ブロッコリー出荷開始・11月栽培レポート③
2025/11/28
(2025.11.28記)
ども
FUJIGOME園主です。
まずはご連絡です。
ブロッコリーの出荷を開始しました。
出始めのため収穫量はまだ少なめですが、これから徐々に増えていく見込みです。発送もすでに始まっており、ご予約順に発送予定期間を個別にご案内しております。
「まだ連絡が来ない」という方も多いと思いますが、準備が整い次第ご連絡いたしますので、いましばらくお待ちいただければ幸いです。
■ 11月の栽培レポート②
【 ブロッコリー 】
●pic_1 6コ入り
今シーズンのFUJIGOMEは、作物全体の「苦味」を減らすことをテーマに栽培しています。これはブロッコリーに限らず、現在育てている野菜すべてに共通する方針です。
「食べてすぐ分かるほど変わるのか?」と言われると難しいところですが、「なんとなく、前より美味しいかも?」 を目指しています。
もし「変わってないよ」だったとしても、それはそれで良し。味覚は人それぞれですからね、と言い訳してみる。
●pic_2 収穫サイズになると葉が開く
この栽培方針に踏み切った理由のひとつは、食べチョクのお客様が“ブロッコリー通”であること。
蒸したり、焼いたりと、素材の味を直に楽しむ方が多いのです。
茹でれば苦味は抜けますが、蒸し・焼きでは抜けにくいのではないかと。ならば最初から減らしてみよう、というのが今シーズンの挑戦です。
検査に出して数値化する手もありますが、数字ばかり追うと夢がありません。結果はお客様の舌と反応で判断したいと思っています。ドキドキだよ。
【 赤城の太ネギ 】
●pic_3 霜が降りて白くなった土
ネギ畑も、早朝は霜が降りて真っ白になる日が増えてきました。寒いですね。
今シーズンは、黒檜を中心に、候補を含めて4種類のネギを育てています。
●pic_4 太ネギシリーズ(候補含む)
左から
黒檜、白川候補1、白川候補2、西洋ネギ(リーキ) です。
見た目で違いが分かりますか? リーキは葉の形が違うので、さすがに一目瞭然です。
化学農薬は使っていませんが、思いのほかキレイに仕上がりそうで、かなりホッとしています。
いずれの作物に共通ですが、「自分の身は自分で守るように!」という栽培方針です。
【 大根 】
大根も大きくなってきました。
本格的な出荷は12月に入って少し経った頃になりそうです。
試しに「三浦さん(三浦大根)」を一本抜いてみました。
●pic_5 三浦さん
FUJIGOMEで育てると、毎年こんな感じの砲弾型になります。抜きにくい形状ですね。
特徴のもうひとつが先端。
●pic_6 三浦さんの先端
少し歪(いびつ)。ほぼこうなります。
青首大根と全体の形を比べてみましょう。
●pic_7 (左)青首(右)三浦さん
葉も比較してみます。
●pic_8 (左)青首(右)三浦さん
三浦さんの葉はワイルド&ボリューミーです。
そのため、すべての葉をお付けするのは難しく、一部のみのお届けとなります。申し訳ありません。
【 ニンジン 】
今シーズンの期待のルーキーがニンジンです!
収穫はもう少し先ですが、試し掘りしてみました。
●pic_9 ルーキー
同じ品種でも形に違いが出ますが、それもまた畑の個性だと思ってください。
食味を確認しましたが、狙いどおりの方向に育っています。
ニンジン臭が少なく、生でも甘くて美味しい。コールドプレスして飲むのが園主の夢です。
12月から予約販売を開始予定です。葉付きにするかは悩み中。1月になると葉が寒さで傷むのと、要・不要の意見が割れそうなんですよね。
【 冬野菜セット2025 】
今シーズンも野菜セットを検討中です。
月ごとに内容は変動しますが、根菜・太ネギ・春菊・ほうれん草あたりが中心になりそうです。
●pic_10 根菜
ブロッコリーはご予約分が多いので、セットに入るかどうかは微妙です。入れたい気持ちは山々ですが……。
今回は以上です。
いつも長文にお付き合いくださり、ありがとうございます。
写真がもっと見やすくなればいいのにね。
毎日早起きがきついFUJIGOME園主
ども
FUJIGOME園主です。
まずはご連絡です。
ブロッコリーの出荷を開始しました。
出始めのため収穫量はまだ少なめですが、これから徐々に増えていく見込みです。発送もすでに始まっており、ご予約順に発送予定期間を個別にご案内しております。
「まだ連絡が来ない」という方も多いと思いますが、準備が整い次第ご連絡いたしますので、いましばらくお待ちいただければ幸いです。
■ 11月の栽培レポート②
【 ブロッコリー 】
●pic_1 6コ入り
今シーズンのFUJIGOMEは、作物全体の「苦味」を減らすことをテーマに栽培しています。これはブロッコリーに限らず、現在育てている野菜すべてに共通する方針です。
「食べてすぐ分かるほど変わるのか?」と言われると難しいところですが、「なんとなく、前より美味しいかも?」 を目指しています。
もし「変わってないよ」だったとしても、それはそれで良し。味覚は人それぞれですからね、と言い訳してみる。
●pic_2 収穫サイズになると葉が開く
この栽培方針に踏み切った理由のひとつは、食べチョクのお客様が“ブロッコリー通”であること。
蒸したり、焼いたりと、素材の味を直に楽しむ方が多いのです。
茹でれば苦味は抜けますが、蒸し・焼きでは抜けにくいのではないかと。ならば最初から減らしてみよう、というのが今シーズンの挑戦です。
検査に出して数値化する手もありますが、数字ばかり追うと夢がありません。結果はお客様の舌と反応で判断したいと思っています。ドキドキだよ。
【 赤城の太ネギ 】
●pic_3 霜が降りて白くなった土
ネギ畑も、早朝は霜が降りて真っ白になる日が増えてきました。寒いですね。
今シーズンは、黒檜を中心に、候補を含めて4種類のネギを育てています。
●pic_4 太ネギシリーズ(候補含む)
左から
黒檜、白川候補1、白川候補2、西洋ネギ(リーキ) です。
見た目で違いが分かりますか? リーキは葉の形が違うので、さすがに一目瞭然です。
化学農薬は使っていませんが、思いのほかキレイに仕上がりそうで、かなりホッとしています。
いずれの作物に共通ですが、「自分の身は自分で守るように!」という栽培方針です。
【 大根 】
大根も大きくなってきました。
本格的な出荷は12月に入って少し経った頃になりそうです。
試しに「三浦さん(三浦大根)」を一本抜いてみました。
●pic_5 三浦さん
FUJIGOMEで育てると、毎年こんな感じの砲弾型になります。抜きにくい形状ですね。
特徴のもうひとつが先端。
●pic_6 三浦さんの先端
少し歪(いびつ)。ほぼこうなります。
青首大根と全体の形を比べてみましょう。
●pic_7 (左)青首(右)三浦さん
葉も比較してみます。
●pic_8 (左)青首(右)三浦さん
三浦さんの葉はワイルド&ボリューミーです。
そのため、すべての葉をお付けするのは難しく、一部のみのお届けとなります。申し訳ありません。
【 ニンジン 】
今シーズンの期待のルーキーがニンジンです!
収穫はもう少し先ですが、試し掘りしてみました。
●pic_9 ルーキー
同じ品種でも形に違いが出ますが、それもまた畑の個性だと思ってください。
食味を確認しましたが、狙いどおりの方向に育っています。
ニンジン臭が少なく、生でも甘くて美味しい。コールドプレスして飲むのが園主の夢です。
12月から予約販売を開始予定です。葉付きにするかは悩み中。1月になると葉が寒さで傷むのと、要・不要の意見が割れそうなんですよね。
【 冬野菜セット2025 】
今シーズンも野菜セットを検討中です。
月ごとに内容は変動しますが、根菜・太ネギ・春菊・ほうれん草あたりが中心になりそうです。
●pic_10 根菜
ブロッコリーはご予約分が多いので、セットに入るかどうかは微妙です。入れたい気持ちは山々ですが……。
今回は以上です。
いつも長文にお付き合いくださり、ありがとうございます。
写真がもっと見やすくなればいいのにね。
毎日早起きがきついFUJIGOME園主
この投稿をした生産者
群馬県 前橋市