てまひま保存食 9点セット+おまけ

食べチョク初出品となります。説明などで不備ありましたら申し訳ございません。出品してから好評いただいており、さっそくセミドライ庄内柿が売り切れてしまい、9点セットとして再販致します。それに伴って説明や価格の変更あります。

今回は金三郎十八代目の定番の卵や山菜の乾物、塩蔵品などの9点セットです。
保存食は伝統的な料理、郷土料理には必須ですが、水戻ししたり、塩出ししたりなど手間が多く、購入には敬遠されがちです。
いま、コロナウイルス関連で家にいつもより長くいる事が多くなっている方もおられると思います。
そんな時にちょっと手間のかかる食材にじっくり向き合ってみませんか？

内容としては今回は基本的には固定とさせてもらいたいと思います。基本的にはどれもほぼ1、2回で使い切れる量にしてありますが、その上で量の追加には柔軟に対応します。お米の追加は4kgから可能となります。

1. のんびり平飼いととこの卵6個入り1パック 450円、
2. 山ソーヴィニヨン原液荒漉し 160ml 650円、
3. 出汁の美味しすぎる干し孟宗1袋（20g）350円、
4. 塩漬けした後に乾燥させた干し塩わらび 30g 300円
5. からどり芋（ずいき芋）の茎干し 7g 250円
6. 旨みのあるふきのこぬか漬け1束 200g 300円、
7. 食べ過ぎ注意の銀杏 100g（約40個）200円、
8. ミニ庄内柿のちっちゃな干し柿6個入り 500円、
9. 春一番の苦味フキノトウ 50g 150円
おまけ 乾燥ローリエ 15枚
小計3,150円 消費税254円
合計3,402円+送料

バラエティー豊かな品揃えです。
家の敷地にある香りのいいローリエの葉っぱをおまけでお入れします。

食べチョク出品では珍しい山菜の乾物や塩漬けなどは地味ですが、雪国の冬ごもりの知恵で、ただの保存食なだけではなく、旨味も凝縮されます。

茶色い煮物、ばばちゃんごっつぉ（ごちそう）は、郷土料理、精進料理にも通じます。
こういう食生活から春の天然の山菜で、胆のうの働きを助け毒素排出し気持ちよく暖かい季節に向かっていきます。
もう関東や西日本では桜も咲き始めていますが、体の機能を見つめ直すには古き良き食材がいいのかもしれません。

万人受けするオシャレな野菜も生産販売したいけど、大地のエネルギーをしっかり込めた食材でないと元気に働けないんですよね。
これからの時期は山菜30品目や孟宗（タケノコ）、梅などどんどん続いて行きます。
本年は100年に1度と言われる暖冬による雪の少なさで山菜がどうなるか分かりませんが、既にフキノトウは芽生えの前から冷害や暖冬のバラツキで販売用はほとんど採れませんでした。

乾物、塩蔵品はぬるま湯に入れて柔らかくなるまで戻します。塩蔵品は水に塩分を感じなくなるまで何度か水を交換してください。こぬか漬けはこぬか（米ぬか）を洗い流してから水に浸して塩抜きしてください。
調理方法は煮物や和え物に使えますし、味噌汁の具なども大丈夫です。きのこや油揚げ、鶏肉、大根、白菜、糸こんにゃくなど合わせやすいです。

干し孟宗は歯応えある程度までしか戻りませんが、旨みの塊でとても出汁っけがありますので、煮物や炊き込みご飯に。

銀杏は電子レンジで簡単にする方法もありますが、ムラが多かったりもするので、フライパンなどで丁寧に炒るのが一番色もきれいでムラがなく仕上がります。素揚げや茶碗蒸しなどもいいですが、炒ってから粗塩など付けてそのままがホクホクして美味しいです。

ドライフルーツ、干し柿は我が家の主力の庄内柿です。クリームチーズなどと合わせても美味しいです。

ヤマソーヴィニヨン原液はワイン用品種で山葡萄とカベルネ・ソーヴィニヨンと掛け合わせた珍しい品種で、山葡萄の酸味があり甘さを強く感じませんが糖度が20度ほどあります。荒漉しという非常に珍しい仕上げなので、振ってからお使いください。濃厚なのでお菓子やゼリー、パンなどに入れたり、ヨーグルトと合わせたりしても美味しいです。上級者向けとしては牛肉料理のソースなどにも使えます。

卵は臭みが少ないので、生やゆで卵、目玉焼きなどシンプルに食べて欲しいです。白身がスッキリしてるのですが、シフォンケーキで質のいいメレンゲができるそうです。

春一番の春のものフキノトウはふき味噌もいいですが、オリーブオイルなどと相性いいのでイタリアンにも使えます。

お米の追加、他の食材の追加、調理方法などぜひ気軽にお問い合わせください！

こんな時だからこそゆっくり暮らしを見つめ直してみたいですね。よろしくお願いいたします。
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