FISH FARM SAKURAの投稿一覧

〇SMOLTの作る自然豊かな環境〇

SMOLTは、サクラマスを大切に育てるだけでなく、魚を育む場所や方法にもこだわっています。

魚が自然豊かでのびのびと育つ環境を提供し、魚本来の生き方に寄り添う場所を目指しています。


〇私たちが大切にしていること〇

私たちは、魚の生き物としてのすばらしさを尊重し、自然豊かな環境で育ったサクラマスの味わいをお届けすることを大切にしています。

日々魚たちと向き合い、心地よい環境で育てることに全力を尽くしています。


〇さかなを健康的に育む〇

卵から稚魚、そして大きなサクラマスまで、成長段階に合わせて水槽を分け、魚にとって快適な環境を整えています。

サクラマスに合った特別なエサを与え、美しい流線形を保ち、本来の上品な味わいを感じられるように工夫しています。

〇自然を感じられる空間〇

SMOLTは、美しい木々と清らかな川の近くにあり、鳥のさえずりや風の音が聞こえる自然に囲まれた空間です。

魚が泳いでいる水槽の周りには木や花があり、通路にはウッドチップが敷き詰められています。自然を肌で感じながら魚と触れ合える場所です。

〇誇りを持ち、魚と向き合う〇

私たちは、魚の様子を見ながらエサを与え、水槽内をきれいに保つための掃除を行っています。

毎日魚と向き合うことで、小さな変化や成長に気づくことができるため、丁寧に取り組むことを心がけています。
また、魚とともに人も誇りを持って働ける環境作りにも努めています。

〇私たちが目指す未来〇

温暖化や異常気象、乱獲などの影響で、これまで身近だった魚が食べられなくなる可能性があります。

100年後も豊かな緑と水に育まれた魚を、おいしく安心して食べられるよう、私たちは努力を続けます。

人と魚と自然が共存し、たくさんの人が自然の恵みや生命の尊さを実感できる世界を目指して、SMOLTでの体験や美味しいサクラマスを提供してまいります。
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~イクラの最も人気の食べ方は?~

2020年に発売を開始して以来、私たちは「つきみいくら」をたくさんのお客様にお届けしてきました。
アンケートやインタビューを通じて感想を伺ったところ、多くの方が

「ご飯と一緒に食べた」
「ご飯に合う味付けが良い」

といった声を寄せてくださいました。

毎年購入されるお客様や贈答でお受け取りになった方々は、料理のアクセントやアレンジとして召し上がることが多いですが、初めて「つきみいくら」を食べる際はやはり「ご飯にかけて食べたい」というのが、多くの方々の共通する意見でした。


~ご飯に合う味付けを目指して~

その声を受け、2023年1月に「つきみいくら 醤油漬」の開発が始まりました。
サクラマスのイクラはクセがなく、さっぱりとした味が特徴です。
ご飯に合うようにするには、ある程度の濃厚さが必要だと考え、私たちは料理人と共に味付けの開発に着手しました。

「ご飯に合う」をコンセプトに、いくつかの味付け候補を作り、その中から最もご飯に合う味を選び、その後、加工場と連携し、味の微調整や製造工程の確認を経て、商品化に至りました。

~濃厚でかつ金色を保つ—色を付けず味をつける難しさ~
醤油漬の開発で最も難しかったのは、金色の美しい見た目を損なわずに濃厚な味付けに仕上げることです。
通常のイクラの醤油漬は、清酒、みりん、濃口しょうゆなどをベースにした調味液で作られます。
そのため、赤いイクラがさらに色づき、いわゆる「イクラの醤油漬け」になります。

しかし、「つきみいくら」の場合、濃口しょうゆを使うと金色が醤油の色でくすんでしまい、美しい見た目を保つことができませんでした。
そこで、だしをベースにした他の調味料を加え、色がつかない、かつ濃厚で「ご飯に合う」味を実現するために試行錯誤を重ねました。
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