養鶏農家の日常20:県の農業振興事務所
2023/08/04
暑い日が続きますね😅
ノウギョウシンコウジムショ?さて、馴染みがない単語ですが県庁の農政部の組織の一部で、文字通り農業振興に関わる仕事をする部署です。
本日、鶏糞の処理で当養鶏場にヒアリング等でいらっしゃいました。

一般的なイメージでは、鶏糞は肥料として農家が有機肥料として使っているというイメージが強いですが、昨今は(私の近所の)農家さんでも鶏糞を使うところはそれほど多くないです。化成肥料といって肥料や肥料原料を化学的に加工して作られたものの使用が多いのが現状かと思います。
化成肥料の場合は、育てる野菜に必要な栄養成分がバランス良く設計されており、そのまま畑に入れるだけという手軽さもあり、値段があがってもなお使用されています。

一方で鶏糞などの場合には、そのまま使える野菜もありますが、育てる野菜に不足する栄養分を他の材料(例えば落ち葉、米ぬか、油かすなど)を加えて混ぜて使うなどが必要になるため、手間のかかる肥料というのが実情です。そのため人手不足だったり、タイムパフォーマンス、他の材料を購入して混ぜると、逆に高くついたりなどから敬遠されるようになってしまいました(-_-;)

農業振興事務所は、鶏糞が適切に処理されているか(投棄していないか)や、昨今の化成肥料の上昇に伴い、畜糞の流通経路を作れないかと模索しており、そうした内容で年に1回、聞き取り調査を行うことが多いです。

一挙にいろいろと変えることは難しいですが、少しずつ新しい形の鶏糞の利用に向かっていけると良いですね^^

この投稿をした生産者

栃木県 芳賀郡益子町

薄羽養鶏場

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