【世界が恋する「ピンクレディー®」】甘いだけじゃない、大人のためのりんごをご存知ですか?

2026/02/09 更新

スーパーの果物売り場に並ぶのは、大きくて甘いリンゴばかり。「リンゴは大きくて甘いもの」という常識の中で、今、静かに、けれど熱烈なファンを増やしている品種があります。

その名は「ピンクレディー®」

世界ではシェアNo.1を誇るこの品種が、なぜ今、日本のりんごファンたちの間で熱狂を生みつつあるのか。その魅力に迫ります。

目次

  1. シャンパンのような香り。朝を変える「大人の酸味」
  2. 「植えてよかった」 生産者の手取りが増える、奇跡のリンゴ
  3. まずは、ピンクレディー®だけの香りと味わいを体験してください
  4. 【イベントレポート】ピンクレディー®20周年ファンミーティング

シャンパンのような香り。朝を変える「大人の酸味」

ピンクレディー®最大の特徴は、一般的なリンゴの真逆を行く「小ぶりなサイズ」「さわやかな酸味」です。

「酸っぱいリンゴなんて…」と思われる方もいるかもしれません。けれど、その酸味は欠点どころか、むしろ最大の魅力なのです。

食べチョクでは、ピンクレディー®のトリコになる人が続々と。

「まるでシャンパンのような華やかな香りに驚きました」
「甘ったるくなく、さっぱりしていてとても爽やか」
「朝ごはんに食べると、目が覚めて最高です」

小ぶりで、一度で食べきるのにちょうどいいサイズなのも嬉しいポイント。

忙しい朝や、食後の口直しに、皮ごと丸かじりしていただくと、パキッとした食感とともにシャンパンのような芳醇な香りが口いっぱいに広がります。まさに、大人のためのリフレッシュフルーツです。

「植えてよかった」 生産者の手取りが増える、奇跡のリンゴ

実はこのピンクレディー®、誰でも栽培できるわけではありません。 協会とライセンス契約を結んだ、選ばれた会員農家だけが栽培を許されている珍しいリンゴです。

作り手が限定されているからこそ、高い品質基準が守られ、生産者の顔が見える安心感があります。

さらに、ピンクレディー®は「生産者を救うリンゴ」としても注目されています。

日本の代表的なリンゴ「ふじ」などは、色づきや形を揃えるのが非常に難しく、産地で選果される前の「良品率」は約3割と言われています。残りの多くは加工用などに回され、生産者の手元に残る利益は限られていました。

一方、ピンクレディー®は非常にたくましい品種。

  • 収穫量は「ふじ」の約2倍
  • 良品率は驚異の8割(ふじは3割程度)

つまり、育てた分だけしっかりと商品になり、農家さんの収入に直結するのです。「酸っぱいリンゴは売れない」という固定概念により日本での普及は遅れていましたが、ピンクレディー®を選ぶことは、日本のリンゴ農家の持続可能な未来を応援することにつながります。

まずは、ピンクレディー®だけの香りと味わいを体験してください

パリッとしたクリスピーな食感と、ベリーのような爽やかな酸味を楽しんでください。

冷蔵庫に常備しておけば、日々のフルーツとしてはもちろん、薄くスライスしてサラダに入れたり、チーズと合わせてワインのお供にしたりと、料理のアクセントとしても活躍します。

これからの朝食は、ピンクレディー®の爽やかな酸味で、体を目覚めさせてみませんか?

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【イベントレポート】ピンクレディー®20周年ファンミーティング

ピンクレディー®日本上陸20周年を記念して、ピンクレディー®の普及に努める「日本ピンクレディー®協会」と「食べチョク」で20周年ファンミーティングを2026年2月7日(土)に開催しました。

イベントでは、熱狂的なピンクレディー®ファンたちや食のプロフェッショナルたちと生産者たちが交流。リアルな熱気をお届けします。

今回ご参加いただいた方も、残念ながら参加できなかった方も、少しでも会場の熱気を感じていただけたら嬉しいです。

生産者自らイベントの準備

ピンクレディー®の生産者は全国でたった48名。そのうち8名の生産者さんが、青森・長野から集まりました。青森の生産者さんは、なんと朝4時半起き。大雪の中、都内まで駆け付けました。

▲事前に生産者と食べチョクスタッフで打ち合わせ

▲イベントのために作った、おそろいのTシャツ

お客様をお出迎え

雪が心配されるなか、第一部は食や一次産業に携わるプロフェッショナル、第二部はピンクレディー® やリンゴを愛する消費者のみなさま総勢50名以上が集まりました。

いよいよ開会

開会のあいさつは、ピンクレディー®を日本に持ち込んだレジェンド・日本ピンクレディー®協会会長の中村様より。食べチョクでも食べチョクアワード殿堂入りを果たすなどお馴染みの安曇野ファミリー農産・中村さんのお父様でもあります。

ピンクレディー®20周年の節目を、素晴らしいお客様と会場で迎えられることを祝すご挨拶をいただきました。

▲実はネクタイもりんご柄

日本のりんご業界を担うホープ二人のプレゼンテーション

ピンクレディー®の歴史や魅力を、これからの日本のりんご業界を担うホープのお二人が語りました。

まずは、安曇野ファミリー農産・中村さんによる「ピンクレディー®の歩み」。20年前に「酸っぱいりんごなんて、誰も買わない」と言われていたところから、今では多くの熱狂的なファンを生むまでになった歴史を、熱い思いを交えながら語りました。食べチョクでは当たり前に買えるピンクレディー®も、生産者さんたちの大きな挑戦があったからこそ、と実感します。

続いては、マルカメ果樹園・北沢さん。Xでも「りんご野郎」としてりんごのレシピやりんご農家の"いま"を発信し2万人以上のフォロワーを抱える北沢さん。北沢さんは、ピンクレディー®のほかのりんごとの味わいの違いやおいしい食べ方を濃密にトーク。「こんなに研究している生産者はなかなかいない!」とほかの生産者も唸るほど。

お二人の熱い語りに、お客様のまなざしも真剣そのものです。

8名の生産者が登場

続いて、8名の生産者全員が前に出て自己紹介。一列に並ぶやいなや、お客様は一斉にカメラを取り出し、さながらアイドルの撮影会です。

「自分ももともとは消費者で、ピンクレディー®に惚れ込んで作り手になった」という米山農園・米山さんや、「消費者のみなさんと交流するために、今日は小さい子どもたちを預けてやってきました」という信州安曇野フレンドファーム・福嶋さんなど、みなさんそれぞれのバックグラウンドを語ってくれました。

新しい品種に挑戦するのは生産者にとってはリスク。チャレンジをした生産者さんがいるから、私たちの食卓が豊かになっているのです。

お待ちかね!のりんご食べ比べ

ピンクレディー®とほかのりんごの違いを体験してもらうために、安曇野ファミリー農産さんの「ピンクレディー®」「サンふじ」「ぐんま名月」「奥州ロマン」を食べ比べ。

「やっぱりピンクレディー®、おいしい!」「奥州ロマンも好き」そんな会話があちこちで聞こえました。


▲おかわり希望が続々と

生産者トークセッションで、さらに魅力を深堀り

ここで、4名の生産者が登場。安曇野ファミリー農産・中村さん、マルカメ果樹園・北沢さん、くまちゃん農園・熊谷さん、米山農園・米山さん。

「自身が思う、一番おいしいピンクレディー®の食べ方は?」など生産者だから知っていることを教えていただきました。中には「風邪で体調不良のときに食べるのが一番おいしい!」という珍(?)回答も。

お客様からもたくさんの質問が。さすがピンクレディー®ファンのみなさま、深く、濃い質問ばかりでした。

イベントもいよいよ終盤

終盤になり、生産者の各ブースでジュースなどを試飲できる交流タイムに突入。外は雪がちらつく天気なのが信じられないほど、会場は熱い熱気に包まれていました。

お客様はもちろん、生産者のみなさんのいきいきとした笑顔が印象的でした。

名残惜しくも閉会

あっという間にイベントは終了の時間。たっぷりのお土産をお渡ししてお客様をお見送りしました。

今回のイベントは「お客様も、生産者も楽しめるイベントにしよう!」ということをずっと大切にしてきました。

来場してくださったみなさんと、生産者のみなさんのおかげで、生産者さんも食べチョクスタッフの私たちも、本当に「楽しかった!」というイベントになりました。

改めて、来場してくださったみなさま・生産者のみなさま、本当にありがとうございました。

▲みなさん、お疲れさまでした!

ピンクレディー®を味わいたい方は

世界が恋するりんご、ピンクレディー®。日本ではまだまだ見かけることが少なく、貴重なりんごです。きゅんとさわやかな味わいと、パリッとした食感、そしてシャンパンのような香りをぜひ多くの方に味わっていただけたら嬉しいです。

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