これで安心して努力できる
2026/02/03
お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾いつもありがとうございます!
改めて自分たちの作るイチゴを食べて「うまっ!!」とびっくりしました🍓うま過ぎて笑った笑


さて、今日は「これで安心して努力できる」というお話をさせてください。


【お知らせ】
2025年産寺本果樹園のイチゴ、ご予約受付中です🍓

実は、寺本果樹園のイチオシはイチゴなんです!厳しい寒さと腰まで積もる豪雪を乗り越えたイチゴは、おいしさと香りがギュッと詰まって格別な味です✨

邑南町のお店や畑で、またオンラインでもお買い求めいただけます!


【お知らせ②】
2/14に、「バイキングレストラン こうぼく野菜や」でイチゴフェア開催🍓

寺本果樹園もイチゴにてお供します😆美都町のイケてる農家・空と小さな屋根の農園さんの「7~9種類のいちご食べ比べ」もあります!空と小さな屋根の農園さんは、キッチンカーやいちご狩りもされてるめっちゃすごい農家さんです🤩

そんなイチゴフェア……
いちごスペシャルディナーバイキング+ドリンクバーに、メインデザートは「いちごのシュークリーム」ですって!!
僕行くんでみんなも一緒に行こうや🤤

予約必須とのことなのでお早めに!


【見直したかったプロフィールをやっと直した!】
先日、オンラインの各販売サイトのプロフィールを修正しました。

実はこれ、各サイトを立ち上げた時(もう4年も前!)に書いて以降、ほとんど触っていなかったんです。

ずっと「早く直したいな〜」とは思っていたんですが、日々の忙しさを言い訳に放置していました。

4年前のガムシャラ期に書いたプロフィールなので、物足りないというか稚拙というか…はっきり言って痛々しい文章だったので、「誰も見ないでくれ!!」と思ってました笑

そんな「過去の黒歴史」を抹消すべく、あーでもないこーでもないとウンウン唸りながら、プロフィールを全面的に書き直しました!


【プロフィールで意識した3つのこと】
今回、書き直すにあたって意識したのは、以下の3つのポイントです。

① 実績を書く
② お客さん目線で「信頼」してもらえる内容にする
③ 自分たちの曲げられない「信念」を書く

特に②の信頼。これはオンライン販売において命です。

顔が見えない相手から、口に入れる食べ物を買う。これって、お客さんからしたらすごく勇気がいることですよね。

だからこそ、「この農園なら大丈夫そうだ」「変な人たちじゃなさそうだ」と思ってもらえるような、安心感のあるプロフィールを目指しました。

そして③の信念。
「効率よりも味を優先する」「完熟にこだわる」といった、僕たちが絶対に譲れない部分を、飾らない言葉で書きました。

【「僕に実績なんてあるのか?」という不安】
で、一番悩んだのが①の実績」です。

農業に限らず、商売の勉強をしていると、どこに行っても「実績の重要性」が説かれています。

「何賞を受賞」
「メディア出演多数」
「創業〇〇年」

そういう客観的な事実は、お客さんの信頼を一気に高めてくれる強力な武器になります。

頭ではわかっていました。

でも、いざ自分の実績を書こうとしても、うまいこと思いつきません。

「あれ…? 僕に書ける実績なんて、あるのかな…?」
探せど探せど、僕の中には「これだ!」と胸を張れるようなキラキラした実績が見当たらない気がしました。

毎日泥だらけになって働いているけど、それは「実績」とは呼ばないんじゃないか。
ただ必死に生きてきただけで、世間に誇れるような「証」なんて何もないんじゃないか。

そんなことを思いながら、日々仕事をしていたのですが、過去の資料や賞状、新聞の切り抜き、ネット検索などひっくり返して探してみました。


【気づけば積み上がっていた「実績」】
「あれ…? 意外にあるぞ?」
一つ、また一つと、忘れていた記憶が蘇ってきました。

賞をいただいたこと、新聞に載せてもらったこと、ラジオに出たこと、お客さんからの評価。

書き出してみると、こんなにもありました。

【寺本果樹園の実績・メディア履歴】
<基本データ・受賞歴>
・ 室町時代から続く農家の家系(父・祖父からの口伝)
• 農家暦合わせて20年(姉:11年、僕:9年)
• 2024年 食べチョクAWARD 果物部門 入賞
• 2025年 ぶどうグランプリ さわやかな甘さ部門 銅賞
• 累計発送件数 2000件越え
• 地元JAのギフトに採択実績あり
• ふるさと納税返礼品実績あり

<メディア掲載・出演>
• 2014年7月:矢校News「農業クラブ意見発表会 最優秀賞受賞」
• 2014年12月:矢校Newsレター「農業鑑定競技 全国大会出場」
• 2020年9月:NOSAI島根「特集 輝く女性農家」
• 2022年8月:JAしまねびより「県青協がJA青年大会を開催!」
• 2023年3月:JAしまねびより「島根県農協青年組織協議会 島根県JA青年大会の開催」
• 2023年5月:山陰中央新報「邑南イチゴ 若い力で復活 寒冷地栽培の手間が甘味に。寺本さん『仲間増やしたい』」
• 2023年9月:おおなんケーブルテレビ出演
• 2024年4月:ラジオ ハートフルデイズ出演
• 2024年5月:農業共済新聞「野菜・果樹 姉と弟 力合わせ直販強化へ」
• 2024年8月:中国新聞「矢上小児童クラブに特産ブドウ『神紅』プレゼント」
• 2025年2月:公民館だより「はばたき講座」
• 2025年10月:しまね移住支援サテライト東京 主催イベント ゲスト参加

……思ったよりあるぞ

「実績なんかない」と思っていたけど、気づいたらこんなに積み上がっていました。
「僕たちのやってきたことは、ちゃんと形に残ってたんだ。」


【「暖簾に腕押し」だった3年間の暗闇】
僕は今年で就農9年目になります。

最初の5年間は、とにかく栽培技術を身につけるのに必死でした。

そして、「いいものを作っても、売れなきゃ意味がない」と気づき、そこからの4年間は「販売」にも力を入れ始めました。

でも、販売に力を入れ始めてからの最初の3年間は、本当に地獄でした。

ブログを書いても誰も読まない。
SNSを投稿しても反応がない。
新しい商品を考えても売れない。

頑張っても頑張っても、前に進んでいる感覚が全くない。
まさに、暖簾に腕押し。

手応えがなさすぎて、自分がやっていることに何の意味があるのかわからなくなり、正直かなりメンタルにきていました。

「ずっと意味のないことばっかり、無駄なことばっかりやってるんじゃないか」
「自分のエゴばかりやってて、何も意味なんかないんじゃないか」

そんな風に自分を責めて、弱っていた時期もありました。


【穀潰し】
去年の1月5日のブログで、僕は自分のことを「穀潰し(ごくつぶし)」と書いていました。

30歳手前にして、何も実績がない。積み上がってない。姉ちゃんが偶然シャインマスカットを栽培してくれたおかげでなんとかなってるが、それにぶら下がってるだけの状態。

でも、9年目にしてやっと。
いよいよ「今年は結構いい感じじゃない?」と思えるようになってきました。

そして今一度、こうして実績を振り返ってみると、あの「無駄だと思っていた時間」が、実は確実に積み上がっていたことに気づきました。

メディアに取り上げていただいたのも、賞をいただいたのも、全部あの苦しかった時期に種を蒔いていたからです。

全然、無駄じゃなかった。
全部、繋がってた。
今なら、胸を張って言えます。

「寺本直人は穀潰しなんかじゃない。寺本果樹園の一員だ!」


【これで安心して努力できる】
実績というのは、ただの自慢のための飾りじゃありません。
「本気で取り組んできたことの証」であり、「お客さんを幸せにしてきた証」です。

累計発送件数2000件越えという数字は、2000回分の「おいしい!」を作ってきた証拠です。

本当に、頑張ってきてよかった。
諦めずに続けてきて、本当によかった。

「絶対、努力は裏切らない。諦めない限り。」
使い古された言葉かもしれませんが、今の僕には、この言葉が一番しっくりきます。

泥臭く積み上げてきたこの実績を「自信」という名の新しい武器に変えて、10年目も、20年目も走り続けようと思います。

今も「うまくいかないなぁ」の連続ですが、昔と違うのは「絶対にうまくいく!!」と思えているところです。

これからも安心して努力できる。


というわけで、「これで安心して努力できる」というお話でした!
寒暖差が激しいので、みなさん本当にご自愛ください。

この投稿をした生産者

島根県 邑智郡邑南町

寺本果樹園

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