7月12日、ぶどう栽培における春から続いた繁忙期がようやく一段落しました。
8月中旬からの収穫開始までは、少し気持ちにゆとりを持って作業に取り組めそうです。

今シーズンここまでを振り返ると、家庭の事情もあり、年明け以降は通算で1ヶ月ほど畑に出ることができませんでした。その影響で、新梢の誘引から始まり、房作り、笠懸、摘粒、袋掛けと、すべての作業が予定より遅れ気味に。特に、7月13日から始まる勝沼のお盆前までに繁忙期最後の作業となる袋掛けを終えるのは「さすがに無理かもしれない」と覚悟もしましたが、毎年手伝いに来てくださる皆さんのお力を借りて、なんとかギリギリで12日に作業を終えることができました。

一時は気温37℃前後の猛暑日が続いた勝沼ですが、14日以降は一転して連日の雨。気温や天候の急激な変化に、今後のぶどうの生育がやや心配なところです。

無事に、収穫期を迎え、無事に終えられますように──

なお、ぶどうの発送受付に関しましては、7月下旬に生育状況を見ながらご案内させていただく予定です。
今しばらくお待ちください。