田んぼ進捗
2025/07/04
田植えをした直後は風になびかれて浮いてしまいそうであった苗も丈夫に育ってまいりました。
稲はすくすく育ち茎を次々と増やしてます。
間もなくミルキークイーンやコシヒカリは中干と呼ばれる水を落とす作業になります。
中干の意味合いは様々ですが主に茎の形成から穂の形成へと成長の切り替えることと秋先のコンバインの作業性を上げることが挙げられます。
この見極めも収穫量や食味などを左右する重要な作業。
しっかり時機を見て作業に取り組んでまいります。
大和川ファーム

実のところ私自身がミルキークイーンの水管理を行うのは初めてなのですが(昨年まではほかの社員の担当区域でした)葉が淡く茎がコシヒカリと比較して増えにくくやはり他の飯米とは特徴が微妙に異なるのかなと感じています。
※昨年までは基本的に特栽のコシヒカリ、加えて年によっては慣行コシ、天のつぶとひとめぼれを担当していました。
収穫の段取りからして私の範囲は少し遅めなのですが酷暑が続く中でより良いお米にするにはかえっていいのかなと前向きに考えています(出荷は10/14前後の見込みです)。

かふさん

稲は茎を増やして育つのですね。そして、間にいろんな作業が必要なんですね。知らない事ばかり。
こうして田植えから成長の過程を拝見できるの、よき楽しみになっています。
ワサワサと育っている264枚の緑色。どんなかな。

大和川ファーム

田植の時と収穫後の稲株を想像して頂くとイメージしやすいと思うのですが
だいたい田植えの時は3-5本、収穫時は16-40本くらいですね。
8割くらいの茎が形成されましたら水を切る形です。(それ以上増えると穂ぞろいが悪くなるとされます)
そうですね。弊社の田んぼが一カ所にまとまっているわけではありませんが喜多方含む会津盆地は基本的に土地の利用が田んぼですので一面風になびかれるとサーっと音が鳴る程度に青々と草原のようになっていますね

かふさん

稲の育ちに合わせて、田んぼに水を張ったり抜いたりと人の手で管理をしていたんですね。
自然任せかとばかり…手間暇かけて田んぼを守っている皆さんに改めて「ありがとうございます」と伝えたいです。
草原のごとく、風で稲がサーっとなびく様を想像。涼を感じます。

たいはるぴー

田んぼの景色、近くではなかなか見ることがありません。きれいな緑ですね。手間ひまかけて育てて下さっていることにあらためて感謝の思いです。わが家の大好きなミルキークイーン、すくすく育ちますように🙂

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