農薬を使わない秋枝豆は難しい
2025/10/14
枝豆と言えば、夏!というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
本来枝豆は大豆の早採りですので、今の10月が本来の枝豆の旬ということになります。
枝豆栽培で一番難しいのは、カメムシなどの虫害をどう防ぐかにあります。実がつかない、実が膨らまないなどの難しさは虫害に比べたら大したことがありません。
昨年はカメムシ被害が甚大でほとんど収穫できませんでした。実はついているのですが、カメムシに刺されることで食味が極端に低下するため、販売を見送りました。苦渋の決断でした。
カメムシも殺虫剤を使えば回避することができます。しかし、農薬を使わないという決断をしているため、使用しませんでした。
今秋は気候的にカメムシが少ないのもあるかもしれませんし、カメムシがつかないようにいろんな工夫もしました(株間をあける、草をかる、播種時期を遅らせるなどどれもアナログな工夫です)。どちらが、功を奏したかはわかりませんが、カメムシ被害は多くありません(ゼロではありません)。
ですので、今年の秋枝豆はおいしくできていると思います。ぜひ、食べていただけたらうれしいです。
また、農薬を使わずに枝豆を栽培することの難しさ、虫を回避するための工夫や努力を少しでも知っていただけたらうれしいです!
2枚目の写真は、マルカメムシ。このカメムシは臭いですが、さやを吸ったりはしません。そのかわりに、枝豆に紛れ込む可能性があります。もし、混入していたら申し訳ないですが、そっと屋外に逃がしてあげてください。
本来枝豆は大豆の早採りですので、今の10月が本来の枝豆の旬ということになります。
枝豆栽培で一番難しいのは、カメムシなどの虫害をどう防ぐかにあります。実がつかない、実が膨らまないなどの難しさは虫害に比べたら大したことがありません。
昨年はカメムシ被害が甚大でほとんど収穫できませんでした。実はついているのですが、カメムシに刺されることで食味が極端に低下するため、販売を見送りました。苦渋の決断でした。
カメムシも殺虫剤を使えば回避することができます。しかし、農薬を使わないという決断をしているため、使用しませんでした。
今秋は気候的にカメムシが少ないのもあるかもしれませんし、カメムシがつかないようにいろんな工夫もしました(株間をあける、草をかる、播種時期を遅らせるなどどれもアナログな工夫です)。どちらが、功を奏したかはわかりませんが、カメムシ被害は多くありません(ゼロではありません)。
ですので、今年の秋枝豆はおいしくできていると思います。ぜひ、食べていただけたらうれしいです。
また、農薬を使わずに枝豆を栽培することの難しさ、虫を回避するための工夫や努力を少しでも知っていただけたらうれしいです!
2枚目の写真は、マルカメムシ。このカメムシは臭いですが、さやを吸ったりはしません。そのかわりに、枝豆に紛れ込む可能性があります。もし、混入していたら申し訳ないですが、そっと屋外に逃がしてあげてください。