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むらさき芋も出品しました🍠
大学いもや天ぷら、チップス、スイートポテトなどなど甘さ控えめでとっても美味しいです😊
紫いもは青紫色のアントシアニンを豊富に含んでいるさつまいもの一種です。
紫いもにはアントシアニンに加え、さつまいも本来の成分であるビタミンCやビタミンE、β-カロテン、食物繊維などの成分が豊富に含まれており、健康に幅広く働きかけます。
紫いもの健康効果
◎視機能を改善する効果
◎美肌・美白効果
◎便秘を解消する効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎老化や病気から体を守る効果
◎免疫力を高める効果
◎肝機能を高める効果

●視機能を改善する効果
紫いもには青紫色の天然色素で、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンには、ものを見るときに働くロドプシンの再合成を助ける働きがあります。ものを見ると、目に入ってきた映像が網膜に映し出され、網膜にあるロドプシンが分解され電気信号として脳に伝えられることで「目が見える」と感じます。分解されたロドプシンは再合成され、再び光の情報を受け取ることができるようになりますが、疲れなどによってロドプシンの再合成能力は衰えます。アントシアニンはロドプシンの再合成を助けるため、疲れや年齢からくる目のショボつきやかすみを予防できるといわれています。また、これまでに行われた数多くの試験では、夜間視力や疲れ目の改善などの働きが知られています。
●美肌・美白効果
紫いもに豊富に含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいことが特徴です。ビタミンCの働きによってシミやそばかすを予防し、ハリのある若々しい肌を保つ効果が期待できます。
日光に当たり続けると、紫外線の刺激を受けてチロシンと呼ばれるアミノ酸から皮膚の色素細胞であるメラニン色素が生成されます。このメラニン色素が皮膚に沈着することで、シミ・そばかすが現れます。
ビタミンCはチロシンをメラニンに変換するチロシナーゼという酵素の働きを抑え、メラニン色素の沈着を防ぐことで、シミ・そばかすを予防すると考えられています。
また、ビタミンCにはコラーゲンの合成を促進する働きがあります。
コラーゲンには細胞と細胞をつなぐ結合組織を丈夫にする働きがあります。ビタミンCによってコラーゲンの合成が活性化されるため、細胞と細胞がしっかりと結びつき肌のハリが保たれます。
また紫いものアントシアニンには紫外線を吸収する働きも報告されており、紫外線による皮膚トラブルの予防にも役立つと考えられています。
●便秘を解消する効果
紫いもには便通を促すセルロースなどの食物繊維が含まれ、有害物質の排泄や栄養素の吸収、腸内環境の正常化に働きかけます。また、切り口からにじみ出るヤラピンと呼ばれる樹枝状の白い液には、便を柔らかくする作用があります。食物繊維の働きとともに、便秘の解消に効果的です。
●生活習慣病の予防・改善効果
紫いもに含まれる食物繊維は、血液中のコレステロール値を低下させる作用や血糖値をコントロールする働きがあるため、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の予防や改善に効果的です。
また紫いものアントシアニンには、高脂血症や糖尿病を予防する効果も報告されており、生活習慣病予防にも役立つと考えられています。
●老化や病気から体を守る効果
体内で発生した活性酸素は細胞をサビつかせ、病気や老化、肌トラブルなどの要因となります。
紫いもに豊富に含まれるアントシアニンやビタミンC、ビタミンE、β-カロテンは共に強い抗酸化力を持っているため、活性酸素の発生を抑制し、血管や血液を若々しく保つ働きがあります。そのため、紫いもには病気や老化、肌トラブルを予防する効果が期待されています。
また紫いもに含まれるアントシアニンには、激しい運動による酸化ストレスから体を守る働きもあることが報告されており、体のサビつきを防ぐ働きが期待されています。
●免疫力を高める効果
紫いも葉抽出物には、免疫細胞であるNK細胞や単核球細胞を増加させる働きも報告されており、免疫力を高める効果が期待されています。
●肝機能を高める効果
紫いもに含まれるアントシアニンには、肝炎などによる肝臓への障害をやわらげ、肝臓を保護する働きも報告されており、肝機能を高める効果が期待されています。
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この投稿をした生産者

岡山県 小田郡矢掛町横谷

Yataka farm