山の守り神かも?畑道で目が合った“あの動物”
2025/07/11
畑に向かう、いつもの山道。
ふと前方に視線をやると、道の真ん中に静かに立っていたのは――ニホンカモシカでした。
その場から一歩も動かず、こちらをじっと見つめるその姿。
目が合った瞬間、思わず息を呑み、足が止まりました。
こちらも動かず、ただただ見守るしかありませんでした。
まるで、山の奥にひっそりと佇む「シシ神様」に出会ったかのような、そんな不思議な感覚。
農業をしていると、こんな出会いもある
農業は、自然と向き合い、自然と共に生きる営みです。
季節の移ろいを肌で感じ、風の匂いや土のぬくもりを知る。
そして時に、こうした思いがけない出会いがあることも――
それは、農業という仕事の大きな魅力のひとつです。
自然の中で働いていると、人間が自然に「お邪魔している」存在であることを実感します。
この日出会ったニホンカモシカも、「ここは私たちの山だよ」と、静かに語っているように感じました。
ニホンカモシカは「特別天然記念物」
この不思議な動物、ニホンカモシカは日本の特別天然記念物に指定されています。
日本固有の哺乳類で、森林に棲むその姿はどこか神秘的。
普段は山奥でひっそりと暮らしていて、人里に姿を見せることは多くありません。
だからこそ、こうして出会えたのは本当に貴重な瞬間でした。
ただの野生動物ではなく、どこか「山の守り神」のような存在に思えてなりません。
自然とともに生きるということ
農業には、大変なことも多くあります。
天候に振り回される日もあれば、収穫が思うようにいかない年もあります。
でも、その一方で、こんな心を打つ出会いや、自然の美しさを感じられる日々もあります。
人と自然が向き合い、時に語り合い、支え合いながら生きていく――
それが、私たちが目指している農業のかたちです。
これからも自然と調和しながら、作物を育てていきたいと思います。
また、あの“山の守り神”に会える日を楽しみにしながら。
ふと前方に視線をやると、道の真ん中に静かに立っていたのは――ニホンカモシカでした。
その場から一歩も動かず、こちらをじっと見つめるその姿。
目が合った瞬間、思わず息を呑み、足が止まりました。
こちらも動かず、ただただ見守るしかありませんでした。
まるで、山の奥にひっそりと佇む「シシ神様」に出会ったかのような、そんな不思議な感覚。
農業をしていると、こんな出会いもある
農業は、自然と向き合い、自然と共に生きる営みです。
季節の移ろいを肌で感じ、風の匂いや土のぬくもりを知る。
そして時に、こうした思いがけない出会いがあることも――
それは、農業という仕事の大きな魅力のひとつです。
自然の中で働いていると、人間が自然に「お邪魔している」存在であることを実感します。
この日出会ったニホンカモシカも、「ここは私たちの山だよ」と、静かに語っているように感じました。
ニホンカモシカは「特別天然記念物」
この不思議な動物、ニホンカモシカは日本の特別天然記念物に指定されています。
日本固有の哺乳類で、森林に棲むその姿はどこか神秘的。
普段は山奥でひっそりと暮らしていて、人里に姿を見せることは多くありません。
だからこそ、こうして出会えたのは本当に貴重な瞬間でした。
ただの野生動物ではなく、どこか「山の守り神」のような存在に思えてなりません。
自然とともに生きるということ
農業には、大変なことも多くあります。
天候に振り回される日もあれば、収穫が思うようにいかない年もあります。
でも、その一方で、こんな心を打つ出会いや、自然の美しさを感じられる日々もあります。
人と自然が向き合い、時に語り合い、支え合いながら生きていく――
それが、私たちが目指している農業のかたちです。
これからも自然と調和しながら、作物を育てていきたいと思います。
また、あの“山の守り神”に会える日を楽しみにしながら。