自然米「神の力」40年のDNAを持つコシヒカリ、美しく育つ苗への感謝
2026/06/09
皆さま、こんにちは。
清々しい風が吹き抜ける6月8日。 私たちの田んぼでは、自然米「神の力」の命の源である、40年DNAを受け継ぐコシヒカリの苗たちの、大切な節目を迎えました。
これまで大切に苗を守ってきた、被覆材(ラブシートと寒冷紗)をそっと外す作業です。
覆いを外した瞬間に目に飛び込んできたのは、生き生きとした鮮やかな緑の絨毯。今年も発芽がとても順調で、力強い生命力に満ちあふれています。
自然を相手にするということ|小さな差異に気づき、今ある恵みに感謝する
すべてが均一で思い通りになる人工的な世界とは異なり、自然栽培は常に自然との対話です。
今年、約5箱ほど、発芽が十分ではない苗箱が見つかりました。 原因ははっきりとは分かりません。苗床に並べた後の給水が隅々まで行き渡らなかったのか、あるいは種もみの入り方にわずかなばらつきがあったのかもしれません。
ですが、私たちはこれを失敗とは捉えていません。 自然を相手にしているからこそ、すべてが思い通りにならないのは当然のこと。その中で、発芽が遅れたのがごくわずかであったこと、そして他の多くの苗たちが健やかに育ってくれたことに、深い感謝の念が湧いてきます。
「一粒の種が芽吹き、育つこと自体が奇跡である」
その尊さを、苗たちは毎年私たちに教えてくれます。
例年を超える生命力|自然の光と風で育む
例年であれば、この時期は寒冷紗をトンネル状に掛けて、繊細に温度や湿度を管理します。 しかし、今年の「神の力」の苗たちは、例年よりも成長が早く、すでに8cmほどにまで自力でぐんぐんと伸びていました。
「もう、自分の力で自然の厳しさに触れる準備ができている」
苗たちのそんな声が聞こえた気がして、今年はあえて被覆材を使わず、これからは直接、佐賀の豊かな光と心地よい風を全身に浴びせて育てることにいたしました。過保護にせず、眠っていた生命力を引き出す。これも私たちのこだわりです。
無肥料・無農薬の「水管理」に宿る、40年の生命力
無肥料・無農薬で行う自然栽培において、苗づくりの要(かなめ)となるのが「水管理」です。
肥料に頼らない分、苗自身の「根を伸ばそうとする力」を最大限に引き出さなければなりません。多すぎず、少なすぎず。毎日、苗の表情を細かく観察しながら、最適な環境を整える絶妙なプロの手仕事が求められます。
この小さな緑の苗の中には、実に40年もの歳月、この地で無肥料・無農薬の環境を生き抜き、受け継がれてきたコシヒカリの純粋なDNA(生命力)が宿っています。
本物の価値を、一粒のお米に込めて
一粒のお米が皆さまの食卓に届くまでには、途方もない時間と、人知を超えた自然の循環が必要です。
私たちは、大量生産・大量消費の効率だけを追い求める米作りはいたしません。 40年の歴史が紡いだ生命の神秘と、自然の恵みに心から感謝しながら、この尊い成長の過程を、これからも愛おしむように大切に見守ってまいります。
本物の豊かさを知る皆さまへ、最高のエネルギーを秘めた「神の力」をお届けできる日まで、丁寧に、実直に、お米と向き合ってまいります。
清々しい風が吹き抜ける6月8日。 私たちの田んぼでは、自然米「神の力」の命の源である、40年DNAを受け継ぐコシヒカリの苗たちの、大切な節目を迎えました。
これまで大切に苗を守ってきた、被覆材(ラブシートと寒冷紗)をそっと外す作業です。
覆いを外した瞬間に目に飛び込んできたのは、生き生きとした鮮やかな緑の絨毯。今年も発芽がとても順調で、力強い生命力に満ちあふれています。
自然を相手にするということ|小さな差異に気づき、今ある恵みに感謝する
すべてが均一で思い通りになる人工的な世界とは異なり、自然栽培は常に自然との対話です。
今年、約5箱ほど、発芽が十分ではない苗箱が見つかりました。 原因ははっきりとは分かりません。苗床に並べた後の給水が隅々まで行き渡らなかったのか、あるいは種もみの入り方にわずかなばらつきがあったのかもしれません。
ですが、私たちはこれを失敗とは捉えていません。 自然を相手にしているからこそ、すべてが思い通りにならないのは当然のこと。その中で、発芽が遅れたのがごくわずかであったこと、そして他の多くの苗たちが健やかに育ってくれたことに、深い感謝の念が湧いてきます。
「一粒の種が芽吹き、育つこと自体が奇跡である」
その尊さを、苗たちは毎年私たちに教えてくれます。
例年を超える生命力|自然の光と風で育む
例年であれば、この時期は寒冷紗をトンネル状に掛けて、繊細に温度や湿度を管理します。 しかし、今年の「神の力」の苗たちは、例年よりも成長が早く、すでに8cmほどにまで自力でぐんぐんと伸びていました。
「もう、自分の力で自然の厳しさに触れる準備ができている」
苗たちのそんな声が聞こえた気がして、今年はあえて被覆材を使わず、これからは直接、佐賀の豊かな光と心地よい風を全身に浴びせて育てることにいたしました。過保護にせず、眠っていた生命力を引き出す。これも私たちのこだわりです。
無肥料・無農薬の「水管理」に宿る、40年の生命力
無肥料・無農薬で行う自然栽培において、苗づくりの要(かなめ)となるのが「水管理」です。
肥料に頼らない分、苗自身の「根を伸ばそうとする力」を最大限に引き出さなければなりません。多すぎず、少なすぎず。毎日、苗の表情を細かく観察しながら、最適な環境を整える絶妙なプロの手仕事が求められます。
この小さな緑の苗の中には、実に40年もの歳月、この地で無肥料・無農薬の環境を生き抜き、受け継がれてきたコシヒカリの純粋なDNA(生命力)が宿っています。
本物の価値を、一粒のお米に込めて
一粒のお米が皆さまの食卓に届くまでには、途方もない時間と、人知を超えた自然の循環が必要です。
私たちは、大量生産・大量消費の効率だけを追い求める米作りはいたしません。 40年の歴史が紡いだ生命の神秘と、自然の恵みに心から感謝しながら、この尊い成長の過程を、これからも愛おしむように大切に見守ってまいります。
本物の豊かさを知る皆さまへ、最高のエネルギーを秘めた「神の力」をお届けできる日まで、丁寧に、実直に、お米と向き合ってまいります。
この投稿をした生産者
佐賀県 佐賀市