備蓄米でも広く知られているように、古いお米はどうしても食味が落ちてしまいます。
そのお米から作られた米粉も同じで、風味や食感に違いが出てしまうのは自然なことです。
だからこそ、私たちは「おいしい米粉」を召し上がっていただくために、収穫年度を正直に公表しています。
鮮度と品質にこだわった米粉をぜひお選びください。
■特 徴
・単一のミズホチカラ生産者の直近年度、新しいお米の米粉です。
・農薬使用頻度の少ない特別栽培米です。
・総量で 3,000キロ(約)の少量栽培の米粉です。
・まぜもの無し、100%、ミズホチカラの米粉です。
・『お米の匂いが強い』『ほんのりと甘い』等の評価です。
※評価は個人の意見です。
■商品情報
・品 名:ミズホチカラパン用玄米粉
・製 粉:湿式気流製粉
・内容量 :900g x 10袋
・粒 度:50ミクロン
・品 種:ミズホチカラ
・収穫年度:2025年
・農薬使用:特別栽培米
・販売時期:10月中旬~ (毎年、6月頃に売切れとなっています)
・お届け :3か月以内のフレッシュなミズホチカラをお届けします。
・保存方法(未開封) :冷蔵保存
・賞味期限(未開封時):製造日から3ヶ月
・栽培地 :岡山県 蒜山高原
・栽培者 :ひるぜん農園
・製 粉 :提携会社に委託
・販売者 :ひるぜん農園
■クッキング情報
冬季、ミズホチカラは膨らみが暖かい時期と異なる場合があります。
この場合、使用する水をぬるま湯に変更すると良くなる場合があります。
■玄米粉だけで、ふんわりおいしいパン
(オーブン)
※材料・作り方は目安です。
【材料(1斤分)】
・本品 200g
・ぬるま湯(40℃前後) 210g
・サイリウムハスク 6g
・ドライイースト 3g
・きび砂糖 10g
・塩 2g
・米油 10g
【作り方(オーブン】
1.ボウルにドライイースト(3g)と
・きび砂糖(10g)
・ぬるま湯(210g)を入れ、よく混ぜて溶かす。
2. サイリウム(6g)を加え、泡立て器でよく混ぜる。
とろみがついたらOKです。
3. 別のボウルに玄米粉(200g)、塩(2g)を入れ混ぜ、
米油(10g)も加えてなじませます。
4. (3)に(2)を加え、ゴムベラで切るように混ぜ、その後こねて ひとまとまりに。 手で丸く成形できる硬さになったらOK。
5. 生地に軽く霧吹きで水をかけ、ラップをして40℃で20分発酵。
6. ガスを抜き、生地を分割・丸く成形。 焼成前に表面に油を塗布。
7. 予熱した190℃のオーブンで、20分間焼成します。
焼成中に焦げ付きそうになったら、アルミホイルをかぶせる。
■玄米粉だけで、ふんわりおいしいパン
(ホームベーカリー、Panasonic ゴパン RBM-1000の場合)
※材料・作り方は目安です。
【材料(1斤分)】
・玄米粉(貴社製微粉末) 200g
・ぬるま湯(40℃前後) 210g
・サイリウムハスク 6g
・ドライイースト 3g
・きび砂糖 10g
・塩 2g
・米油 10g
【作り方(HB】
「サイリウム後入れ法」で。
サイリウムが水分をすぐに吸いすぎてしまい、ミキシング(混ぜる)工程の最初でダマになったり、生地が硬くなりすぎて羽根が回らなくなることがあります。
① パンケースにぬるま湯を入れ、その上にドライイーストを振り入れる。 イーストを先に水分に触れさせ、活動を促します。
② 玄米粉、砂糖、塩を入れる。
③ 米油を加える。
④HBを「米粉パン(グルテンなし)コース」または「早焼きコース」でスタート。
⑤ ミキシングが始まって約2〜3分後(生地がドロドロの流動状になった頃)に、サイリウムを振り入れる。
■栽培地
九州等、暖地での栽培に適した米粉 ミズホチカラを恐らく北限、冬には豪雪となる中国山地の岡山 蒜山高原で収穫した米粉です。
厳しい気候のため、九州等の産地にくらべて収量が少ないですが、ほのかに甘い、特徴のある米粉 ミズホチカラになっています。
冬は雪が積もり寒さの厳しい土地で気候は新潟に似てることもあり、おいしいお米の産地として有名です。
※蒜山高原と新潟の魚沼を比較した動画をご覧ください。
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■ご注意
この玄米粉は微細なため、袋の中で重いでんぷん質が下層に沈み、軽い糠分(油脂・繊維)が上層にたまり分離することがあります。
※見た目として、袋の中で上下の色が異なる層状の状態。
この場合、軽く混ぜて均一化していただきますようにお願いいたします。
◆玄米の毒性についての噂
公的機関 食品安全委員会の評価では、アブシシン酸に毒性はなく、米国・EU・オーストラリアでも安全と認められており、通常の摂取では健康への影響はないとされています。