数よりも味。『もったいない』を切り捨て、おいしさに辿り着く。〜イチゴの実を10果→5果に摘果(てきか)〜
2026/03/09
お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑🌾いつもありがとうございます!
花粉の時期がやってきました。皆さんは花粉症大丈夫でしょうか?僕と姉ちゃんはやばいです🤧
さて、今日は「数よりも味。『もったいない』を切り捨て、おいしさに辿り着く。〜イチゴの実を10果→5果に摘果(てきか)〜」というお話をさせてください。
【イチゴの実をあえて落とす「摘果」作業】
みなさんは、「摘果(てきか)」という言葉を聞いたことはありますか?
これは読んで字の如く、「果実を摘む(落とす)」作業のことです。
何もしなければイチゴの実が10個以上もブワーってなりますが、これをあえて落とします。せっかく受粉して、これから大きくなろうとしているちっちゃなイチゴの実を、あえて落としてしまうんです。
「えっ、もったいない! 全部育てればいいじゃん!」
と思うかもしれません。
でも、これをやらないと栄養が分散してしまい、全部が小さくて味の薄いイチゴになってしまうんです。
兄弟が多いとご飯の取り合いになるのと同じで、イチゴも数を制限してあげることで、残ったイチゴたちに栄養を集中させ、大きくて甘くておいしいイチゴに仕上げることができます🍓
【普通は6〜8果残すけど、寺本果樹園は5果】
一般的に、イチゴの「一段(いちだん)」あたりに残す果実の数は、「6〜8果」が普通だと言われています。
(※「一段」というのは、一回の開花サイクルで咲く花のまとまりのことです。イチゴはシーズン中に何回も花を咲かせますが、その1サイクルごとの話です)
島根県で一番有名なイチゴの産地でも、だいたいこの「6〜8果」という基準で管理されているようです。
しかし、寺本果樹園では違います。
うちは、「一段あたり5果」に制限しています。
より栄養を集中させて、圧倒的に美味しくするため…と言いたいところですが、正直に白状すると、イチゴにめっちゃ詳しい業者の方にそう教わったからです😂
でも実際にやってみて思ったのは、「5果だと大きくて立派なイチゴに仕上がる」というものです。
イチゴの花が実になった後、最初の1〜3果は大サイズ、4〜5果は中サイズ、それ以降は小サイズのイチゴになりますが、小さいイチゴがたくさんあると収穫の手間が倍増する上に、粒が小さいと傷みやすくボロが出やすいんです。
どうせ小さくなって、商品にならずに捨てることになるなら、最初から摘果して、その分のエネルギーを「選ばれし5粒」に注ぎ込んだ方が絶対にいい。
そう確信しました。
そして、ここからが寺本果樹園の持論です。
【イチゴは「大きい方がおいしい」説】
これは完全に個人の好みもあるかもしれませんが、僕と姉ちゃんの中では共通認識があります。
「大きいイチゴの方がおいしい!!🍓」
よく、「小さいイチゴの方が味がギュッと詰まってて濃厚なんじゃない?」というイメージを持たれることがあります。
トマトなんかはそうですもんね(フルーツトマトとか)。
でも、イチゴに関しては逆だと思っています。
小さいイチゴを食べると、なんとなく味が薄いというか、パンチがない気がするんです。
逆に、ドカーンと大きいイチゴを頬張ると、甘みも酸味も香りも、全てが濃厚で、口いっぱいに幸せが広がります。
たぶん、小さいイチゴは摘果があまりされていない(兄弟が多い)状態で育つので、栄養が分散してしまい、結果として「美味しさ」も集まりきっていないんじゃないか…と予想しています。
だから僕たちは、「大きいイチゴを作ること」に全力を注いでいます。
そのための「5果」制限なんです。
【結論:数は追わない、味を追う】
数をたくさん作って売れば、売上は上がるかもしれません。
でも、僕たちは「数」よりも「一粒の感動」を優先したい。
だから、一般的には「6〜8果」残すところを、心を鬼にして「5果」にします。
その分、残ったイチゴたちは愛情と栄養を独り占めして、最高の「デカくてウマイいちご」に育ってくれます。
「寺本さんのイチゴ、おいしいね!」と言われるのが、僕たちにとって最高の褒め言葉です。
箱を開けた時のインパクトと、食べた時のジューシーさやおいしさ。
そのためにも、バチバチに摘果をしますよー🍓✂️
というわけで、「数よりも味。『もったいない』を切り捨て、おいしさに辿り着く。〜イチゴの実を10果→5果に摘果(てきか)〜」というお話でした!
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ここまで読んでいただきありがとうございます!
おもしろかった!という方は、ぜひ「いいね」を👍
コメントいただけますと、すごく嬉しいしめちゃくちゃやる気が出ます💪
フォローもぜひお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました👩🌾🧑🌾
花粉の時期がやってきました。皆さんは花粉症大丈夫でしょうか?僕と姉ちゃんはやばいです🤧
さて、今日は「数よりも味。『もったいない』を切り捨て、おいしさに辿り着く。〜イチゴの実を10果→5果に摘果(てきか)〜」というお話をさせてください。
【イチゴの実をあえて落とす「摘果」作業】
みなさんは、「摘果(てきか)」という言葉を聞いたことはありますか?
これは読んで字の如く、「果実を摘む(落とす)」作業のことです。
何もしなければイチゴの実が10個以上もブワーってなりますが、これをあえて落とします。せっかく受粉して、これから大きくなろうとしているちっちゃなイチゴの実を、あえて落としてしまうんです。
「えっ、もったいない! 全部育てればいいじゃん!」
と思うかもしれません。
でも、これをやらないと栄養が分散してしまい、全部が小さくて味の薄いイチゴになってしまうんです。
兄弟が多いとご飯の取り合いになるのと同じで、イチゴも数を制限してあげることで、残ったイチゴたちに栄養を集中させ、大きくて甘くておいしいイチゴに仕上げることができます🍓
【普通は6〜8果残すけど、寺本果樹園は5果】
一般的に、イチゴの「一段(いちだん)」あたりに残す果実の数は、「6〜8果」が普通だと言われています。
(※「一段」というのは、一回の開花サイクルで咲く花のまとまりのことです。イチゴはシーズン中に何回も花を咲かせますが、その1サイクルごとの話です)
島根県で一番有名なイチゴの産地でも、だいたいこの「6〜8果」という基準で管理されているようです。
しかし、寺本果樹園では違います。
うちは、「一段あたり5果」に制限しています。
より栄養を集中させて、圧倒的に美味しくするため…と言いたいところですが、正直に白状すると、イチゴにめっちゃ詳しい業者の方にそう教わったからです😂
でも実際にやってみて思ったのは、「5果だと大きくて立派なイチゴに仕上がる」というものです。
イチゴの花が実になった後、最初の1〜3果は大サイズ、4〜5果は中サイズ、それ以降は小サイズのイチゴになりますが、小さいイチゴがたくさんあると収穫の手間が倍増する上に、粒が小さいと傷みやすくボロが出やすいんです。
どうせ小さくなって、商品にならずに捨てることになるなら、最初から摘果して、その分のエネルギーを「選ばれし5粒」に注ぎ込んだ方が絶対にいい。
そう確信しました。
そして、ここからが寺本果樹園の持論です。
【イチゴは「大きい方がおいしい」説】
これは完全に個人の好みもあるかもしれませんが、僕と姉ちゃんの中では共通認識があります。
「大きいイチゴの方がおいしい!!🍓」
よく、「小さいイチゴの方が味がギュッと詰まってて濃厚なんじゃない?」というイメージを持たれることがあります。
トマトなんかはそうですもんね(フルーツトマトとか)。
でも、イチゴに関しては逆だと思っています。
小さいイチゴを食べると、なんとなく味が薄いというか、パンチがない気がするんです。
逆に、ドカーンと大きいイチゴを頬張ると、甘みも酸味も香りも、全てが濃厚で、口いっぱいに幸せが広がります。
たぶん、小さいイチゴは摘果があまりされていない(兄弟が多い)状態で育つので、栄養が分散してしまい、結果として「美味しさ」も集まりきっていないんじゃないか…と予想しています。
だから僕たちは、「大きいイチゴを作ること」に全力を注いでいます。
そのための「5果」制限なんです。
【結論:数は追わない、味を追う】
数をたくさん作って売れば、売上は上がるかもしれません。
でも、僕たちは「数」よりも「一粒の感動」を優先したい。
だから、一般的には「6〜8果」残すところを、心を鬼にして「5果」にします。
その分、残ったイチゴたちは愛情と栄養を独り占めして、最高の「デカくてウマイいちご」に育ってくれます。
「寺本さんのイチゴ、おいしいね!」と言われるのが、僕たちにとって最高の褒め言葉です。
箱を開けた時のインパクトと、食べた時のジューシーさやおいしさ。
そのためにも、バチバチに摘果をしますよー🍓✂️
というわけで、「数よりも味。『もったいない』を切り捨て、おいしさに辿り着く。〜イチゴの実を10果→5果に摘果(てきか)〜」というお話でした!
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最後まで読んでいただきありがとうございました👩🌾🧑🌾