
山から湧きでた天然水が、おいしさの源です。
水のおいしい「水茄子漬」
露地栽培でキズもあったりしますが
魚沼の旬を味わっていただけたら幸いです。
山から湧きでた天然水が、おいしさの源です。
水のおいしい「水茄子漬」
露地栽培でキズもあったりしますが
魚沼の旬を味わっていただけたら幸いです。
冬、もみ殻の炭をまき、なんとか雪を溶かし、春、苗を植えてからは、スクスクと素直に育てますから「おいしいなす」とほめられると、嬉しいです。
泉州水なすは、炒めものでは差がないのですが、浅漬けにすると、うす皮とキメの細かい果肉の食感が際立ちます。
そして本みりんも、いい働きをしています。そのアルコール分がなすの隠れている味を引き出してくれるのです。
泉州水なすのなす漬けは、都会のスーパーには無いかもしれません。
漬け物では、塩の役目は二つあります。水分を絞ることと、塩味をつけることです。
水分を絞るのはどの塩でも同じですが、塩味には違いがでます。
「あらしお」は効き目がおだやかで主張しません。なすをひきたててくれる良き
パートナーという感じです。
なす漬けの「塩漬け」というジャンルは、都会のスーパーには無いかもしれません。
厨房の水の水源は、山から湧き出た天然水です。
水道水基準にするのですが、不純物と反応するとでる塩素臭がなく、味わいは天
然水と変わりません。
比べてみると、ここより里の軟水では、ものたりない気がしました。
柔らかくも硬くもない性質は、魚沼でも山あいの場所だからこそのようです。
山あいの里の「水のおいしいなす漬け」は、都会のスーパーには無いかもしれません。
地元に泉州水なすがルーツの「魚沼深雪なす」があります。
近くのおばあちゃんは「あれは作りにくい、同じに作ってあれだけにアブラムシが付く」と言います。
それも受け入れて、私は泉州水なすを選んでいます。私が求めるおいしさには、泉州水なすが必要だからです。
そしてアブラムシ対策は、自然界のナミテントウムシの力に、頼っています。
化学殺虫剤不使用のなす漬けは、都会のスーパーには無いかもしれません。