ぽんかん農家として、安全と美味しさが最も大切、と作業を続けてきたつもりですが、周囲の方々から助言をいただいて、今日、初めてブログなるものに挑戦することになりました。なにぶん、コンピュータフォビアを自任する私ですので、見苦しいところを披露してしまうことは間違いありません。以前、異国の地でメールのやり取りを勧められた折に「キッテハドコ二ハルノ?」と質問して爆笑を誘った経験さえ持っております!覚悟してのおつきあいをお願いいたします。
勧めていただいた方は、日記風に書いている人もいるので、農園の日常の状況などをお知らせすればいいのではないか、とおっしゃるので、先ずは今週の動きから土佐ブログ(京都からUターンしてきた私ですので逆方向ですが)を始めたいと思います。
1月28日
昨日、発送用の追熟のできたぽんかんを選び出しながら、貯蔵庫内の
四室を四人がかりで確認しました。個体差がありますので、木箱から一つ一つ美味しそうになったものを選び出します。しかし、中には腐敗するものも出てきます。他の農園よりもかなり多く出ていると思います。昨日捨てただけでもコンテナ四杯分以上でした。もし、一般的に行われている収穫前の防腐剤散布などをしているのであれば防げることでしょうし、化学系農薬を使えば、劇的に表皮のキズも減りますので、カビの付着も少なくなるはずです。木箱一つ一つの中をのぞき込むことはかなりの重労働で、腐敗化を取り除いた後の処理にも時間を取られてしまいます。
高級柑橘であったぽんかんの価格下落の後、コストカットに努める農園が多くなり、上記のような作業は少なくなりました。木箱貯蔵をやめて、収穫コンテナのまま作業場に積み上げてゆく情景があちこちで見受けられます。それでは、二月中ごろに酢上がり果(果汁が少なくなった果実)が増えるのは無理もないこと。ぽんかんの評価と価格の下落悪循環はどこまで続くのでしょうね?
さて、恥ずかしながら宣伝です。
ぽんかんはおいしい柑橘のはず。『ぽんかんルネッサンス』を目指して、この冬二回目の上京をします。場所は、渋谷、青山マルシェで、2月3日(土)、4日(日)です。特に、追熟のできた大きなサイズの味を皆さんに試食してもらおうと計画しています。安全とおいしさの航海です。近くにお住まいの方がいらっしゃったら、お出でくださいませんか?
ブログってこんな利用の仕方でいいのでしょうか?写真を載せるのですかねえ。これから撮りに行くわけにはいきませんので、おなじみの貯蔵庫の写真を利用します。できるかしらん。(泥縄です)
数々の失礼、失言は今後もあるかと思いますので、これもご容赦を。