薄羽養鶏場の投稿一覧

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先日ですが、食べチョクのオフィスで『食べチョクアワード2023』の授賞式が行われました。

2019年8月に出品させて頂いた当時は、こうした受賞などは想像もつかず、家族やパートさんの協力をもとに、ひたすら走って来ました。畜産カテゴリで3度も1位を取り、ついに前回は総合で1位、今回は総合2位。
今回、殿堂入りのため、次回以降は審査対象から外れてしまいます。ただ受賞はあくまでも通過点、更なる高みを目指しますし、まだまだ子供たちも小さく頑張らねばならず。

そして今回受賞された方たちは、受賞という華やかな一面しかハイライトされないですが、その裏ではそれぞれにドラマがあり、苦労や工夫、戦略も。
自ら木を切り原木を作り2倍の仕事をこなしてきた結果、体を壊してまでも椎茸を生産した野本農園さん、20年以上ほうれん草を作り続け、生でも甘くえぐみのないほうれん草を作ってきたとんぼ農園さん、生産体制を整えてこれからという時に某国の政治の都合で輸出を止められた石野水産さん、無農薬はもちろんのこと、微生物による温室効果ガス削減を試みている西田農園さん、新しいりんごの品種を求めて国内外に勉強に挑む安曇野ファミリー農産さん。

そして食べチョクスタッフのみなさんも、新しいことに挑んでいこうとする熱量が凄く、良い刺激となりました❗️
こうした貴重な機会が頂けて本当に感謝です(#^^#)
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毎年、この時期になると養鶏農家としては不安に苛まれる鳥インフルエンザ😨。1羽でも発生が確認されると全羽殺処分が法律で定められています。
幸いにも今現在、発生養鶏場が報告されていないですが、鳥インフルのシーズンは翌年の4月まで続きます。
(写真は、家畜衛生保健所実施による私たちの養鶏場の鶏の鳥インフルエンザの検査結果です。)

昨シーズンの大量殺処分による卵の高騰の影響もあり、養鶏業界では分割管理方式というのが試みられるようになってきました。養鶏場の敷地をフェンスで仕切り、出入口や出荷先などを別々にし、文字通り複数のブロックに分けて分割して管理しようとする方式です。各ブロックに入る際には、更衣室で着替えて入る、出入口にはそれぞれ消毒場所を設けたり、集卵場所や機械などをそれぞれに設置するなどかなり大掛かりなものです。

そのため、大手の養鶏場を想定したものです。もちろんスーパーなどに出荷される卵なので、たくさんの鶏を飼育している大手企業で鳥インフルが発生すると卵の価格に大きな影響を与えることから、大手向きの施策です。

とはいえ、私たち小規模養鶏場も分割管理方式の考え方を取り入れて、衛生管理のレベルを上げることはできるので、毎年少しずつ知識をアップデートして取り組んでいきたいと思います😃
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この投稿をした生産者

栃木県 芳賀郡益子町

薄羽養鶏場

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