大和川ファームの投稿一覧

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お騒がせしました。
在庫を整理したところ紙上の数字と在庫がどうにも合わず、とはいえ出荷先に出荷を忘れているわけでもなく。どうにも籾摺りの段階で数字と実態のズレが生まれていたようです(一応のところ不作には変わりませんが収穫量は当初より増えた換算になります)。
誠に恥ずかしながらコシヒカリの販売を再開しております。

とはいえ引き続き在庫は年間販売するには不十分な量ではあります。年度内は売り続けられるかな?といった感触です。

定期便につきましてはお客様からの要望が非常に強いことも承知してはいるのですがもう少し様子を見させてください。これは仕方のないことではあるのですが現在契約されているお客様の中にも契約後パスを決め込んでしまうお客様おりとはいえこちらとしては在庫を持たないわけにもいかず。。。というケースが散見しており正直この先一年の相場の見通しがつかない中でこれ以上食べチョクの内容での契約者を増やすのは少し弊社側の負担が大きいように感じています。

年間お米が必要なお客様はそれぞれ別口で購入のうえ◯月◯日希望と特記事項に記載いただければ対応いたしますので当分はそのような形でお願いします。

引き続きよろしくお願いいたします。
大和川ファーム徳田
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いたって真面目に年間かけてお米を供給する心づもりではありましたがコシヒカリについてはひとまず終売の形を取らせていただきます。

理由としましては普段から懇意にさせていただいており、前身の会社含め100年以上の付き合いのある米穀店より強い追加の出荷の要望があった事によります。

世間では米余りが懸念されるほど豊作であるようなのですが会津地方においては夏の酷暑と降雨不足の影響が強く、弊社を含め1割程度の減収と不作の年となりました。また弊社が食べチョク様含め多様な出荷先を持つようになったことと同じくして地域の同業者も多様な出荷先を各々が持つようになり米穀店の集荷が苦戦している状況にあります。

正直な話をすれば弊社が利益の追求を選択するのであれば引き続き食べチョク様含め小売へ出荷を行うほうが利益を出せる状況にはあるのではあります。しかし米穀店へは長年の取引だけにとどまらない田んぼの紹介や融資など有形無形のご支援があり、当初予定をしていた小売の販売量を見直してでも優先すべきであると判断するに至りました。

他品種の在庫量につきましてはミルキークイーンは昨年比3割ほど多くは在庫しております。
また本年新たに虹のきらめきという品種の栽培を始めました。こちらの品種は日本中で注目されている品種の一つであり多くのお米が取れることで知られています。不作であった弊社でもコシヒカリより2割ほど収穫が多く(反9.5俵)地域の耕作者が少なくなる将来を見据えても有用な品種に感じています。味についても弊社の社員40名で試食いたしました。大粒でふっくらとして当たり前に喜多方のお米を食べる弊社のものにも評判は高いものでしたので自信を持って販売できる品種です。

また、何度かお話をしていますが弊社のお米は会津の極めて標準的な栽培をしています。こんな事を言っては元も子もないのですが会津産コシヒカリで減肥料(特別栽培やエコ米で検索してください)で栽培してあるものあれば大きく味は変わらないものに思っています。ぜひ弊社でお米の美味しさに気がついていただいた皆様はきっとそれは会津のお米の美味しさであると思いますのでぜひ産地にこだわってお米を買い求めてみてください。

なお年間契約者および現在注文済みのものについては滞りなく出荷いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
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