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浜名湖の恵みで土づくり!美味しい三ヶ日みかんの秘密

こんにちは、陽だまりファームです!

冬の農作業といえば剪定や防寒対策が思い浮かびますが、実は 土づくり もとても大切な仕事のひとつです。美味しいみかんを育てるためには、 土壌の状態をしっかり整えること が欠かせません。今回は、陽だまりファームで行っている 牡蠣殻を使った土壌改良 についてご紹介します。

牡蠣殻を使った土壌改良とは?

陽だまりファームでは、 浜名湖産の牡蠣殻 を活用して土壌改良を行っています。牡蠣殻には カルシウム をはじめとする ミネラル成分 が豊富に含まれており、土の性質を改善するのに役立ちます。

特にみかん栽培では、 土壌のpH(酸度) を適切に保つことが重要です。みかんの根が元気に育つためには、土のpHを 弱酸性~中性 に調整する必要があります。酸性に傾きすぎると 養分の吸収が悪くなり 、せっかく施した肥料が十分に効かなくなってしまいます。そこで、牡蠣殻を使って土の酸度をやさしく調整し、 みかんがしっかりと栄養を吸収できる環境を整えている のです。

陽だまりファームでは、 牡蠣殻粉砕品 を使用しています。細かく砕かれた牡蠣殻は土に馴染みやすく、より効率的に土壌改良を行うことができます。

また、 舞阪町養かき組合では年間200トンもの牡蠣殻が排出され、その処理が課題となっていました。陽だまりファームでは、この牡蠣殻を有効活用し、環境負荷の軽減にも貢献しています。

冬に行う大切な土づくり

牡蠣殻をまくタイミングは 冬の重要な作業 のひとつです。冬の間にしっかり土壌を整えることで、春に芽吹く 新しい枝や葉が元気に育ち、甘くて美味しいみかんへとつながります。

また、牡蠣殻を適量使用することで、より効率的にpH調整を行っています。これにより、みかんの根がストレスなく成長し、 収穫時には味の濃い、糖度の高いみかんが実る のです。

陽だまりファームのこだわり

私たち陽だまりファームでは、

自然の恵みを活かした農法

土づくりからこだわるみかん栽培

安心・安全で美味しいみかんの提供
を大切にしながら、日々農作業に取り組んでいます。

三ヶ日みかんの美味しさの秘密は、 土づくりにあり!

これからも、陽だまりファームのみかんを楽しんでいただけるよう、丹精込めて育てていきます。ぜひ、私たちのこだわりのみかんを味わってみてくださいね!
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なぜ農業法人が中期事業計画を作るのか

一般的に、中期事業計画は大手企業が策定するものというイメージがあります。しかし、私たち陽だまりファームでは、農業法人としてもこの計画を立てることが重要だと考えています。

農業は自然環境に左右される事業ですが、ただ状況に流されるのではなく、目指すべき未来を描き、着実に歩んでいくことが大切です。中期事業計画を作成することで、私たちは3年後、5年後の姿を明確にし、その実現に向けて戦略的に行動することができます。

企業が中期事業計画を作るメリット

方向性の明確化経営陣だけでなく、社員一人ひとりが「どこに向かっているのか」を理解し、同じ目標に向かって進むことができます。

取引先や求職者への信頼感向上しっかりとした計画がある企業は、安定した成長を見込めるため、取引先や求職者に安心感を与えます。求職者にとっては、「この会社で働けば成長できる」という明確なイメージを持ちやすくなります。

経営判断の基準ができる短期的な利益にとらわれず、中長期的な視点で投資や事業拡大の判断ができるようになります。

デメリットもある?

もちろん、中期事業計画を策定するには時間と労力がかかります。また、市場の変化や天候などの予測困難な要因もあるため、計画どおりに進まないこともあります。しかし、だからこそ柔軟に見直しながら進めることが重要なのです。

経営者と社員がともに未来をつくる

陽だまりファームでは、経営者だけが計画を作るのではなく、社員も積極的に意見を出し合いながら計画を策定しています。「自分たちの手で未来をつくる」という実感を持つことで、仕事に対するモチベーションも高まります。

私たちは、農業の未来をより明るくするために、これからも挑戦を続けます。取引先の皆様、そして私たちの仲間になってくださる方々と共に、持続可能な農業を実現していきたいと考えています。

陽だまりファームのこれからの歩みに、ぜひご注目ください!
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JGAP認証とは?

JGAP(Japan Good Agricultural Practices)は、日本の農業生産における適正な管理を評価する認証制度です。この認証は、食品安全・環境保全・労働安全・人権保護といった観点から、農場の運営が適切であることを証明するものです。JGAP認証を取得することで、農産物の品質向上や消費者への安心感の提供につながります。

陽だまりファームがJGAP認証を取得する理由

「陽だまりファーム」は、高品質な農産物を生産し続けるため、農業管理を徹底しています。JGAP認証を取得することで、以下のようなメリットがあります。

JGAP認証のメリット

食品安全の向上

農薬や肥料の適正管理により、安全で安心な柑橘類を提供。

収穫後の衛生管理を徹底し、消費者に信頼される品質を確保。

環境保全の推進

農地の適切な管理により、土壌や水質の汚染を防止。

生態系に配慮した農業を実践。

労働環境の改善

農作業の安全性を確保し、従業員の健康を守る。

労働環境の向上により、持続可能な農業を実現。

取引先からの信頼獲得

JGAP認証は、国内外の食品企業や流通業者からの評価が高い。

安定した品質と安全性を求める取引先にとって、大きな魅力となる。

JGAP認証のデメリット

取得・維持にコストがかかる

認証取得には審査費用や設備投資が必要。

継続的な維持・更新にもコストが発生。

管理の手間が増える

厳格な管理基準を遵守するため、記録作業が増加。

定期的な監査への対応が必要。

自主点検と内部監査を実施しました

陽だまりファームでは、JGAP認証の維持とさらなる品質向上を目指し、自主点検と内部監査を実施しました。その結果、審査に向けて是正すべき点がいくつか見つかりました。

これらの課題に対し、具体的な改善策を講じることで、より安全で高品質な農産物を提供できるよう努めていきます。例えば、作業記録の管理体制の強化、衛生管理のさらなる徹底、労働環境の改善などを進めています。

陽だまりファームと取引する優位性

JGAP認証を取得している陽だまりファームとの取引には、以下のようなメリットがあります。

高品質な柑橘類の安定供給

JGAPの基準を満たした安全で高品質な柑橘類を提供。

農場全体で一貫した品質管理を実施。

消費者への信頼性向上

JGAP認証があることで、エンドユーザーに安心感を与えられる。

食品安全に敏感な市場や高級ブランド商品向けにも適応。

持続可能な農業の推進に貢献

環境保全や労働環境の向上に配慮した農業に共感する企業にとって、CSR(企業の社会的責任)の観点からもプラス。

国内外の市場開拓が可能

JGAP認証はグローバル基準に準じた認証であり、海外市場への販路拡大にも有利。

まとめ

陽だまりファームは、静岡県の柑橘農家として唯一JGAP認証を取得しており、安全・高品質な農産物を提供しています。今回の自主点検と内部監査を通じて、更なる品質向上に努めています。取引先にとっても、食品安全や環境保全への取り組みを評価される大きなメリットがあります。安心・安全な柑橘類を求める企業にとって、陽だまりファームとの取引は非常に価値のある選択肢となります。
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この投稿をした生産者

静岡県 浜松市浜名区三ヶ日町

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