#5 \ 土佐文旦の摘果 /
2023/07/31
人工授粉が無事に終わり、園地では文旦がスクスク育っています。
しかし、このまま放っておいては美味しい文旦には仕上がりません。
そこで「摘果」という作業を行います。
摘果は成りすぎた果実や上手く成らなかった果実を間引く作業です。
この作業をしっかりとすることで、厳選された美味しい文旦ができあがります。

しかし、この時期の摘果はとにかく暑い!
30度を超える夏日の中、作業服に身を包み園地で作業をします
倒れないように水分・塩分補給は必須です!

摘果の対象となる果実は具体的には
・木の上部に成った果実(収穫が大変だし味も微妙)
・軸がずれている果実(上手く受粉していない)
・おしりが凹んでいる果実(上手く受粉していない)
・周りの果実より明らかに小さい果実(栄養が分散する)
・ひどく傷ついてもの(傷が腐りにつながる)
などになります。

摘果のコツは一歩引いて木全体を見ること。そうすることで落とすべき果実が見えやすくなります。せっかく成った実を落とすのは少し心苦しいところもありますが、ここでしっかり落とさなければ本当に良い文旦にはなりません。
ここが踏ん張りどころです!
和子

今年出会って大好き💕になった文旦のできるまでを毎回楽しみに拝見しています。
ほんとに今年は暑いので皆さん無理せずに作業してください
首を冷やしてくださ~い
次回も楽しみにしています
ありがとうございます

ひろりん

とても勿体ない気がしますがそのお陰で立派で粒ぞろいの美味しい文旦が出来るんですね、来年食べる時色々な課程を振り返りながら深ーく味わって食べますね。今年のこの猛暑の中の作業辛いと思います、(私も暑い中の作業が付きものの仕事なので)熱中症に気を付けて頑張って下さい。

おおぐし農園

和子様
コメントありがとうございます!
最近こちらではほんとに暑い日が続いています!
お気遣いいただきありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします〜

おおぐし農園

ひろりん様
コメントありがとうございます!
美味しい文旦のために、犠牲になる文旦もあることを痛感する作業ですね〜。
ひろりん様も日中仕事がおありとのこと!
お互い気をつけて夏を乗り切りましょう〜。

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