先日、町主催の農業者の集いにスピーカーとして登壇させて頂く機会を頂きました。私たちの益子町(ましこまち)は、イチゴの生産者が多い特徴がありますが、これといった何か看板になる産地でもなく、少量多品種の農家が多く、小規模農家の地域となっています。
これまでのように農業を進めようにも、①人口減少で顧客の減少や人手不足、②消費者の行動の変化(買い物行動や買い物習慣の変化)、③生産コストの上昇、④気候変動(主に酷暑)など、前提条件が変わってきており、今までと同じやり方が通じない時代を迎えています。
小規模農家の中でも、会社勤めに切り替えた人もいますし、生産方法を変えたり、販売先を変えたり、人それぞれです。いろいろと変わる環境に適応しなければならない過渡期にあり、大変な時代ですが、挑戦し甲斐のあるチャンスの多い時代なのかもしれません。がんばって参ります☆