春になると、ネギにぽんぽんと丸く花が咲きます。
その花は「ネギ坊主」と呼ばれていますが、
実は、花が咲く前の蕾(つぼみ)は、食べられるんです!
そして、糖度が高いネギからできた蕾を、
「ネギぼっくり」と命名しました。
一般的にネギの蕾は捨てられているものというイメージがあります。
しかし、巷では「高級料亭の味」とも言われる事がある食材なのです。
■「ネギぼっくり」の特徴
①栄養豊富
ネギの蕾が出た後のネギの栄養は、ほとんど蕾の方に移っていきます。
また、「ネギぼっくり」は、栄養価が高まる方法で栽培したネギの蕾のため、より栄養豊富だと考えられます。
②希少
食べられるのは、蕾が出てから花が咲くまでの短期間です。
③大人の味
独特な食味とほろ苦さがあり、「大人の味」と言えます。
※なお、糖度は平均約10度でした。しかし、糖度ほど甘みは感じられないと思います。
ちなみに、私のオススメは、「ネギぼっくりのお包み」!
※下記レシピをご参照ください。
お酒のおつまみとして、お奨めです!
今の時期にしか収穫できないので、4/27(水)~5/4(水)
までの限定販売となります!
いつもの食卓にはない、希少な「ネギぼっくり」を、
ぜひ、ご堪能ください!
■調理方法
必ず加熱してお召し上がりください。
【オススメレシピ】
『ネギぼっくりのお包み』(2人前)上記画像の5枚目
材料:ネギぼっくり×4、餃子の皮×4、ナチュラルチーズ1枚、
ごま油(大さじ2)、醤油
①餃子の皮の中心部に、ナチュラルチーズ1/4、ネギぼっくりを乗せる
②ネギぼっくりが少し顔を出すように餃子の皮で包む
③弱~中火で約3分、ほんのり焦げ目がついたら完成
④味が薄ければ、醤油などで調整をしてください
『ネギぼっくりの唐揚げ』(2人前) 上記画像の6枚目
材料:ネギぼっくり×6、A【醤油(大さじ1)・砂糖(小さじ1)
すりおろししょうが(小さじ1)】
サラダ油適量・小麦粉(50g)・卵×1
①Aの材料にネギぼっくりを約5分浸し、下味を付ける
②ネギぼっくりを、溶いた卵でコーティングし、小麦粉をまぶす
③170℃で約1分揚げ、完成
『ネギぼっくりのふりかけ』上記画像の7枚目
ご飯、味噌汁などにふりかけて完成
ネギの風味とほどよい辛さがクセになります!
■日もち(鮮度の持続性)
天然のカルシウムや炭水化物(糖類・エネルギー)を豊富に含ませているため、鮮度が長く維持されます。
※通常より鮮度維持は長いと考えられるものの、冷蔵保存で10日間ほどが目安となりますので、お早目にお召し上がりください。
■姿
ネギの花の蕾(ネギ坊主)です。
全長約5-8cmほどです。
※写真をご参照ください。
<栽培のこだわり>
全国でネギ栽培の相談受けをしておりますが、自分でも以下にこだわって作りました。
■土づくり
納豆菌を活用し、アミノ酸・炭水化物(糖類)・ミネラルが豊富な有機物をたっぷり入れました。
■栽培法
甘さや栄養のもとになる、日光をなるべく当てるようにしました。
通常のネギ栽培は、「土寄せ」という作業で、日光を遮ってしまいます。
そのため、土寄せを控えめにし、日照時間の長い地域を活かして、充分に日光を当てました!
■産地
全国有数の日照量を誇る長野県坂城町。標高400メートルの場所に位置し、昼と夜の寒暖差が大きいのが特徴です。昼間は太陽の光をたくさん受けて光合成し、エネルギーを蓄えます。
気温が下がった夜間に、そのエネルギーを甘味に変えることで糖度が増します。
■農薬節約栽培
節減率50%
お酢やビール酵母、ミネラルなどで病気に強くしています。
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