Koike lab. -creative office-の投稿一覧

こんにちは!岐阜県中津川市で芋農家をしながら、地域のフードロスを撲滅させるべくどったんばったんしているKoike lab.(コイケラボ)の小池菜摘です。

里芋さんが一粒残らずお嫁に行ったり、植え付けをしたりできました。
規格外や傷物、スーパーから返品されて来た子などは全て加工して焼菓子やレトルト食品になりました。
里芋が無駄にならなかったのは初めてのことで、レトルト釜、高かったけど買ってよかったなあと胸を撫で下ろしています。(つくったレトルトはまだまだ在庫があるので頑張って売らないとなのですが💦)

娘が入っているのは、11月に収穫してから5月に出荷を終えるまで里芋を埋めていた畑の端っこの穴です。通称「芋穴」と言います。
バラす前の塊でここに寝かせて、ワラや籾殻で保温したり、雨よけにシートをかけたり暑い日は風を通したりして保存します。
我が家にはユンボがないので農場長が手で掘っています。

さて、ふう、と一息ついたと思ったら、恵みの雨で里芋さんの芽が出て来ました。
今年は里芋さんは農地が狭い関係で減産しますが、その分美味しい子ができるよう丁寧にお世話していきたいと思います。

わたしはたくさんの野菜の芽の中で一番里芋の芽が可愛いと思っています。
農場長が撮ったこれらの写真はちょっと不満なので、雨が上がったら畑に出て、またたくさん写真を撮りたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。(なんとなく、芋農家は今からが今年です)
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いつもありがとうございます。コイケラボです。
コロナで道の駅や販売先が休業となり焼菓子が余ってしまう…!とSOSを出させていただいてからしばらくが経ちました。
手を差し伸べてくださっているみなさまへ心から感謝いたします。

2/7までの緊急事態宣言中販売先が減ってしまう!というSOSを出させていただいていたわけなのですが、販売が継続されている先でも売上が50%以上減少しています。このまま緊急事態宣言があけても、元に戻るとは思えません。
田舎では「あの人が出歩いてた」などとすぐに噂になるので、怖いのだと言うひともいます。
本当にとことん、食べチョクさんを通じてKoike lab.の子たちを選んでくださるみなさまに足をむけて寝られません。とは言っても岐阜県中津川市は日本の真ん中。全方位にお客様がみえる今では、逆立ちするか立って寝るかのどちらかしかないね、とみんなでわらいながらお仕事をいただいています。
おかげさまで農業を続けられています。ありがとうございます。

Koike lab.は事業収入の全てを事業に再投資しています。
農業以外でアルバイト等をして生計をたて、農業で得た収入は全て農業を続けるための原資にしている形です。
(ご興味のある方はこちらに詳しく書いていますのでぜひ。
【愛をもって向き合うために農家が捨てた、「野菜で稼ぐ」選択肢】
https://hataketo.com/1958 )

この農村風景が続くのは、今日もお求めいただける全てのみなさまのおかげさまだし、食べチョクさんが在るからです。
ほんとうにありがたいなあ、と受注作業をしながらふと思ったのでダラダラと書きました。ありがとうございます。
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