伊豆有畜農業 彦星ファーム(旧九十九里潮風野菜 和田農場)の投稿一覧

九十九里潮風野菜 和田農場です
ご予約のお客様 お待たせいたしました!
予定どおり8月27日からおおまさりの発送を開始します。
ご注文いただいた順番でお届けしてまいります。一番早い方で8月2日のご注文ですね、どうぞお楽しみに😊
27日(日曜日)の雨の降り具合によっては、翌日28日の発送はないかもしれません。悪しからずです。
雨の降らないカラカラ天気が続いたので、やや空莢発生率が上がっているように思います。選別で除ききれないこともありますので、今年はちょっと多めにネット袋に詰める予定です。

さて話は変わりますが、皆さんはどんなふうに落花生の豆を莢から出していますか?
毎年毎年、いやになるほど莢を割っている落花生農家(自分)は食べる用の落花生は、こんな風に割っていますよ↓(下の写真)
キューピーさんの前髪みたいな方を上にして、その顔面を思い切り親指で押して、おでこをパカッと左右に割る😣そんなイメージです。たいていの莢はそれで割れます。でも割れない頑丈な奴は…背中の方から首のところでボキッと折ってしまいましょう!
「食べる用の」と言ったのは、「種蒔き用」の落花生もあるからで、種蒔き用はそれこそ何百も割るので指が痛くならないように、トングっぽいのを使って割っています。自家採種ならではの仕事ですね😄
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九十九里潮風野菜 和田農場です
不安定な天気ですね。今夜のペルセウス座流星群が心配です☆彡

さて、落花生ファンならご存じの方も多いかもしれませんが、未熟な落花生と完熟の落花生。かなり味わいが違っていて、それぞれにファンが分かれますよね?
外から見てすぐ判っちゃう農家並みの選別眼の方も、そうでない方も、おさらいです。
写真左3つが未熟。右3つが完熟。
未熟な方は莢のみずみずしさ、凸凹が浅くつるっとした表面、そして莢が分厚いですね。薄皮もまだ淡い桜色です。
そして莢を強くつまむとミシッという感触があります。完熟の方は莢がカッチカチなのでびくともしない感じです。
さらに完熟の方は、割った莢の内側が少し褐色がかることが多いです。決して傷んでいるのではありませんよ。これは「おおまささり」の親の「ナカテユタカ」という品種の特徴がそのまま受け継がれたものと思われます。
食べている最中に「へぇ~」と思っていただけると幸いです🥜

あと、塩茹でした時のゆで汁、意外と旨みが良く出ていて美味しいです。うちは塩分濃度2%くらいで茹でることが多いので、しょっぱすぎず、スープや味噌汁の追加の出汁として丁度良いので入れてしまいます。
ただし、下の方は砂がたまっているかもしれないので上澄みだけですよ!

収穫開始まで約2週間です😋
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