福岡県 宗像市
田野のおいしいお米
伊津信之介
農薬・除草剤を使わず、田の草取りはリンゴガイとの共同作業で、有機発酵肥料を控え目に施し、30cm間隔の疎植栽培でふくおかエコ農産物認証を取得しています。
第1回九州のお米コンクール個人チャレンジ部門で「にこまる」が特別賞を受賞し、お米の味を表す食味値は82点(にこまる)でした。その後も食味80点前後を維持しています。これまで多くの方から、「こんなに美味しい玄米にもっと早く出会えたら良かったのに」「幼児が喜んで食べる」「妊婦の食欲が増す」「高品質なのにお値段が手ごろ」、などの感想をいただいています。
経歴・沿革
2011年3月定年退職
2012年〜水稲栽培を始める。
2015年〜リンゴガイによる除草剤を使わない水稲無農薬栽培を開始する。
疎植栽培で農薬を使わずに安全で環境に優しい米作りが可能です。疎植栽培では、リンゴガイによる除草が重要です。疎植栽培では、株間が広く日当たりが良いので、雑草が発生しやすくなります。きめ細かな水管理で、雑草の発生を抑えます。このために、除草剤を使わず、リンゴガイ(applesnail:通称ジャンボタニシ)による除草が有効です。除草剤を使わずリンゴガイに雑草だけを食べさせるため、30日育苗の成苗を移植します。
It becomes possible to cultivate rice without using pesticides, ensuring safety and environmental friendliness.In sparse planting, weed control is crucial, and the use of herbicides is avoided. Instead, they utilize the apple snail (also known as the JAMBO TANISHI ) to consume only the weeds.
Young seedlings are transplanted after 30 days of growth, making them less susceptible to snail damage due to their sturdy stems.
メディア実績
2018年1月26日 KBC九州朝日放送「土曜もアサデス」
2018年7月10日中西一清 朝どれラジオ
2022年11月26日(土)BS1 声は届くのか〜秘蔵フィルムが映し出す1969新宿西口地下広場 除草剤を使わない「米づくり」の原点