百姓のいえの投稿一覧

日ごろ「平飼い鶏の有精卵＆季節の有機野菜セット」でもお世話になりましてありがとうございます。今日はこのセットに入れている野菜についてひとことです。

よく、「北海道では冬に何も出すものがなくてどうしているんですか」などといった質問を受けるのですが、確かに、すべての作物は畑から撤収済みで、越冬栽培している作物以外は残っていません。

ですが、あの手この手で冬囲いをして、夏秋ほどの種類はないですが、しかし味は絶品の野菜たちが首を長くしてみなさまのご注文をお待ち申し上げております。

写真は大根と人参の冬囲いです。畑の中、それも凍結の心配のない深さまで穴を掘ってまとめて埋めて、必要な分だけ掘り出して低温保管庫へ一時保管し、その在庫がなくなったら畑から掘り出して...の繰り返しです。積雪状態になっても、大根や人参にはいい条件で、しかもかえって甘味が濃くなるので、畑から収穫したてのフレッシュな味とはまた別のおいしさになっています。いまはまだ積雪が少ないので人力で掘っていますが、年明け以降は除雪機やユンボで雪をどかしてから掘り上げます。

その他の野菜の紹介はまた日をあらためて、ということでよろしくお願いいたします。

　昨日、近所の公園へ行って落ち葉を集めてきました。うちでは、毎年春の育苗のさい、「踏み込み温床」を仕込むのですが、そのための貴重な材料を冬の根雪前の時季に確保しています。
　育苗はまだ雪深い、そしてまだ寒い2月から始めるので、苗箱を暖める温床は不可欠なものです。一般的には電熱線を敷設する方がほとんどと思いますが、うちでは落ち葉と米ぬかと鶏ふんとを水をかけながらサンドウィッチ状に敷き詰め、発酵熱を出させて温床にしています。また、この温床は使用後、腐葉土になってくれるので、翌年の育苗用の土にもなります。
　来年、仕込む時期になったらまたご報告したいと思います。

　すでにご注文をいただいておりますが、あらためて新商品「彩り有機ミニトマトの詰め合わせ」についてのお知らせです。

　百姓のいえのミニトマトは、中身だけでなくこだわりも詰まったおいしいミニトマトです。品種は「べにすずめ」（赤丸）、「フラガール」（赤細長）、「フラガールオランジェ」（オレンジ細長）、「トスカーナバイオレット」（紫丸）、「Mr.浅野のけっさく」（赤丸）5種類いずれかの組み合わせになります（詰め合わせの種類や量については収穫のタイミングなどによって変わります）。ミニトマト栽培では水やりを最小限にすることで、その特徴を存分に引き出しています。また、稲ワラやもみがらをマルチにするなど、微生物が活発に働ける環境づくりを心がけて栽培しています。

　野菜サラダにはもちろん、お子様のおやつにもぴったりです。ぜひご賞味ください。

　百姓のいえでは鶏を平飼いで飼育（鶏舎の中で放し飼い）していますが、その鶏の肉をメインに使用したソーセージです。飼育期間中はもちろん、加工する直前まで鶏にストレスをなるべくかけないように心がけています。

　平飼いの鶏をメインに使用したソーセージは全国的にも珍しい商品です。鶏肉は豚肉などと違い、脂分が少ないために結着が難しく、また肉の色も赤みが少ないので、ソーセージにしようとすると色味が白っぽく、食感もボソボソになりがちです。そのため商品化が難しく、また一般的には発色剤やリン酸塩などの添加物が使われることが多いのですが、これらの添加物を使わない商品の開発を企画しました。

　味付けにも化学調味料を使用せず、シンプルな原材料（鶏肉・豚脂（北海道産）・海藻ミネラル・食塩・三温糖・コーンスターチ・香辛料）で仕上がっています。平飼い鶏肉の特徴である、臭みが少なくヘルシーさを活かしながら、食べやすさにも配慮しています。

　ご自身で普段使いにするもよし、お中元など贈り物にするもよし、いろいろな使い方ができると思います。どうぞよろしくお願いいたします!

このたび、百姓のいえでは２つの新商品を販売開始いたしました。
そのうちのひとつが平飼い鶏の有精卵と季節の有機野菜セットです。

北海道といえども、夏場は鶏も暑がって大変な様子ですが、暑いなりに卵を生んでくれていてありがたい限りです。また、この時季の野菜はたまねぎやジャガイモのような北海道らしい野菜から真夏向けの野菜まで、いろいろな種類のものを詰め合わせてお届けいたします。

わたしたちのこだわりについては生産者紹介のところに書かせていただいておりますのでご参照ください。

どうぞよろしくお願いいたします!