土佐水谷農園の投稿一覧

皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年も2月からの土佐文旦出荷に先立ちまして、本日1月2日より予約注文を始めました!

今シーズンの土佐文旦は、収穫作業中の12月23日に、高知県では記録的な大雪(文旦の山では、40cm前後積もりました)に見舞われるという、最後の最後で大打撃を受けましたが、収穫量は、ほぼ平年並みとなりました。大きさは、やや大きめの玉が多い傾向です。お味は良好です。
雪は沢山降ったものの、幸い翌日から晴天が続いたため、木に成っていた文旦の周りの雪は1日でほぼ解けましたので、低温による食感の悪化は免れたようすです(まだ最終的な結果はわかりませんが)。
大雪の重さにより、文旦の木が丸ごと倒れたり、太い幹が折れてしまった箇所が一部発生しましたので、来シーズンはいくらか収穫量が減少してしまうかもしれません。

さて、昨今の資材・燃料費高騰の影響と、よりお客様にご満足いただけるようなサイズ分けの変更を行いましたため、昨シーズンよりも一部商品で値上げさせて頂いております。何卒ご理解とご了承を頂きまして、今シーズンの文旦もお買い上げ頂きますよう、宜しくお願いいたします。

土佐水谷農園 代表 水谷任佑
          水谷伊代
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皆さまこんにちは。高知県土佐市の土佐水谷農園です。
土佐水谷農園では、高知の温暖な気候を生かし、土佐文旦を中心としたカンキツ類と、季節のお野菜を生産・販売しています。
これから不定期ですが、農園の様子をお伝えしていきたいと思います。

今回は、土佐文旦の人工授粉の様子をご紹介します。
文旦は、毎年5月のゴールデンウィーク頃に花が咲きます。
温州みかんなど、他の多くのカンキツ類は人工授粉を必要としませんが、文旦は他種のカンキツと雑種になることで大きな実を成らせるため、人工授粉を行います。
土佐文旦の人工授粉作業では、石松子というピンク色の増量材を混ぜた、小夏(日向夏)の花粉を授粉していきます。

今シーズンの文旦は、花は通常より多く咲いたものの、雨の日が多く、授粉作業が思うように進まず、現時点では収穫量は平年並かなと思われます。
人工授粉は、2週間くらいの限られた期間に全力集中で行う、文旦作りの最も重要な作業なので、先週ようやく終わり、ホッとひと息ついたところです。
このあとは、気温が上がってきて元気を増してくる雑草たちの草刈りを中心に、文旦の実が少し大きくなってきた頃に摘果作業などを行っていきます。それではまた。
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