現在のアスパラガスの状況
2023年4月第4週春の芽吹きが落ち着き、「立茎」という春芽を伸ばす時期になりました。アスパラガスは芽を伸ばすことに集中するので、新芽の量が一気に減ります。
アスパラガスが十分に育ち、夏の新芽(夏芽)をたくさん出してくれるようになるまで約1ヶ月から1ヶ月半かかります。
春芽と夏芽が切り替わる今の時期は出品数が限られます。売り切れの際はお待ちいただけると幸いです。
特徴と味
本来多量に肥料を必要とするアスパラガスをあえて無肥料で育てていることもあって少量しか採れません。自然の循環のみで生き抜いたこのアスパラガスは野性味あふれる生命力の強い野菜になっております。味はエグ味が無く、旨味と甘みのバランスが取れた自然な味わいが特徴です。栽培・生産のこだわり
自然栽培の農法で肥料を与えず農薬も使わずに健康で太いアスパラガスが育つ土の完成迄には約5年の歳月がかかりました。初収穫年度の収量から次の年は前年度の半分の収量、さらに次の年はその半分の収量と、年々半減していた状態から2022年度になって前年度の3倍の収量に上がりました。
土の状態が整ったのか、天敵昆虫などの活躍もあり、害虫による食害も減ってきており綺麗なアスパラガスをご提供できるようになりました。
阿蘇の大自然と共生して育ったアスパラガスをぜひご賞味ください。
産地の特徴
熊本阿蘇は、活火山の麓で草原も広がる土地であり、九州の水瓶と言われていて豊富な湧水にも恵まれております。こういった自然の持つエネルギーが凝縮された土地でアスパラガスを育てております。品種の特徴
ウェルカム保存方法など
より保存期間を延ばすには冷蔵庫の野菜室ではなく出来れば冷蔵室(ドリンクトレーなど)に縦置きに保存してください。(温度が低い方が良いので)その際、梱包に使わせて頂いているキッチンペーパーとプチプチでぐるりと丸ごと包んだまま縦置きして頂くか、小分けにする場合も別のキッチンペーパーに包んで頂き、ビニール袋に入れて保管下さい。
(湿気を取りつつ酸素にあまり触れずに保存する方が長持ちします。ただし完全に密閉はしないで下さい。)
〈調理の前の下準備〉
調理する時に裾から5センチ位はピーラーか何かで皮を剥いて下さい。アスパラガスは下に行く程硬い皮になっていきます。
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