有機農産物(有機JAS認証)とは・・・・・
化学肥料や農薬の使用を避けることを基本として播種または植え付け前2年以上の間、堆肥や有機質肥料等による土作りを行った圃場において生産された農産物の事。
有機認証を取得する為には有機JAS規格で定められた厳しい基準を満たし、定期的に検査を受け第三者機関である認証機関により認可されなければなりません。
株元の雑草は日々丁寧に除草を行っています。
土壌消毒は地面に透明のビニールマルチをはり太陽熱を利用して高温殺菌しています。
また肥料は馬糞・米ぬか・菜種油かす・蛎殻石灰・魚粉・グアノ・甲殻類殻などを作物に合わせて配合を変えて使用しています。
緑肥とよばれるイネ科やマメ科の植物は有機物を増加させ土壌中の微生物を繁殖させる効果があります。また土の構造を改善し水はけや保水力を高める効果もあります。
なるべく作付けの間にこのような緑肥作物を栽培するように努力しています。
『畑と食卓を近づけたい』という思いで家族や親しい友人に食べてもらうつもりで野菜作りを楽しくやっています。
当園の圃場は長年有機農業を続けており数十年の間農薬や化学肥料は使われていません。毎年適量の堆肥を鋤き込みと緑肥を栽培することにより微生物の働きやすい土壌になっています。
まさに『生きた土』と言えます。太陽の光・爽やかに吹き抜ける風・恵みの雨・そして『生きた土』で育った健康な野菜たちを皆様にお届け出来る喜びを感じて毎日汗を流しています。