよう?」
「このまま体力を使い果たした時、ガクッと倒れてしまわないか?」
今はいいけど、3月あたりからガクンと調子が悪くなってしまう。収穫量も味もボロボロになってします。
そんな最悪のシナリオが頭をよぎって、毎日イチゴと地温計と睨めっこしています。
【毎日息が詰まってるし、毎日ビビってる】
ここ最近は、ずっと不安な気持ちが心の中を占めています。
今はいいけど、今のイチゴの調子だとどこかでガタがきそう。
それ以外にも、イチゴの収量が増える春先からの販売先に悩んでるし、ここ最近の大雪による配送の影響も悩んでるし、イチゴの収穫量が上手く読めなくてお客さんの注文量とのバランスにも悩んでる。
もっと大きいところで言えば、寺本果樹園の人員が足りなくて未来への打ち手を打っていきたいのに時間が足りない、「これから規模拡大するのはいいが売り先がない」といったことも悩んでます。
毎日毎日、なんとか『その日の仕事』をクリアするのに精一杯です。
未来への不安がドスドスと足音を立てて近づいているのが分かってるのに、中々対策が打てなくて息が詰まります。毎日ビビってます。
でもなんとかするしかない。なんとかするしか。
「絶好調!」の裏側で、毎日ビビりながら生きてますよ〜というお話!
というわけで、「イチゴは絶好調でも、僕が今怯えていること。」というお話でした!
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ここまで読んでいただきありがとうございます!
おもしろかった!という方は、ぜひ「いいね」を👍
コメントいただけますと、すごく嬉しいしめちゃくちゃやる気が出ます💪
フォローもぜひお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました👩🌾🧑🌾
今季1番のどえらい大雪でした☃️☃️☃️おそらく今季最後の雪だと思うんだけど…
さて、今日は「イチゴは絶好調でも、僕が今怯えていること。」というお話をさせてください。
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実は、寺本果樹園のイチオシはイチゴなんです!厳しい寒さと腰まで積もる豪雪を乗り越えたイチゴは、おいしさと香りがギュッと詰まって格別な味です✨
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【絶好調!…の裏にある「違和感」】
ありがたいことに、今年のイチゴは去年より収穫量も増えているし、お客さんの反応もすこぶるいいです。
計算したところ、去年の同時期と比べて可販果収量(廃棄を引いた売れるイチゴの収量)は『2.99倍』とすこぶるいい調子です。
さらに「おいしい!」と言っていただけて、余ることなく売れている。どころか、足りないくらい。
経営的には「万々歳」の状態です。
でも、毎日ハウスに入ってイチゴを見ている僕の心は、実はちょっとザワついています。
課題というより、”怯え“に近い感覚です。
それは、
「なんとなく、イチゴの株が弱っている雰囲気がある」
ということ。
これ、毎日見てる人間にしかわからないレベルの話で、雰囲気でしか語れないんですが…。
なんとなくイチゴに元気がないです😮💨
葉っぱに、ピン!とした「ハリ」がないというか。
古い葉っぱが茶色くなったり、ボロボロになったりするスピードが、いつもより早い気がするんです。
人間で言うなら、寝不足が続いて肌のツヤがなくなってきた、みたいな感じでしょうか。
「これ…かなり無理してるんじゃないか?」
そんなイチゴからの無言のサインを感じて、ヒヤヒヤしています。
【「1℃」の攻防戦】
原因は多分、この寒さと日照不足です。
環境として、今のイチゴにとっては過酷すぎます。
特に心配なのが“地温(土の温度)”です。
これ、僕が習った植物生理学の数字なんですが、
• 13℃:水を吸い始める
• 15℃:窒素(体を作る主食)を吸い始める
• 18℃:ミネラル(味や花を作る成分)を吸い始める
と言われています。
で、今のうちのハウスの地温を測ると……14℃なんです。
水は吸えてる(13℃クリア)。
でも、体を維持する「窒素」を吸うための15℃には、あと『1℃』足りない。
もちろん、温かい井戸水をあげたり、吸収しやすい液体肥料を使ったりしてるので、イチゴの姿を見る限り「窒素不足(色が薄くなる)」にはなっていません。
多分、ギリギリ吸えてはいるんだと思います。
でも、地温が15℃を下回っている以上、安心はできません。
「今は体内の貯金(栄養)を切り崩して耐えているだけだったらどうしよう?」
「このまま体力を使い果たした時、ガクッと倒れてしまわないか?」
今はいいけど、3月あたりからガクンと調子が悪くなってしまう。収穫量も味もボロボロになってします。
そんな最悪のシナリオが頭をよぎって、毎日イチゴと地温計と睨めっこしています。
【毎日息が詰まってるし、毎日ビビってる】
ここ最近は、ずっと不安な気持ちが心の中を占めています。
今はいいけど、今のイチゴの調子だとどこかでガタがきそう。
それ以外にも、イチゴの収量が増える春先からの販売先に悩んでるし、ここ最近の大雪による配送の影響も悩んでるし、イチゴの収穫量が上手く読めなくてお客さんの注文量とのバランスにも悩んでる。
もっと大きいところで言えば、寺本果樹園の人員が足りなくて未来への打ち手を打っていきたいのに時間が足りない、「これから規模拡大するのはいいが売り先がない」といったことも悩んでます。
毎日毎日、なんとか『その日の仕事』をクリアするのに精一杯です。
未来への不安がドスドスと足音を立てて近づいているのが分かってるのに、中々対策が打てなくて息が詰まります。毎日ビビってます。
でもなんとかするしかない。なんとかするしか。
「絶好調!」の裏側で、毎日ビビりながら生きてますよ〜というお話!
というわけで、「イチゴは絶好調でも、僕が今怯えていること。」というお話でした!
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