就農当初からEM(有用微生物群)を使っています。EM米糠ぼかしは手作りし、その年のメイン作物には最新技術のEM整流結界を張り巡らし、EM海水活性液をふんだんに使用して栽培しています。
北海道で最も積雪が多い朱鞠内では、ビニールハウスの骨までも残しての越冬が出来ません。なので毎年解体し、翌年は別の場所に建て替えています。折角建て替えるのですから、毎年違う場所で輪作体系を作って建て替えます。特別な味、他ではまねのできない理由の一つです。
有機質肥料は可能な限り北海道の道北地域から。手に入らないものは放射能検査(北海道市民放射能測定所)で測定をお願いし、不検出(最低検査値1ベクレル前後)の物のみを使用。本当に安心安全である、本物の野菜の生産者として出来る限りの努力をしています。
以前は機械収穫をしていましたが、現在は収穫機械の使用を止め、一個一個手で拾っています。ジャガイモの手拾いは重労働ですが、少しでも無駄なく大切に収穫したいとの思いから、数年前から全量手拾いに切り替えました。