米ぬか もみ殻ぼかし (米ぬか約10kg+もみ殻約10kg) 肥料 家庭菜園 ぼかし肥料 非食用 作成案内冊子付き 岡山 農家直送
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もみ殻堆肥の作り方はとっても簡単。

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この作成方法は、あくまでもご参考情報としてご理解ください。

『うまく行かなかった』や『腐ってしまった』等に対して、
当社では一切の補償や責任を負いかねます。
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もみ殻と米ぬか、水を混ぜて山にしておくと勝手に発酵が始まります。

もみ殻には納豆菌のような枯草菌がたくさん付着しているので、それらの栄養になる米ぬかを混ぜてあげると一気に活動を始めます。

【材料】
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量が少ないと発酵があまり進みません。
・もみ殻(10kg) 
・米ぬか(10kg) 
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◆もみ殻・米ぬか以外にもあった方が良いもの。

・スコップ、移植ゴテなど
・ビニールシート(原材料と発酵菌の混合などに使用)

※これら以外にpH計やEC計などがあると、発酵の目安や含有されている養分濃度の確認ができるので便利です。

【作り方】

◆トロ箱、もしくは畑に軽く穴を掘り、最初に籾殻を1/2程度敷き詰め、米ぬかを同じ程度入れサンドイッチ状に重ねていきます。

◆途中で全面に水をたっぷりかけ、足で踏み固めていきます。

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MEMO
踏み固めると内部の水分が蒸発しずらくなり、発酵が進みやすくなります。
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この繰り返しで、どんどん積み重ねていき、最後にたっぷりと水をかけます。水の目安は混ぜ合わせた材料を強く握るとだんご状になり、軽い力で崩れるくらいが良いです。
水のあげすぎは要注意です。

◆ブルーシート等で覆いヒモで縛り、仕込み完了。
3〜4日放置しましょう。
数日で60度程度に発酵します。
冬でも蒸気が出るくらい高温になります。

保存場所は屋根付きで雨に当たらないところで保管しましょう。

◆週に1回ほど発酵促進に切り返しを行います。
内部では発酵が進んでいますが、表面では進んでいないため、スコップで全体を混ぜて中と外を入れ替えます。

◆保管・発酵
仕込みをしてから1ヶ月後、完成となります。

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完熟堆肥として利用する場合、この状態から月に1回切り返し、夏場で4〜5ヶ月、冬場だと半年以上発酵させ、半年~1年ほど熟成させます。
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◆完成の確認
黒っぽくなってアンモニア臭がなくなれば、籾殻堆肥として土作りに利用することができます。

◆お役立ち情報
腐敗臭がした場合や青カビで埋め尽くされてしまった場合は密閉度が悪かったりして失敗した可能性があるので土壌に埋め戻すか、一部を使って再度発酵させましょう。

白カビや青カビ、黒カビなど様々なカビが生えることがあります。
しかし、「カビが生えてしまったから、このぼかし肥料は使えない」と思いがちですが、そのようなことはありません。

白カビは好気性菌といって無害なカビや放線菌であることがほとんどなので全く問題ありません。

一方、青カビや黒カビは、水分を含ませすぎたり、密閉度が悪く外から空気や水が触れてしまったりすると繁殖しやすいです。
大量に発生していなければ問題ありませんが、覆い尽くされている場合には失敗となりますので、カビが生えているところを除いて、再度発酵に挑戦してみるのも一つです。
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特別に微生物資材を用意しなくても良いので、もみ殻堆肥作りは簡単です。
これも、「捨てればゴミ、生かせば資源」です。
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