誘引からみる種ありと種なしの違い
2021/06/03
連日30度を超えるお天気が続いていたのですが、
今日は朝から雨の空模様となりました。
5日ぶりの雨だったので、樹にとっては良い雨となりました。

良いお天気が続いて開花が進んでいったとは言え、
1回目のジベレリン処理を行えるのはまだ安芸クイーンのみ。
その合間はひたすら誘引作業を行っています。

枝の成長に合わせて様々な方向に誘引していく種ありブドウ(1枚目の写真)
写真の左右方向にのみ誘引している種なしブドウ(2枚目の写真)

種ありブドウの作業は樹自身がブドウを実らせるのをお手伝いするものに対して、
種なしブドウの場合はジベレリンを使用して人工的に実らせるため、
不自然さを修正する必要があるので作業量が多くなります。
なので、機械的に作業ができるような仕立て方をしています。

多くの花穂が満開を迎えつつあります。
今週末からは本格的に1回目のジベレリン処理を行っていく予定です。






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