夏に下草を刈り、秋にもみがらを敷き、冬に古い竹を伐採する。烏骨鶏などの家畜も飼い、四季折々の副産物を有機肥料として活用しています。
里山ならではの山菜や木の実類などは農薬を使用しておりません。勝手に生えてくるのを待つのではなく、美味しく育つように作物それぞれの特徴を見極めながら、有機肥料を与えたり、防除や除草も家族総出で行っています。
持続可能な農業に取り組む農家として、宮城県のエコファーマーの認定を受けています。お米やお豆は当園の代表的な作物。減農薬で育て、鹿や鷺などの獣害対策も行いながら、手間暇かけて丁寧に育てています。
冬は山から雑木を伐採し、里山全体の手入れを行います。そうして山が健全な状態だからこそ、副産物である有機肥料もたくさん獲れて、美味しい作物が育つのです。あかまの里山に訪れた人は、その活き活きとした輝く里山に触れて「元気が出る!」と話してくれる人がたくさんいます。