【りんごの旬カレンダー】夏から翌春まで!りんごを最も美味しく楽しめる旬の時期を徹底解剖

2025/10/31 更新

いよいよ、りんごの旬が始まります。

りんごは夏から極早生品種が旬を迎え、以降翌年の春まで品種をリレーしながら長く旬が続く果物

シャクッとあふれる果汁や、腹持ちのよさから、おやつはもちろん朝食などでも人気のフルーツです。

今日はそんな身近なりんごの"あなたが知らない旬の秘密"をまるごとご紹介します!

旧約聖書にも登場する!人類最古の果物

りんごは人類が食した最古の果物と言われています。旧約聖書でアダムとイヴが食べた禁断の果実も「りんご」でした。

アダムとイブ

栽培の起源は約8000年前。原産地は中国です。

新石器時代頃にはすでに始まっていたと言われており、炭化したりんごの化石も見つかっています。

日本には平安時代頃に入ってきて、主にお供え用として用いられました。今食べているようなりんごの栽培は約130年ほど前から始まったとされています。

りんごはバラの仲間!

りんごの花

りんごはバラ科リンゴ属の植物。よくよく葉っぱを見ると、バラの花でも見るような卵型の形をしています。

実は果物の多くはバラ科で、昔はアンズ、モモ、ミカン、レモン等の果物も総じて「りんご」と呼ばれていました

時期ごとの違い

りんごは旬が長い果物。夏の後半から翌春まで旬が続きます。それぞれの時期によって異なる魅力を楽しんでくださいね。

夏のりんご

夏緑

▲夏のりんご「夏緑」

夏のりんごは暑い日に嬉しいさっぱりした酸味が最高!甘さは比較的控えめで、爽やかな味わい。

果肉は硬い物が多く、食べ応えも抜群です。

秋のりんご

シナノスイート

▲秋のりんご「シナノスイート」

秋のりんごは果汁がたっぷりで甘みが強い品種、酸味が強い品種、バランス派の品種など多岐にわたる品種が登場します。

生食はもちろん、ジュースやお菓子向きの品種もたくさん!

冬のりんご

ふじ

▲冬のりんご「ふじ」

冬のりんごの多くは甘みがゆたかで大変香りが強いのが特徴。また、日持ちもよく、保存方法によっては翌夏頃まで保つものもあります。

一日一個のりんご、医者知らず!

イギリスのことわざで表題の「一日一個のりんご、医者知らず」というものがあります。

世界中でその栄養価の高さが認められているのですね。

箱に入ったりんご

りんごはビタミンC、食物繊維、ポリフェノール、カリウムなどを豊富に含み、特に風邪などが気になる秋冬の時期は積極的に取り入れたい果物です。

りんごの名産地

あなたはりんごの名産地と聞いてどこを思い浮かべますか?こちらでは主要産地ごとの特徴をご紹介します。

1位:青森県

ふじ

▲青森の主力品種「ふじ」

全国で年間約70トン強生産されるりんごのうち、青森県産は半分以上の約40トン

りんごは涼しい気候を好む果物。夏でも比較的涼しい環境があるため、早い時期からすくすくりんごが育ちます。

長年の研究や情熱によって高い栽培技術も持ち合わせています。

特筆すべき品種は「ふじ」。栽培される品種のうち、半分ほどがふじになります。


青森県のりんごを見る

2位:長野県

秋映

▲長野りんご三兄弟®の1つ、「秋映」

長野県の年間りんご生産量は約13トン。昼夜の気温差が大きい内陸性の気候を生かし、甘さが凝縮されたおいしいりんごが育てられます。

多くの新品種も開発されており、とくに有名なのは「りんご三兄弟®」。秋映、シナノスイート、シナノゴールドが該当し、ぜひ長野県産で楽しみたい逸品です。


長野県のりんごを見る

3位:岩手県

紅いわて

▲岩手県オリジナル品種「紅いわて」

3位は岩手県。年間生産量は約4万トン。皆さんご存知でしたか?

岩手県は太陽の光がすべてのりんごに当たるよう、樹をあえて大きくせず、果実には袋をかけずに栽培するのが特徴的です。


岩手県のりんごを見る

カラフルで楽しい!多種多様なりんご

りんごといえば、王道の赤色はもちろん、品種によって見た目もさまざま。今年は、普段手に取らない色のりんごを試してみても面白いかも…!?

赤りんご~王道を楽しむ!~

りんごといえば!王道の赤りんご。主要品種のふじをはじめ、甘さが強いりんごから酸味が強いりんごまで多岐にわたる品種があります。

つがる

▲つがる

青りんご~爽やかな味わい!~

さっぱりした甘みが多い青りんご。そのまま生食でいただくのはもちろん、アップルパイやジャムなどに調理していただくのもおすすめです。

王林

▲王林

黄りんご~酸っぱそうに見えるけど超甘い!~

黄色=すっぱそう…そんなイメージはありませんか?実は黄色品種の多くはその見た目に反して濃厚な甘さが特徴的!

甘さ重視のあなたはぜひ黄りんごを試してみて♪

はるか

▲はるか

ピンクりんご~なかなか出会えない!~

普段なかなか出会う機会のないピンクのりんご。ご紹介している「ピンクレディ」は栽培にライセンスが必要なため、栽培している生産者さんがごくわずかの希少品種です。

比較的酸味がしっかりしていますが、糖度も高いので濃厚な味を楽しめます。そのジューシーさとさわやかから「シャンパンのような食味」と称されることも多々。

産地直送の食べチョクだからこそ出会える品種です。ぜひ一度お試しあれ!

ピンクレディ

▲ピンクレディ


ピンクりんごを見る

おいしいりんごの見分け方

おいしいりんご

おいしいりんごを見極めるには、まず重さを確認しましょう。大きさの割にずしっと重みがあるものの方が、密度が高く果汁が詰まっているため、おいしい可能性が高いです。

他にも、色つやが良く、ツル元が太く変形してないものを選べると尚良いでしょう。サイズは大玉より中玉くらいのほうが美味しいといわれています。

コラム:りんごの蜜は甘くない!?

蜜入りりんご

「蜜入りりんごは甘い」という話をよく聞きます。そのため、蜜の部分=甘いと考えている方は多いのではないでしょうか。

実は蜜の部分自体は特段甘くありません。蜜の正体は葉から果実に運ばれたソルビトールという糖に変わる成分のうち、糖に変われなかった分が細胞の間にたまって半透明になったもの。

そのため、蜜そのものは甘くないですが、蜜がいっぱい入った=葉から栄養をいっぱい吸収した証のため、おいしく甘いことが多いのです。

ただし、品種によって蜜入り量自体は変わるため、必ずしも蜜がない=おいしくないわけではありません。

りんごを長くおいしく楽しむには…

食べチョクで注文すると、たっぷり箱で届くりんご。せっかくなら適切な方法で保存して、長くおいしく楽しみたいですよね。

新聞紙に包んだりんご

りんごは、冷蔵庫の野菜室など低温の場所に置き、ポリ袋へ入れて保管すると長くお楽しみいただけます。

また、りんごを一個ずつ新聞紙やキッチンペーパーに包んでからポリ袋へ入れると、より長く保管でき、湿度変化も調節してくれるのでおすすめです。

切ったりんごが茶色く変色しないために

切ったりんごが茶色く変色するのは、りんごに含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化してしまうことが原因。

茶色くなることでまずくなることはありませんが、せっかくなら美しい見た目のままいただきたいですよね。

塩水に浸す

変色を防ぐには、りんごを塩水にさらしたり、はちみつを溶かした水につけることがおすすめです。ぜひお試しください。

※乳幼児に与える場合ははちみつを使わないようご注意ください。

色とりどりの種類豊富なりんごの世界へようこそ!

いろいろなりんご

これから幕をあけるりんごシーズン。

色、産地、国、栽培方法…それぞれ異なる特徴があり、それぞれにオリジナルのおいしさがあります。

ぜひその時期に一番おいしい旬のりんごを存分にお楽しみください。


今が旬のりんごを見る

みんなで食べよう!あつまろう!りんごでおしゃべり

りんごでおしゃべりが弾む!ワイワイ シャキシャキ みんなで食べよう

リビング、こたつ、団らんに「りんご」があると、いつもよりおしゃべりに花が咲く気がしませんか?

シャキシャキした食感と弾む会話が楽しくて、ひとつ、もうひとつ…と手が伸びて、気付けばお皿は空っぽ。

おかわりで剥いたりんごに「わぁ!蜜がスゴイね!」そんな歓声が上がると、なんとなく自分も誇らしくて、つい「ここで買ったのよ」なんて語りはじめちゃう。最近のりんごは、色も味も食感もさまざまで、それも会話のタネに。

団らんを盛り上げてくれているのは、実はりんごかもしれません。夜の時間も長くなってくる季節、りんごでおしゃべりを、もっと楽しみしませんか。

りんご特集はこちら

最新のりんごの特集記事

【世界が恋する「ピンクレディー®」】甘いだけじゃない、大人のためのりんごをご存知ですか?

【世界が恋する「ピンクレディー®」】甘いだけじゃない、大人のためのりんごをご存知ですか?

スーパーの果物売り場に並ぶのは、大きくて甘いリンゴばかり。「リンゴは大きくて甘いもの」という常識の中で、今、静かに、けれど熱烈なファンを増やしている品種があります。その名は「ピンクレディー®」。世界ではシェアNo.1を誇るこの品種が、なぜ今、日本のりんごファンたちの間で熱狂を生みつつあるのか。その魅力に迫ります。目次 シャンパンのような香り。朝を変える「大人の酸味」 「植えてよかった」 生産者の手取りが増える、奇跡のリンゴ まずは、ピンクレディー®だけの香りと味わいを体験してください 【...

2026/02/05 公開

食味のプロが選ぶ!「りんごグランプリ2025」最高金賞・受賞りんごを発表

食味のプロが選ぶ!「りんごグランプリ2025」最高金賞・受賞りんごを発表

「食べチョクりんごグランプリ2025」とは、りんごの魅力と生産者の取り組みを発信することを目的とし、全国で特に質の高いりんごを栽培している生産者を表彰するイベントです。今回は、全国各地の産地から70点のりんごのエントリーをいただき、りんごに関する知見を持った研究者・生産者などが審査を行いました。一般的なりんごの品評会は見た目に重きをおいたものが多いですが、食べチョクの品評会ではプロの味覚審査の結果を踏まえて「おいしさ」をしっかり評価します。この記事では、厳正なる審査の結果、最高金賞に輝いた...

2025/11/19 公開

【りんごの旬カレンダー】品種リレーで長く旬を味わう!自分好みの旬のりんごが大集合

【りんごの旬カレンダー】品種リレーで長く旬を味わう!自分好みの旬のりんごが大集合

多くのりんごが旬の品種リレーを繰り広げています。りんごは国内だけでなんと2,000品種以上!こんなに多いと、自分のお気に入りを見つけるのも大変ですよね。そんな方はりんごの「甘さ」と「酸味」で選ぶのがオススメ。そこで、10月以降に旬を迎えるりんごについて、味の種類と旬の時期で"好みのりんご"と出会える本気の品種チャートを作りました。好みのりんごを選ぶなら、「味わい」つまり、甘みと酸味のバランスがポイント!そこで、「甘みが強い品種」と「さわやかな酸味の品種」、「甘みと酸味のバランスが良い品種」...

2023/09/29 公開

りんごの特集記事をもっとみる

食べチョクおすすめ

りんごの選び方

詳しくはこちら

最新のおすすめ特集記事

【2026春いちご巡り】「プレミアムいちご県」埼玉が誇るいちご3品種から、街を彩る至福のスイーツまで完全網羅。

【2026春いちご巡り】「プレミアムいちご県」埼玉が誇るいちご3品種から、街を彩る至福のスイーツまで完全網羅。

澄んだ空気の中に、甘く華やかな香りが漂い始める冬になると、埼玉県は「いちごの聖地」へと姿を変えます。埼玉県オリジナル品種「あまりん」「かおりん」。誕生から約10年の時を経て、今やその実力は日本全国に注目される存在となりました。さらに、ニューフェイス「べにたま」が加わり、ますます勢いを増す埼玉いちご。なぜこれほどまでに人々を魅了するのでしょうか。全国が認めた「プレミアムいちご県」としての誇り埼玉県は、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が主催する「全国いちご選手権」において、第1回(2023年)...

2026/03/13 公開

令和8年大雪被害に遭った生産者さんの農産物を「食べて応援」

令和8年大雪被害に遭った生産者さんの農産物を「食べて応援」

今冬、東北から上信越地方を襲った記録的な大雪により、農業用ハウスや鶏舎の倒壊、果樹の枝折れ、土砂崩れなど、各地の生産者から深刻な被害状況が報告されています。現在、食べチョク運営事務局にて詳細を確認していますが、いまだ雪に阻まれ被害状況が確認できない場所も多い状況です。こうした状況を受け、被害を受けた生産者の農産物を「食べて応援」するための特集ページを新設しました。皆さまの商品購入が生産者の大きな支えとなります。温かいご支援を何卒よろしくお願いいたします。「食べて応援」する>【目次】 生産...

2026/03/06 公開

🍓第2回 埼玉いちごスイーツグランプリ🍓
埼玉オリジナル品種のいちごを使用したスイーツのグランプリ審査結果発表!

🍓第2回 埼玉いちごスイーツグランプリ🍓 埼玉オリジナル品種のいちごを使用したスイーツのグランプリ審査結果発表!

開催概要埼玉いちごの魅力を、スイーツを通して伝える「埼玉いちごスイーツグランプリ」🍓いま話題の埼玉県オリジナル品種を使用したスイーツが集まりました!埼玉県・東京都内のパティスリーやカフェなど、さまざまな店舗が参加し、それぞれが「埼玉いちごだからこそできる表現」を追求。個性豊かないちごスイーツがそろいました。本グランプリは埼玉県主催のもと、元老舗果物専門店のバイヤーやスイーツWEBメディアの編集者、フルーツ・いちごの専門家やライター等、複数名の審査員による試食を含む審査を実施。味・おいしさ、...

2026/03/06 公開

埼玉いちご巡りシリーズ④|小江戸情緒で"いちご歩き"。今食べたい川越いちごスイーツ&グルメ

埼玉いちご巡りシリーズ④|小江戸情緒で"いちご歩き"。今食べたい川越いちごスイーツ&グルメ

小江戸として知られる川越では、情緒ある街並みを散策しながら、季節限定のいちごスイーツを楽しめます。食べ歩きにぴったりの軽やかな一品から、店内でゆっくり味わいたいデザートまで、選択肢の幅広さも魅力です。本記事では、川越観光の定番ルートを巡りながら、今訪れたい川越のいちごスポットをご紹介します。川越でいちご旅が人気の理由観光と食べ歩きの相性蔵造りの町並みが続く川越・一番街エリアは、徒歩での回遊性が高く、食べ歩きと相性の良い観光地です。短時間でも複数店舗を巡れるため、季節限定のいちごスイーツを“...

2026/03/05 公開

2.5億票で白熱した「いちご戦国時代総選挙2026」の"天下いちご"に輝いたのは?!

2.5億票で白熱した「いちご戦国時代総選挙2026」の"天下いちご"に輝いたのは?!

冬から春に欠かせない旬のフルーツといえば、甘くてジューシーな「いちご」!今年の1月から食べチョクでは、全国の個性豊かないちごたちが火花を散らすWEB投票企画、「いちご戦国時代2026~天下分け目の決戦投票~」を行いました。多くの皆様にご投票いただき、なんと総兵力(=投票数)は2.5億超え!ついにその投票結果を発表いたします!定番の人気品種から、知る人ぞ知る希少な品種まで、国内110品種のいちごの中からみごといちご戦国時代を統べる"天下人”に輝いたのはどのいちごでしょうか?あなたが応援してい...

2026/03/04 公開

すべての特集記事をみる

この記事をシェアする

サイトトップにもどる