多くの牡蠣養殖産地は、東北(宮城県など)で採苗された稚貝を仕入れて各々の養殖海域で牡蠣を育てます。
そんな中、弊社では地元の海域で牡蠣の幼生調査から天然採苗までをも自社で行い、糸島で生まれた牡蠣を養殖しています。
天然採苗の種を垂下方式で約半年~10ヶ月程吊るします。
その後一度水揚げしバラした牡蠣をネットに入れ、再度吊るします。(最低1ヶ月)
出荷時の選別の段階で良い物だけを厳選し、残った牡蠣は再びネットに戻して蓄養します。
この工程を何度も繰り返す事により殻の成長が抑制されて丸みを帯び、それと同時に効率良く身に栄養がいき、型が良く身入りの良い牡蠣に仕上がります。