能登・いまい農場

石川県 鹿島郡中能登町小田中

能登・いまい農場

石川県の能登半島にある中能登町(なかのとまち)で、有機栽培米と特別栽培米を中心に家族で作っています。
「生きものと共生する田んぼを目指して」をモットーに農薬と化学肥料は必要最小限に。毎年おこなう「田んぼの生きもの調査」など環境活動にも取り組んでいます。

わたしたちのこだわり

こだわりの土づくりと苗づくり

こだわりの土づくりと苗づくり

お米本来の美味しさを引き出すために、土づくりは重要です。当農場では、秋に刈り取った稲わらやもみ殻を田んぼに還元し、魚粉や鶏糞も入れて有機質肥料だけで肥沃な土をつくります。ここで育った稲は力強く穂を実らせ、うまみの凝縮したお米になります。
また米づくりは「苗半作」と言われていることから、がっちりとした丈夫な苗をつくるようにしています。丈夫な苗の作り方は、水をあげすぎないこと、そして風をあてるタイミングです。少し厳しい条件で育てるほうが、田んぼに植えてからもたくましく成長してくれます。

農薬と化学肥料は極力使わずに栽培しています

農薬と化学肥料は極力使わずに栽培しています

毎日食卓に並ぶごはん。お客様が毎日食べるものだけに、安心して召し上がってほしい。だから、当農場のお米は農薬と化学肥料は極力使わずに栽培しています。
平成14年(2002年)から作り続けている有機JAS認証米は、苗づくりから本田管理にいたるまで一切農薬を使用していません。厳選した有機肥料を使って栽培しています。
慣行栽培の5割以下でうたわれる特別栽培米も当地基準(石川県)よりも、化学肥料(窒素成分)で9割減、化学合成農薬も9割減で作っています。

お米の美味しさの引き出し方

お米の美味しさの引き出し方

当農場の田植えは、人さまよりも少し遅いかもしれません。周りよりも遅れて成長する苗は、昼夜の温度差が大きくなる旧盆頃に出穂、そして傾穂期を迎えます。昼夜の温度差は、養分を蓄積させて、美味しいお米に育てます。
夏になると、無農薬の田んぼには雑草が次から次に生えてきます。雑草は、稲にいきわたるはずの養分を奪ってしまうので、除草機や手で取り除いています。大変な作業になりますが、すべては美味しいお米を作るためです。
収穫は、稲穂がよく熟するのを待って刈り取りしています。こうすることで、米の味、歯ざわりが良くなります。乾燥は新鮮な風味を損なわないように、自然に近い通風乾燥でゆっくり時間をかけて行います。お米は15℃以下の低温で貯蔵し、発送直前に精米してお客様にお届けします。

生きものたちの棲みかを守り続けていく

生きものたちの棲みかを守り続けていく

平成19年から地域の子どもたちと「田んぼの生きもの調査」を実施しています。毎年30~40種が確認され、中には環境省のレッドリストに指定された希少生物も見られます。また無農薬の田んぼでは、より多様な生きものが生息していることがわかりました。田んぼの周辺環境の生物多様性が認められ、民間団体「米・食味鑑定士協会」から水田環境特A地区に認定されています。
また、長年にわたる環境に配慮した米づくり、そして生きもの調査の環境活動が評価されて、有機栽培米と特別栽培米が平成28年(2016年)3月に石川県より『世界農業遺産 未来につなげる「能登」の一品』に認定されました。
田んぼは多くの生きものたちの棲みかです。彼らがのびのび暮らす環境でこそ、安心・安全で美味しいお米ができるはず。自然と人と生きものたちとの共生が、いまい農場が目指す米づくりです。

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