百姓のいえ

北海道 勇払郡

百姓のいえ

私たちの暮らす安平町(あびらちょう)は、札幌市や苫小牧市から車で 1 時間前後、また新千歳空港からも 30 分ほどの場所に位置しています。

真夏は 30℃を超える日がある一方、真冬の朝は氷点下 20℃を下回ることも多く、1 年間の温度差が大きい内陸性の厳しい気候です。また朝晩と日中の温度差も大きく、とくに越冬野菜は甘みが増して味わい深くなります。

まだ雪が残る立春の季節に落ち葉を利用した踏み込み温床づくりから農作業がはじまり、立冬の季節に落ち葉集めで農作業がひと段落する。

季節の循環を大切した農法や暮らしを心がけています。

わたしたちのこだわり

「百姓のいえ」の由来

「百姓のいえ」の由来

百姓のいえは、 平飼い鶏・放牧豚の飼育の他、米(天日干し)・小麦などの穀物や約30種類の季節の野菜を無農薬・無化学肥料で多品目栽培しています。所有する農地は有機認証を受けています。

※有機認証団体:JASCERT(旧ACOH)
※認証番号:A04-061001

近年は、生産された農畜産物で身体に優しい商品づくりにも取り組んでいます。

屋号の「百姓のいえ」は「新しい」を意味するドイツ語“neu”(のい)と“いえ”を組み合わせた造語です。何年経っても百姓をはじめたときの気持ちを忘れないように、という想いを抱くと同時に、百姓を生業とするにあたって、昔から綿々と受け継がれてきた食生活や日本の文化・農業の営みを見つめ直し、新たな価値を見出す農場(いえ)にできればと思っています。

循環型農法の志向

循環型農法の志向

百姓のいえは、農場の規模に見合った家畜の飼育や穀物を栽培しています。卵や肉を生産し、田畑の残さや家畜の出したものなどを堆肥にして野菜や穀物を作り、それを人間が食べ、残りをまた田畑や家畜に還元する∞といった、有畜循環型の農法を志向しています。

また、ハウスではビニールマルチをなるべく使用せず、代わりに稲わらやもみ殻などを使用するなど、環境への配慮を心がけています。

踏込み温床づくりと土づくり

踏込み温床づくりと土づくり

私たちの農作業は、落ち葉を利用した踏み込み温床づくりからはじまります。踏み込み温床は、落ち葉・米ぬか・鶏ふん・天然水を原料に発生する発酵熱を利用して種を発芽させたり苗を育てたりする昔ながらの手法です。発酵を終えて熱が下がった原料は翌春に良質な苗土として無駄なく活用しています。

土づくりは、自家製ぼかし肥やもみ殻を発酵させて適度な量を土にすき込んでいます。農場で栽培したお米の稲わらや麦わらもマルチとして活用し有用な微生物が活動しやすい土壌づくりを心がけています。

百姓のいえで使用する野菜の種は、なるべく在来種や固定種を選ぶようにしています。同時に自家採種に取り組み、農場の環境に適応した種の継続を心がけています。

平飼い養鶏と卵について

平飼い養鶏と卵について

鶏の性質を活かすため、土床の小屋で放し飼いをしています。また適度な日光と新鮮な空気を取り入れ、密飼いにならないよう一区画に 100 羽前後の群で飼育しています。有精卵にするため、うち 6 羽前後は雄鶏を入れています。雄がいることで落ち着いた群にもなります。

鶏の本来の主な行動は、足で地面をかきまわし、くちばしでエサや野菜くず、小さな石ころなどいろいろなものをつつき、また、日のあたる場所で日光にあたったり、穴を掘って身体に砂を浴びたり、地面に身体をすりつける行動をしたりします。こうして身体を健康に、また清潔に保っています。

エサは小麦や米、米ぬか、魚粉、ホタテ貝殻、貝化石、昆布、自然塩など、道内産・国内産の材料を使い、できるだけ栄養バランスのいい配合になるよう心がけています。また、季節によって出てくる野の草や野菜くずも与えています。水は井戸から汲み上げた水を与えています。

こうして生産された百姓のいえの卵は、弾力と艶があり、臭みが無く甘味があります。黄身の色は、季節の野の草や野菜くずなどを食べたことを反映してレモン色です。

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