畑レポート2025:ブロッコリー編
2025/09/27
(2025.09.27記)
畑からのレポートです!
今回は8月の種まきから現在のブロッコリーのようすを紹介します。

●pic_1 8月上旬種まき
ゲリラ豪雨による被害の回避も考えて、昨今は種まきから変えています。今年は、種を播く深さが好みに合うように、植え穴を作る棒を自作してみました。
ブロッコリーの種は好光性といって日光が多少当たるくらいの深さに播くのがセオリーです。
でも、FUJIGOMEでは、やや深めに播くことで強風や豪雨に負けない苗になるように工夫しています。

●pic_2 育苗
種まきから1カ月強ほど苗を育てます。
FUJIGOMEの苗は、背は高めですがヒョロヒョロではないのが特徴。それが2枚目の写真です。ビシッと立ってるでしょ!
赤城山の南麓は、冬の風の勢いが尋常ではありません。強く冷たく乾いた風は、「赤城おろし」と呼ばれています。作物をなぎ倒すほどの強風なので、風に抗うための苗を作らないといけないのです。その対策としてこの形の苗に仕上げています。
酷暑で管理が難しかったわけですが、どうにかこうにか形になりました。

●pic_3 定植
9月に入って定植が始まりました。定植とは苗を畑に植えることです。
8月までずっと雨が降らなかったのに、9月になったら雨続きで植えるタイミングが~! 都合よくいかないものですわ。

そして
●pic_4 現在の畑のようす
●pic_5 中耕
中耕というのは、苗の間の土を軽く耕してほぐすことで、根っこが呼吸しやすいようにする作業ですね。根っこも呼吸するんです。「根腐れ」というのがありますが、主に呼吸ができずに腐ることです。

今回はここまで。以上、ブロッコリーのレポートでした。

収穫まではまだまだいくつかの工程があります。仕上がるまでお楽しみに!

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