【柿の最旬を逃さない!】今おいしい品種を見分ける「時期別チャート」
柿が旬を迎えるこの季節。実は、柿は月によって出回る品種が違います。
「いまおいしい柿を知りたい!」という方のために、食べチョクが「いま旬の柿」がわかるチャートを作りました!

柿は9月下旬に「刀根早生」の収穫が始まります。その後、人気急上昇中の「太秋」、種がない「平核無柿」へと旬が移り、秋が深まる頃には、柿の王道「富有柿」「次郎柿」へとバトンがつながります。
また、自分好みの柿を選ぶには「シャキシャキ」「とろとろ」の食感の見極めも大切。この記事では品種ごとに食感も紹介♪ぜひ自分好みのものを見つけてみてくださいね。
刀根早生(とねわせ)

硬くなくそれでいて柔らかすぎず程よい食感の柿です。甘みが強く、サクッとした食感の後に、果汁が口いっぱいに広がります。食べやすい種なし柿です。
太秋(たいしゅう)

硬すぎず、やわらかすぎずサクサク食感の太秋。珍しいこの食感は、たとえるなら梨のよう。甘い果汁がたっぷりジューシーな柿です。
平核無柿(ひらたねなしかき)

こちらも種がなく食べやすいのが特徴の柿。強い甘みと果汁があり、程よい食感が味わえます。産地によって「おけさ柿」「庄内柿」「八珍柿」とも呼ばれています。
富有柿(ふゆうかき)

口当たりがよく、やわらかい食感が特徴の富有柿。甘みが強く、果汁もたっぷりジューシー。やわらかくまろやかな柿を好む方におすすめです。
次郎柿(じろうかき)

次郎柿のおいしさはなんといってもその食感。コリッと歯ごたえがよく、噛むほどに口の中に甘みが広がります。硬い果肉は、サラダや和え物などの料理にもおすすめです。
さらに、柿の旬は秋だけでは終わりません!もっちり食感がクセになる、干し柿が11月頃から出まわります。なが~く楽しめるのも、柿の魅力。
市田柿(いちだがき)

昔から干し柿として使われてきた市田柿。色鮮やかなあめ色と、上品な甘み、もっちりとした食感の干し柿は高級和菓子としても大人気。自然の甘さが活きたドライフルーツです。