【りんご界の名月】黄色いけど甘い!知る人ぞ知る幻の品種「ぐんま名月」
2025/06/20 更新
秋が深まり、空は高い―。夜空にくっきりと浮かぶ中秋の名月が楽しみな時期ですね。
実は、りんごにも「ぐんま名月」という品種があります。
りんご農家さんにお話をうかがうと、イチオシ品種として頻繁に名前が上がるほど、美味しいりんごです。
この記事では、そんなぐんま名月の魅力をお伝えします。

ぐんま名月はその名の通り、群馬県で開発された品種であり、10月末〜11月下旬が旬のりんごです。
あまりりんごのイメージがないと思われがちな群馬県ですが、実は関東最大のりんご生産地です。
その中でも最大のヒット作がこの「ぐんま名月」なんです。
その美味しさから、現在では群馬だけでなく、青森や長野でもどんどんと栽培が広がっています。
もっと知りたい!ぐんま名月
魅力1 美しい蜜入り
蜜がとても入りやすい品種のため、断面がとても美しいです。
近年の研究で、蜜入りと香りの豊かさには関連があることも分かっており、豊かな香りを楽しめます。
魅力2 まろやかな甘み
齧った時に口いっぱいに広がる甘さとジューシーさはたまらないです。
くっきりとした甘さとまろやかな酸味が持ち味。食べる手が止まらなくなります。
魅力3 個性豊かな見た目
ぐんま名月は「名月」の名の通り、皮は黄色いのですが、日光に当たると部分的に赤く染まります。
満月のような黄色い見た目から酸っぱいと思われることもありますが、そんなことはありません。
ぐんま名月の商品をご紹介!
ぐんま名月はその美味しさから、りんご界の次世代スターになること間違いなし!とも言われています。
ぜひ、この秋はぐんま名月を味わってみてくださいね。