当初は食の安心安全を考え無農薬除草剤無しでスタートしました。
しかし、パイナップルは植え付けから収穫まで2年を要します。その間に萎凋病やカイガラムシの蔓延、雑草が生い茂ることでハブや野ネズミの侵入が見られたため、作業中の安全を確保する上でも、50%減農薬に切り替えました。
眼下にはきれいな青い海が広がります。
きれいな海を次の世代に残すためにぬうは農園が取り組んでいること
・植え付け時、赤土流出を防ぐため、生分解性マルチを使用する。
・畑の傾斜の下側にベチバーでグリーンベルトをつくる。
・ススキやわらを敷いて土留をする。
・畝間は自走式草刈機で雑草の丈を調整し、グラウンドカバーとして利用する。
・天気予報に気を配り、多雨時の耕作は控える。
きれいな水を次の世代に残すため
・多すぎる化学肥料は地下へ浸透し、地下水が汚染されてしまいます。肥料の必要量を守ることは大切です。