稲の苗は奥が深い
2026/05/21
今日は全国的に雨でしたね☔
私たちの住むところはなぜかいつも雨雲レーダーが真っ赤、、、
午前中から外仕事でしたので、いい感じに濡れました。

さてさて、餅米の苗がほどよく育ってきましたので
育苗についての豆知識を投稿します。

今年はプール育苗(いくびょう)という方法で苗を育てています。
水やり不要で省力化!という形でフューチャーされて注目を浴びている
方法ですが、実は品質に響く良いメリットがあるんです。
それが『水根が育つ!』ということです。

稲の根には2種類の形態があります
『畑根』⇒乾燥時の形態。細かいフサフサとした根
『水根』⇒水没時の形態。太いストローのような根

今までの育苗は、「昼水、夜に残すな」と言われており
乾燥させて育てることが鉄則でした。
稲「喉かわいて苦しいよ~根っこをたくさん伸ばして水集めなきゃ」
状態にすることで、根の量を増やすことが目的でした。

しかし、いずれは田んぼに植えられます。
田んぼは水が張ってあるので、根はもちろん水没します。
たくさん育った畑根はこの時点でダメになり溶けて消えてしまいます。
そして、水根に生え変わり成長していくのです。

稲の品質や収穫量は初期育成が大きく影響します。
最初から水根で育てたら、初期育成が速くて効率がいいんです〇

この投稿をした生産者

静岡県 掛川市

高木園

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