自然米「神の力」種蒔き2日目〜人のご縁と自然の風に包まれた、豊かな時間〜
2026/06/01
YouTube動画:真のラグジュアリーの再定義:「神の力」種まきから学ぶこと

2026年5月31日。

初夏の爽やかな光が降り注ぐ中、自然米「神の力」の苗床へ、苗箱を並べる作業を行いました。 今年も全国から多くの方々がお集まりくださり、心より感謝申し上げます。

実は、苗床のぬかるみの中での作業は、本来なら息が切れるほどの重労働。しかし、人の手が集まると、そこには美しい循環が生まれます。

手から手へと次々に渡されていく苗箱。無駄のないリズミカルな動きの中で、なんと540箱もの苗箱設置が、わずか2時間ほどで完了いたしました。

20年前の孤独と、今ここにある「奇跡」

この光景を眺めながら、ふと約20年前の記憶が鮮やかによみがえってきました。

当時は、台車を使いながら、わずか3人だけでの作業。昼食をとる時間さえ惜しんで必死に動き続け、終わるまでに6時間以上かかっていました。作業を終えた後は、身体が動かないほど疲れ果てていたものです。

あの孤独な日々を思うと、今こうして多くの方々に支えていただける現状は、まるで奇跡のようです。

翌年には甥が参加し、姪が加わり、友人たちが集まり……。 やがて、本物の自然栽培を学びたいという研修生の方々が、全国からわざわざ足を運んでくださるようになりました。

自然米「神の力」は、単なる“お米づくり”の枠を超え、「人と人との尊いご縁を育むラグジュアリーな場」へと進化しているのかもしれません。

自然の計らいと、これからの時代における“本当の贅沢”

朝10時を過ぎた頃、ふわりと南風が吹き抜けました。 汗ばんだ身体を優しく包み込むその風に、大いなる自然の粋な計らいを感じずにはいられません。

農薬にも肥料にも頼らず、ただ自然の生命力を信じて育てる米。 そこには、効率や生産性だけを追い求める現代社会では決して辿り着けない、「静謐(せいひつ)な豊かさ」があります。

大量生産・大量消費のバリューチェーンからは決して生まれないもの。 それは、人の清らかな想い、丁寧な手間、贅沢に紡がれた時間、そして自然への深い敬意です。

目に見えないそれらのエッセンスこそが、これからの時代に本当の価値を持つ、至高の“贅沢”なのだと確信しています。

心を満たす、世界で一番優しい食卓

作業の後には、妻と長女、そして姪が、私たちの自然米を使った特別な昼食を用意してくれていました。

心地よい疲労感の中でいただく、自然米のみずみずしい美味しさ。一口ごとに身体の細胞が喜ぶような、心まで満たされる優しい味わいでした。

同じ志を持ち、共に汗を流した仲間たちと豊かな食卓を囲むコミュニティの時間。これこそが、何にも代えがたい人生の豊かさです。

大自然の偉大なる恵み。

いつも無条件で支えてくれる家族。

同じ価値観を共有し、集まってくださる仲間。

そのすべてに、心からの敬意と感謝を捧げます。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。 自然への畏敬の念と共に、今年も一粒一粒、大切に、誇りを持って育ててまいります。

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