Stone-ground
2026/01/30
抹茶の原料となる碾茶は乾燥後、細かな茎や葉脈を丁寧に取り除き
石うすで挽くことで抹茶へと姿を変えます。

数百年前からずっと
熱を加えず、低温・低速でゆっくりと挽くこの石臼挽きだけが
抹茶の香りや旨味を引き出す唯一の方法とされていて
いまでも高級とされる抹茶のほぼすべてが石臼製です。

効率よく加工できる機械もありますが、
葉を切断する製法は、熱が入り、香りや味が飛びやすく
主にお菓子などの加工用に使われます。

石臼で挽かれた抹茶は、指で撫でると
指紋に入り込むほどの細かい粒子。
一つの石臼で、一時間に挽ける量は、わずか40g。

数百年前から完成していた技術。
速さ、効率、コスト削減へと進化していく現代技術とは
真逆の珍しい存在。

点てる、飲む、という所作や時間そのもに価値を見出す。
早さや効率を捨てて、質だけを極める。
というのが、茶道や日本古来の思想のひとつでもあるらしい。

昔の人と石臼スゴイ。

この投稿をした生産者

京都府 舞鶴市

sumtree-farm.

気になる投稿

2026/02/16
舞鶴抹茶
2026/02/09
superfood!
2026/01/30
Stone-ground
一覧に戻る